ingectar-eのレビュー一覧
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試し読み
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Posted by ブクログ
借りたもの。
主に街で見かける広告(ポスター、中吊りなど)で目にするデザインノウハウを、簡単な言葉とレイアウトで解説した一冊。
眼で見てそのノウハウを学ぶ。
この本の目的は、「あるある」デザインに名前を与え、デザイナーの共通認識にすることにある。
漠然とした、「○○みたいなやつ」は、「○○」の色なのか、テクニックなのか、レイアウトなのか伝わらない。それらノウハウを指す言葉(名前)があることによって、クライアントもデザイナーもWin-Winの関係になるだろう。
それこそ美容院のヘアカタログよろしく、打ち合わせの席に持って行って、指差ししながら相談するのに使うと面白いと思った。
単純にその要素 -
Posted by ブクログ
フォントの基礎は最小限で、殆どは商品の広告やプレゼンなど、ジャンルごとに良くない例と対比する形で正解例が載っている。また、シチュエーションごとに正解のアレンジ例が複数載っているため、応用が効かせやすい。
最初はどこが悪いのか、どこを直すべきかもまるでわからないのに、一冊読むと何となくこのフォントは浮いている、ここを直すべきでは?とわかるような気がしてくる。自分がデザインしたときも、悪い例を思い出し改善できるようになれる気がする。
ただ、フォントの本となっているが、改善例はフォントだけでなく配置や色使いもいじっているため、フォントだけの良し悪しを比べられるわけではない。
全く同じ構成・配