新将命のレビュー一覧
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働き方の教科書
・疲労感、疲弊感、閉塞感といった言葉が口をついて出てくる人は、十中八九明確な目標が欠けている。
・百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず。行動計画なしには事は成せない
・目標設定の5K
1.会社 キャリア形成上の目標
2.家族 家族の幸せを実現するための目標
3.経済 財産形成に関する目標
4.教養 教養の裾野づくりに関する目標
5.健康 健康維持に関する目標
・がんばってみたい⇒鯛族はダメ。〇〇までにやりマス⇒鱒族は信じられる目標人間
・唯一の普遍は変化である
・成熟度の高い人は、物事を単眼ではなく複眼で見ることができる人
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Posted by ブクログ
数々の企業で社長職を歴任し、現在でも多くの企業の社外取締役として活躍する企業運営のスペシャリストである著者が永続する企業に共通する経営の王道について書いた一冊。
経営者、社員、商品・サービス、顧客・社会満足、業績、株主とあらゆる視点から経営についての守るべき原理原則が書かれており大変勉強になりました。
6つをうまくループさせることにより、王道経営が成り立ち、企業が未来永劫繁栄する仕組みを理解することができました。
また有名企業の実例から王道経営のモデルも解説されており、理解した内容の正しさが裏打ちされ理解が進みました。
王道の道を行き、覇道はあっても邪道や無道には堕ちないことが大事であると全篇を通して感じました。
また、ビジネスの要諦とされるPDCサイクルやトレードオンといったことも解説されていて実践的な内容も学ぶこともできました。
全篇を通して継栄、朗働。にんべんに考えるではたらく、罪庫、経営屋と経営者など著者ならではの解釈された用語での解説が王道経営の理解を更に深めている印象を受けました。
また、挨拶をお元気さまと変えたエピソードは印象残りました。
あと、BSが出資者への配当の明細書であるということは勉強になった。
本書を読んでまずは経営者の質がまず問われ、そこから社員や商品などに波及し、業績が向上していくということを感じました。
また、理念の重要性や社会貢献と利益のバランスを考えることも永続していくためには必要とも感じました。
金言となる項目も多く、経営者として、人間としての王道を学ぶことのできた一冊でした。 -
Posted by ブクログ
・逆境こそ、会社を、人をのばすのである。
・願望+次元設定+行動計画=目標
・我以外、皆わが師
・のびる人というのは、「自責」な人だ。自責が最初、他責が最後という順番が肝要なのだ。
・結果が出ない理由はそもそも3つしかない。正しいことをやっていない、正しいことをやっているけれどもやり方が間違っている、正しいことを正しくやっているが徹底的でない、の3つだ。
・マネジャーが考えるのは改善であり、リスクはできるだけ回避する。それに対して、リーダーは改善を行いつつも、革新も目指す。改善は基本的に現状維持。だが、革新とは現状を否定するガラガラポンのことである。
・「我が社の理念、方向性はどうなんだ」と、わからないときには、まずは自分の地頭で考え、それでもわからない時は聞けばいいのだ。ないとあきらめるのが三流の人。自分で作るのが二流の人。上司や部下を巻き込んで作るのが一流の人である。
・ストレッチ納得目標:Challenging but attainable 現在の力量の15〜20%ストレッチする必要のある目標
・管理者とは理(ロジック)の管(パイプ)の人のこと
・人を育てる最も効果的な方法は、任せることである(ドラッカー)
・リーダーは必要なものやことを決める前に、不必要なものやことを勇気を持って決めなければならない
・毎朝職場に行く前に、今日やるべきことを全部、紙に書いてください。それから、そのやるべきことに優先順位付けをして番号を振ってください。
・やるかやらないかは「会社が潰れるかどうか」「顧客満足に結びつくかどうか」といった基準で判断するといい。
・部下の心に火をつける「やらなければならないからやる」ではなく「やりたいからやる」という気持ちにさせる
・会社で働く人間はどういうときに仕合せな気持ちになれるか①やりたい仕事をやっている②人から評価、感謝される③それなりの収入に結びつく
・振り返りを楽しみな日にする。改善のための示唆と激励を与える場にする
・優れた人間は自分の強みを知っているが、同時に、自分の弱みも知っている。そして自分の弱みを補う人を周りに配する
・眼に「光」があるかどうかを見よ
・上司は客観的な複眼を持つ必要があるが、基本姿勢としては部下のいい点を見てやる、というスタンスであってほしい。弱みの修正を強制するよりは、強みをのばした方が人はのびるからである。
・コミュニケーションには3つの基本的目的がある。「インフォーム「エンターテイン」「インスパイア」
・感情が交じりそうな時は紙に書いてみる -
Posted by ブクログ
【ポイント】
コミュニケーション 10ヶ条
第1条:コミュニケーションはまず「聴く」ことからはじめよ。
第2条:コミュニケーションで重要なのは「何を言ったか」ではなく、
「相手になにが伝わったのか」であると心得よ。
第3条:コミュニケーションは相手の目を見て大きめの声でゆっくり話し、
相手と波長を合わせることを心がけよ。
第4条:話の順序は、相手によっては起承転結の「結」から話せ
第5条:コミュニケーションは時間を作ってでも優先的に行うべし
第6条:真のコミュニケーションはフェイス・トゥ・フェイスであるべき
第7条:悪い話程速やかに報告せよ
第8条:みんなのため仕事のためよかれと思ったことは、立場を超えてどしどし発現すべし
第9条:「Agree To Disagree」異見も意見として認めよ
第10条:「飲みニケーション」は「Nice To Do」であっても、「Must Do」で
あってはいけない。
66/根回しや交渉では、自分がイエスと言い続けるとともに、相手にも「イエス」と言ってもらわ
ねばなりません。
相手にイエスと言わせるときに決してやってはいけない話し方は、英語で言う「ディベート」方式。
ディベートでは、自分が99%同意できることを言っても、残り1%の部分にポイントを置いて議論をしかけ
勝ち負けにこだわるあまり、感情的になり、「Argue(言い争い)」へと発展しかねない。
相手に「イエスむを言わせるためには、ディベートと反対に、相手の話に99%の不同意があっても、
1%同意できる部分があれば、そこに焦点を絞って話す。小さな「イエス」を積み重ねることで、イエス
の面積を広げる。
77/「どうかお知恵を貸してください」と相談を持ちかけるのは、根回しの入口として有効。
相談したら、必ずその後の進捗状況をまめに報告すること。
96/目標の達成には情報の数値化と共有が必要。
「がんばれ」でなく「がんばろう」の精神で。みんなを動かせるかどうかは「共感」にかかっている。
117/話し方にも人のしんりが現れる
・オーバーな話し方の人 →コンプレックスの裏返し
・おなじことを長々と話す人 →自我がつよい
・まとまりのない話をする人 →自意識過剰
・他人のことを話したがる →コンプレックスの反動
・何でも反対する人 →コンプレックスがある。
人の心理は沈黙しているときの態度や話し方に現れる。
日頃の態度合わせて判断を・・。
145/人を叱る行為は、人格否定につながる。自分の人格を否定されたらたつせがない。
行った「コト」やつくった「モノ」の欠陥を指摘されれば、人格とは無関係だから
「つぎがあるさ」と救いがある。
結果を叱るのも「御法度」。結果ではなく、プロセス、プランの練り方がわるかった
あるいは攻めどころを間違えたというように、「結果」ではなく、「やり方」に
ポイントを絞る。
152/3度上枝に「ノー」と言われたら、上枝の意見に深く従い、あたかも自分の意見のように言う。
その理由は、それが組織のルールというものだから。もう一つは、どんなに相手がまちがっていると思っても、
実は相手が正しく、自分の間違いであることもあるから
155/ビジネスでは、いくらスキルがあっても成功するとは限らない。スキルは必要条件であり、
成功するにはもう一つの「十分条件」を備えてないといけない。
その十分条件とは、「マインドと呼ぶ人間力」であり、それに「縁」と「運」が加わる。
169/「ジョハリの窓」
イメージする自画像と他者がみる自分の姿には差がある。このギャップを減らし、自分も他者も
共通の認識を持つ「公開されている自分」の領域が大きい人は人付き合いがうまい。
174/「できる人できた人」になる。
「できる人」とは、専門知識やスキル(仕事力)のある人。←なるためには、腕を磨く
「できた人」とは、マインド(人間力)の高い人。←なるためには、「心を磨く」
磨きをかけるのは、?原理原則をわきまえること、?俯瞰力、大局観、相手を思いやることのできる
共感能力(Empathy) ←これらが人間力につながる
186/説得ではなく、納得を得るために話し方を工夫すれば必ず成功する。
220/アメリカ人の「ノー」は交渉の始まり。 -
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ネタバレ長年のビジネス人生と外資企業を含めた転職経験からの知見が収まった一冊。若手ビジネスマンに対して、これからのビジネス人生において成功するためにはどうするべきか、著者新将命氏の経験から基づいた人生論などを述べている。可処分時間をどう使っていくべきか、当たり前のように語られてはいるが、本などを通じて知識を蓄えることや、セミナーや読書会に参加することなどを挙げている。当然、知識を蓄えるだけではなく、「胆識」という言葉を挙げているが、見識(知識+自分の考えがある)+決断力+断行力を備わった人を指す。決断と断行とは、ここでは、情報量が十分でないなかで、いかに決断をして、断行していくか、という視点で述べられており、ビジネスの中ではそうでなければ時すでに遅し。その他にも、VSOP、PRO、FUNなど新氏ならではの考え方が込められている。一度だけでなく、時間をおいて読み返してみても良い一冊。