高山真のレビュー一覧

  • 羽生結弦は捧げていく
    高山さん、ありがとうございました。
    最後のエッセイを引用します。
    特設エッセイ 羽生結弦は捧げていく 第24回
    高山真さんからのご挨拶 2020.10.5
    拙著「羽生結弦は助走をしない」を発表してから、自分では予想もしなかった数の読者の皆様にお読み頂き、物書きとして...続きを読む
  • 羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界
    フィギュアスケートファンなら知る人ぞ知る、名著だと思う。また、高山さんの選手への別け隔てないリスペクトの精神、優しい眼差し、美しい文章が輝いている。体調にきを配られながら観戦し、執筆された事、感謝しています。そして、ご自身のセクシャリティと経験を臆する事なく、しかし上品に、そして知的に話してくださり...続きを読む
  • エゴイスト

    同性愛者の付き合った後どのように生きていくのかとかに焦点を当てた話だと思って読んだので、途中で恋人が呆気なく亡くなってしまいびっくり。

    後半は恋人の母親と主人公の物語だった。

    過去回想で主人公の父が妻に言った、お互いまだ大事に思ってるのだからしょうがないじゃないか。しょうがないからやっていくし...続きを読む
  • エゴイスト
    熱い物語
    最後の展開は、学校の帰りに読んでいたが思わず駅のホームで立ちながら遠ざかる電車をよそに本書にのめりこんだ。

  • エゴイスト
    泣いたああああ。よかった。
    短くて読みやすい。ストーリーの展開はままありそうな感じではあるが、泣ける。

    ゲイの男性の物語かと思ってたら違った。恋人2人の世界ではなく、そこに母親も混じってきて、また、主人公の浩輔がエゴかもしれないと思いながら龍太と龍太の母親を大切にしようと、愛そうとしていてよかった...続きを読む
  • エゴイスト
    最後の方はずっと泣きながら読んでいた

    私はもともと、自分の行動は全てエゴだと思っているので、エゴを通すことによって(モラルや礼儀はもちろん弁える)それらが他人に良い影響を与えられたなら、そして受け取る側がそれを愛だと感じたならば、それは愛だと思うし、愛すことができていたのだと思う
    なので、浩輔と龍...続きを読む
  • エゴイスト
    リアルな人間関係による生々しくもあるが、世の現実をしみじみ感じさせられる恋愛物語
    世の中ではこれをBL表記されがちだが、そんなことはないと思う。実際自分はゲイで売り専も経験があるし、片親のゲイを何人も知っているからこそリアルに投影される社会風刺的意味合いも込めた傑作だと感じた。社会的に同性愛者を見る...続きを読む
  • エゴイスト
    エゴイストのタイトルに納得
    鈴木亮平さんのあとがきも含めてこの本が完成しているように感じた。
    最後の方は表現が繊細で泣きっぱなしで読んだ。
  • エゴイスト
    ⚫︎受け取ったメッセージ
    愛という感情は十人十色であるし、
    相手によっても形や暖かさが変わる。
    どのように示すか、示さないか、
    自覚がある、ない、
    言葉では十分でなかったり、
    言葉がtoo much だったり。
    愛ほどいろんな気持ちを含んだ感情はないと思う。

    ⚫︎あらすじ
    14歳で母を亡くした浩輔...続きを読む
  • エゴイスト
    素晴らしかった

    この一言に尽きる。


    『エゴイスト』というタイトルがまさに秀逸
    主人公のエゴともとれる行為
    だから『エゴイスト』というタイトルなんだな、と思い読み進めていた。
    しかし、読み終えて思ったことは『エゴイスト』なんかではなかった。
    すべてを通して、主人公の行為は『純愛』だった(CV:緒...続きを読む
  • エゴイスト
    映画を先に観てから原作を読みました。
    若干内容が異なりますが(映画には友人夫婦が登場しなかったり、浩輔が金銭的に悩む様子は描かれない)おおよそ原作通りでした。
    個人的には映画が先で良かったと思っています。あまりにも突然の展開があるので。

    この作品を撮った松永監督は、作中で浩輔が言った「愛がなんなの...続きを読む
  • エゴイスト
    恋愛小説やけど、その枠組み自体が供述トリックになってる。
    愛とは何か、エゴとは何か。純愛とは、他人の行動操作とは、殺人教唆とは。
    非常に曖昧で、感情がグラグラする。
    自伝的小説だと知り、そのリアリティにも驚き。
    映画も見てみよかな?
  • エゴイスト

    エゴイスト

    今映画化で注目されていたので活字で読みたかったので購入しました。親子愛の物語だったと思います。全ての人々が生きやすい社会、環境が大切です。楽しい=楽なのです。
  • エゴイスト

    あとがきまでよんでほしい

    映画を見る前に読んでみました。
    今流行りのBLとかではなく、主人公はゲイですけど母子の愛を軸にいろんな愛=エゴのお話だと思います。誰でも最初、愛はエゴから始まってるのかもしれないけど最後にはエゴだけじゃ無いんじゃないかと思えるよい本です。
    あとがきを読んでとても考えさせられました。セクシャリティ...続きを読む
  • エゴイスト
    たくさん泣いた。物語としては出来すぎているように感じるが、実体験だと思うと壮絶。
    愛を頑張っていこうと思った。
  • エゴイスト
    愛って難しいなぁー。
    無いものの埋め合わせをお互いにしてて、側から見ると不思議に思うけど、そうしてしまうのもすごいわかって。考えさせられた、
  • エゴイスト
    引け目や後悔や孤独を埋めようとする人達の話
    途中までは面白かったけれど、あまりにも最後が綺麗すぎた
    理想なんだろうな
  • エゴイスト
    愛って何なんですかね。
    突然ですが、この本を読み終わったらふと思いました。

    好きなだけではどうにもならない愛ってある。
    愛を与える側と受け取る側。
    好きだから相手に何かをしてあげたいと思う事は、エゴなのか、愛なのか?
    読んだ後に何かが引っかかるのは、この答えが自分の中で出ていないからなのかもしれま...続きを読む
  • エゴイスト
    映画版を観てみたいなと思った。鈴木亮平の文章ままで読んで、同じ著者の「愛は毒か 毒が愛か」「恋愛がらみ。」というエッセイも読んでみたいと思った。
  • 恋愛がらみ。 不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ
    今、恋愛をしていないから&
    投稿者と同じような経験をしていなかったから
    あまり刺さらなかったけど
    自分のハピネスをベースに強欲でいくことの何が悪い!
    って思った。

    清く
    たくましく
    聡明で
    強くて
    優しい女にならなきゃね!