高山真のレビュー一覧

  • エゴイスト

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    知らない世界を垣間見る事ができるのは小説のいいところ。こんな恋愛のスタートもあるのかと少し驚いた。
    恋愛対象が異性か同性かという違いだけかと思っていたが、どうやらリアルはそうではないらしい。
    直線的な始まりに戸惑ったし、何故そんなにも破壊的な恋愛になってしまうのか。真剣だからこその、そのエネルギーに圧倒された。

    後半の親子ごっこがやはり一番切なく思う。
    もう少しお金があったら、全く違う関係性になったのだろう。私も本当にお金の無い日々を過ごした事があるので、気持ちは分かる。

    読みやすさに反して心に爪痕を残す作品でした。

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    2025年06月03日
  • エゴイスト

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    ネタバレ

    登場人物がストーリーの中で死を迎える話はつい警戒してしまう。本作では、同性の恋人である龍太と、その母が亡くなる。どうしたってドラマチックになりやすいので、安易なのでは?と思ってしまう。
    ただこれは現実に起こったことを小説にしたものということなので、となれば事実はこれより奇なるストーリーなのかもしれない。

    この小説を読む時同性愛者の恋愛という視点を忘れてはいけないと思う。
    途中、龍太のただの仕事相手として葬儀に出なければならない場面などはその際たるもので、関係性が親族に歓迎されていれば身内に近い扱いをされる交際相手も、カミングアウトをしていない場合必要以上に悲しむことすらできない。厳密には、で

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    2025年03月10日
  • 恋愛がらみ。 不器用スパイラルからの脱出法、教えちゃうわ

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    今、恋愛をしていないから&
    投稿者と同じような経験をしていなかったから
    あまり刺さらなかったけど
    自分のハピネスをベースに強欲でいくことの何が悪い!
    って思った。

    清く
    たくましく
    聡明で
    強くて
    優しい女にならなきゃね!

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    2023年09月18日
  • 羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界

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    失礼ながら著者のことを存じ上げず、映画『エゴイスト』を観た後で彼のことを知りました。

    羽生結弦くんの単なるミーハーファンである私は、もっとおちゃらけた羽生くん談義を想像していましたが、どっこいとても真面目に彼のことを考察していらっしゃいます。

    フィギュアを「いっぱい回った」とか「高く飛んだ」とかそんな視点でしか観ていなかったので、こうして羽生くんのみならず、ほかの選手についても細かく説明してもらえるのは面白くありがたい。丁寧な語り口調も嬉しくなります。

    著者がすでにお亡くなりになっていることが残念でなりません。

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    2023年03月30日
  • 羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界

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     ジャンプは元より、羽生結弦を語る上で決して外せないトランジションについてとても詳しく書かれている。
     ファンが彼の演技を言葉で評したがるのは、裏打ちされた技術力とそれに呼応した音楽性に魅入られているからなんだろう。スケートを知れば知るほどその凄さが分かるから。
     本書は様々な選手を評していて、全フィギュアスケーターへの敬意が伝わる。その中でも特筆されている選手が私の好きな選手たち(伊藤みどり、浅田真央)であることがとても嬉しかった笑。
     2014年GPシリーズ中国杯での事故の見解も同意見だった。
     自分には出来ない、幼い頃から一つのことに全力で打ち込んできて、それを演技という形で昇華するフィ

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    2023年02月26日
  • 【無料】『羽生結弦は助走をしない』 ~羽生結弦を語り足りない~

     

    購入済み

    良かった

    38年間フィギュアスケートを見続けてきた著者が、羽生結弦をはじめ、平昌オリンピックに出場するスケーターや、歴代のスケーターたちの名プログラムに関して語る。

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    2021年07月31日
  • 羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界

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    ネタバレ

    参考書見たく、この本片手にYoutubeで演技を観たい。

    関ジャムのフィギュアの世界の回でもあったけれど
    どんな事を表現して、どんなテクニックが含まれているのか
    それらを踏まえての、観賞会をしたい。。。

    ボーヤンジンの2016年と2017年の成長っぷり というのを
    比較してみたら確かに!!
    伸びシロが凄い!!

    (けれどやはり『道』は髙橋氏が凄い。。)

    全編通して、というより、気になった箇所、気になった選手について知りたいとき、どの演技を見ればいいかの参考になる一冊だな、と。
    (専門書扱い)

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    2018年08月16日
  • 羽生結弦は助走をしない 誰も書かなかったフィギュアの世界

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    ネタバレ

    1980年からフィギュアスケートファンというだけあって、往年の選手にもたくさん言及してあって楽しめた。
    特に期待されながらもオリンピックでは金メダルを獲得できなかったミッシェル・クワンに対して、解説の方が残した「成功というものは常に金メダルではかられているわけではないのです」という言葉は深く沁みた。

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    2018年03月04日