あらすじ
20万部突破の「習慣力」シリーズ第3弾!コーチングのプロが教える、心理的安全性を高めるマネジメント◎現場の仕事は楽しくできるのに、マネジメントとなると頭を抱えてしまう◎思うようにチームメンバーが動いてくれずイライラする◎マネージャーとしての孤独を感じる――マネジメントの悩みのほとんどは、人間関係の悩みです。これを解決するたった一つの方法は「相手との位置関係を見直してみる」ことです。重要なのは「タテの関係」ではなく「ヨコの関係」を築くことです。ですが人は知らず識らずのうちにタテの関係で部下と接してしまっています。この習慣を変えることがチームを変えるためのポイントです。メンタルコーチとして、人材育成のプロフェッショナルとして、そして習慣力のエキスパートとして、コーチングや企業研修の現場で培ってきた著者が、効果性を上げ、モチベーションが高く活気のあるチームづくりの秘訣をお伝えします。マネージャーとしての仕事が楽しくなり、休み明けに元気に仕事に向かえるようになるでしょう。「マネジメントが上手くいかない」と悩むマネージャーやチームリーダーにおすすめの一冊です。
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Posted by ブクログ
【目的】
後輩指導、チームのレベルアップ
【まとめ(1P)】
ヨコの関係でチームの中長期的な向上
【ポイント(What)】
・ポジションとしての上下は在っても、相手を人間としてリスペクトする
・緩い関係ではなく、個々に主体性が要求される関係→分業
・部下のほうが詳しいことは当たり前で、どう動いてもらうかがマネジメント力
【アウトプット(How)】
・一緒に働いてくれることに感謝する
・叱り方:行為は看過せず「本来あなたならできる」と未来の可能性を承認
・相手に動いてもらうためではなく、本当に褒めたいから褒める
【その他】
・昨今は引っ張るリーダーより支援型マネージャーが求められる
・タテの関係のデメリットは特に悪いニュースが入ってこない
・タテの関係はコミュニケーションの横着
Posted by ブクログ
・タテではなく、ヨコの関係が大切
・心理的安全性のあるチームが良い
・関係構築力とは相手との関係性を高める力
・チームとして結果を導くことができる力が大切
・人が重視するのは能力や実績より、優しさや信頼できるかどうか
・素直であること=変化を受け入れやすい
・自己開示とは自身の弱みや欠点を相手に伝えること
Posted by ブクログ
読むコーチング。
自分には読みやすい内容でした。
なかなかすんなり頭に入っていかないという方も、このての本はあるんだろうなと思います。
読むタイミングがちょうど良いかどうかも。
私自身は一度だけコーチングを受けたことがあり、それは私にとってとてもよい経験であり体験になっていますが、そのときの感覚や感触を思い出させてくれて、あーそういえば忘れてたなー、と思うところが随所にありました。
私にとっては、ちょうど良いタイミングで出会えた一冊でした。
Posted by ブクログ
チームリーダーとしてあるべき姿勢が書かれています。根幹にあるのはタテの関係ではなくヨコの関係になること。そして傾聴を習慣化すること。基本的なことばかりですが、悩んでいる人にとっては自分を省みる良い機会になると思います。
Posted by ブクログ
縦じゃなく横が重要。
縦意識の強い上司にも意見をしっかりと言い続けることが重要になる。
また、人の話をしっかりと聞くこと。
相手を認める事。
上司指導から、部下指導への転換。
Posted by ブクログ
チームファシリテーションをかじろうと思って、
ネットで調べてたまたま出会った本。
読んでみると内容はアドラー心理学をベースとした考え方を、
より職場のチーム作りといシチュエーションに落とし込んでまとめている本だった。
タテのノリを、ヨコのノリにしましょう。
ということで、
上意下達のチームから、いかにフラットに活力あるチームにしていくかどうか、
またそのためにマネージャー自身がどうやって自分の殻を打ち破っていくのか。
について、サクッと読みやすく書いてあります。
でも最近の会社って、
そもそも、タテのノリってだいぶ減ってきているよね。
パワハラも厳しくなったし、こうした考え方が徐々に浸透して時代が変わっているんだと思う。
自分もそもそもタテのノリができない口なので、
その心配はないわけだけども、だからと言って、
ヨコの関係性を作れるのか。というと?ななわけで。
読んで参考にはなりました。
会社の人間関係に迷っているマネージャーの方にぜひ。
Posted by ブクログ
・マネジメントの効果は、チームメンバーが心身ともにいかに健康で、その能力をいかに成長させているかの度合い
・アイデアの創出などにブレインストーミングを経験されている方もいると思いますが、「突飛なアイディアを歓迎する」「批判ではなく代案を出す」「質より量をだす」などのブレインストーミングのルールがしっかり守られている時の雰囲気に近いものが、常に存在しているのが、心理的安全性のあるチームなのです。