ingectar-eのレビュー一覧
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試し読み
Posted by ブクログ
ネタバレ告知用バナーなどビジュアルを作成する素人は読むべき本である。本当に「っぽくなる」
ウェブのツールで「Canva」があるが、この本を参考にしながら素材をいじっているとそれっぽいものが量産できる。非常によろしい本である。
デザインの本と言うとその筋の教科書の劣化版みたいなストーリーラインのものもあるが、本書はビジュアルカタログである。プロの手によるポスターの見た目をカテゴリーに分けて解説している。よく見るおしゃれポスターがおしゃれに見える大きな理由について端的に示している。例示が絶妙で大変解りやすい。説明用の素材とその類似作品についての選択が絶妙である。この例示の数からするとボツになったものの -
Posted by ブクログ
ポスターや名刺などペラ物がほとんど。
ブランドのロゴや、見開きパンフもいくつか作例が載っている。
本書の売りは単なる2枚のビフォーアフターではなく、初校から四校までデザイナーとクライアントのコメントを交えながら、段階的にどこが良くてどこが不満か説明されているところ。
こんな言語化してくれるクライアントばかりじゃないから羨ましい。
サラッとすごいラフの画力に笑った。
しかしいくらラフが良く見えても、初稿を見るとイマイチ。
クライアントとのやり取りで要望を拾っていくと、ガラリと変わった仕上がりになることも多く、読む分には楽しめたが、作る時には思い切った方向転換が必要だよなと身につまされた。 -
Posted by ブクログ
タイトルの「よはく(余白)」ってそそられます。。
余白って、何というか、引き算みたいなもので、
素人には一番難しい分野。別の言い方をすると、センスが問われるというか。
そんな難しいジャンルをしっかりと言語化してくれているので、
素人にもちゃんと理解できるような構成になっています。
しかも、イマイチなデザインとイケてるデザインが比べられているので、
「こんな感じで考えればいいのね…」というのがよく理解できます。
イマイチな部分は、余白だけじゃなくて、
フォントだったり色使いだったりもするのですが(そこはちょっとズルい)、
余白の使い方だけだと、素人にはあんまりピンとこなかったからなのかもしれま -
Posted by ブクログ
ネタバレ〇3色配色のポイントn11
①効果的な配色バランス(下方になるほどデザインからの引用あり)
ベースカラー(基調色):全体の印象を決める
アクセントカラー(強調色):全体を引き締めたり、注意を惹き変化を生み出す。
サブカラー(補完色):ベースの次に多く使い、ベースとの組み合わせでニュアンスを加えたり、イメージの表情を豊かにする。
②イメージに合った配色を探す
本書では「ナチュラル」「ポップ」「エレガント」「モダン」「シーズン」「ジャパン」「海外」「サービス」の8カテゴリーで紹介。
〇色の基礎知識n13
①色の3属性
色相:赤、青、黄といった色の方向性を表す。色相環の正反対に位置する -
Posted by ブクログ
シーン(和風、北欧、アフリカンなど)やイメージ(可愛い、ふんわり、エレクトリックなど)にあったデザインサンプルと配色を学ぶことができます。
カラーコードが記載されているので、すぐに採用することができます。
また、インデックスのように末尾に、色彩一覧があるので、使いたい色が1つでも決まっていれば、似たような色から引いて、配色やデザインを探すこともできるので、大変便利です◎
通常の目次は、配色イメージ毎になっています。
3色ありますが、配色比率を変えた提案もありますので、同じ色でも全く異なった雰囲気を勉強できる点も良いです!
Instagramやブログで画像を作る際にも、大変参考になっており