【感想・ネタバレ】伝説の外資トップが説く働き方の教科書のレビュー

あらすじ

人望を磨き、スキルを高め、仕事で自己実現を図るために私たちは今をどう生きるべきか?“伝説の外資トップ”と呼ばれる著者が、半世紀近くに及ぶ自身の体験と経験をもとに導き出した「人生マネジメントの原理原則」。これからの社会を担うビジネスパーソン必読の珠玉のメッセージと、人生を最大限に生きるための知恵。

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ネタバレ

実学という概念を提唱している方が書いた本で、具体的な行動に落としてまで考えられるので一冊目としては良いかも。

ほんのジャンルとしてはスキルアップというよりはスタンスみたいなところが強い本なので出来れ早いうちに読んでおきたい本。
仕事しているうちで忘れそうなのでたまにさらっと読み返したら良いかも。

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2017年04月30日

Posted by ブクログ

自己啓発系で読んだ本で、一二を争う良い本。
こういったことを人生の節目節目で教えてくれるメンターがいると、方向性を間違えずに、良い人生を歩めるのではないかと思う。
特に、自己を高めることの大切さはしっくりくる。将来、年金が出る出ないを悩むのをやめて、ろうごも仕事を取れるような人材になるよう努力する方が良いし、残業を悪として就業後の時間を大切に使うことの強調はとても共感できる。
また、目標人間だった自分が、今のスタンスで良かったんだっていう後ろ盾のようなものを得られたように感じることができて、この点も良かった。

まあ何より、社会人として大先輩からの言葉は重みがあります。

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2014年07月06日

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"情熱","仕事力","学び"などわかりやすい言葉で綴られていて読みやすかった。この本から学ぶことは多いと思いました。

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2013年03月23日

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『今日の自分は昨日までの自分の結果である。将来の自分は今日からの自分の結果である。』さすが素晴らしいキャリアをお持ちの著者で、とても刺激的な本でした。折に触れて読み返したい本です。

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2012年10月30日

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結婚退職をし、この4年4か月の働きぶりと、社会人10年を振り返っている今にふさわしい本だった。私はビジネスリーダーになりたい。人生楽しんでこそ!と常に思っているから、FUN精神は持っているぞ!と嬉しくなった。
成功するために必要なもの①情熱②スキル③マインド④運
①目標人間ではあるが、徹底度が足りないことに気付いた。常にそうだ。当たり前のことを徹底的にやることをしない。基礎3と家の掃除を徹底的にやることから始める。
②私は幅広浅掘り型。幅広2点深掘り型になりたいから、何の専門を身につけるかじっくり考える。もちろんこれまでの経験をいかしたい。
③3人以上メンタ―がいる。教養を身につける。異業種交流会に参加してみたい。有用の学は語術力、BS・PLリテラシー、ITリテラシー。経験を積めば自信がつく。そのためにも修羅場を経験することが不可欠だ。
④運はもっている。
がんばるぞ。

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2012年08月08日

Posted by ブクログ

『伝説の外資トップが説く 働き方の教科書』 新将命

2012年一番をかざる・・

【きっかけ】
2008.12月 リーダーの教科書/新 将命 5★
2010.1月 経営の教科書/新 将命 5★

に続いて、久々の新作。いずれも年末からお正月の本

今回は、若者向けかな。 お薦め。これも 5★

【ポイント】
5/結論:「原理原則」「FUN」、それに「運」。ビジネス人生はこの三つであらかた決まってしまう。
 考え方や働き方の原理原則を学び、何をやる時も楽しく(FUN)の精神であたり、
 運に恵まれさえすれば人生はうまくいく。
21/成功のパイを最大化する四つの条件
  ?情熱 ←成功の原点・必要条件 「能力5倍、情熱100倍」
  ?スキル(仕事力)
  ?マインド(人間力)←周りから「信頼」と「尊敬」をどれだけ得ているか
  ?運 ←「宿命」とちがい、自分がその気になれば引き寄せてこれるもの

29/情熱の源は、「目的」と「目標」

31/疲労感、疲弊感、閉塞感という言葉が口をついて出る人は、十中八九、明確な目標がかけている。
  何年か後に自分がなりたい自分を明確に思い描けているか?

32/目標人間の「五つのP」
 ?Purpose(目的) ?Passion(情熱) ?Plan(行動計画) ?Priority(優先順位)
 ?Performance(実績)

34/一つの目標を達成したら終わりでなく、常に服装の目標を追求し、一つ達成したら、次の
 目標に向けて邁進する。
 目標とは到達地(Destination)ではなく、終わりのない旅
 5Pのサイクルをまわし続けて、人生の大目標に向かって着実に昇りつめるのが「目標人間」

38/願望と目標の違い
  願望に「いつまでに」の時限設定と「どうやって」の行動計画が伴って、「目標」になる。
  願望+時限設定+行動計画=目標

39/「頑張ってやってみたいとおもいます」の「鯛族」を信じない。信じるのは「○○までに、
  やります」という「鱒族」だけ。前者が「願望人間」、後者が「目標人間」。
45/幸せの三条件
  ?やりたいことをやっている ?それが人から評価されている
  ?そして収入に結びついている(自分が納得できる収入であるかどうか)

48/「下積み」の経験のない人に「上積み」の仕事は出来ない。

52/定期的な点検作業
  中間評価をする。
  ?そもそも目標が高すぎた ←「自分の身の丈」をよく考えてから目標を立てる。
  ?やり方が間違っていた。 →ロードマップの変更が必要
  ?徹底度が足りなかった ←ウォルマートのスローガンは「当たり前のことを徹底的にやり抜く」
  ?状況が変わった。→目標の抜本変更。なぜなら、目標とは一定の環境を前提としている。
            環境が変われば、目標も変える。

56/一日の終わりにベッドの中で、自己点検を・・

60/ビジネスパーソン人生のVSOP
  20代:「遮二無二吸収」のダボハゼ時代

  30代:「専門性完成」の仕上げ時代
   ◆「余人をもって代えがたい」といわれるくらいのスキル
63/  専門性には、「職能」、「事業」「地域」の種類がある。
?一点深堀型(スペシャリスト) →専門馬鹿にならぬよう・・。
   ?幅広浅掘型(ゼネラリスト) →器用貧乏、 ただの馬鹿にならぬよう・・。
   ?幅広一点深堀型(プロフェッショナル)
   ?幅広ニ点深堀型(経営者)
   自分がどのタイプになるかの決断は早めに・・

  40代:「独自性形成」のオリジナリティ創りの時代
66/ ◆部下にめいっぱい仕事を任せながら、仕事で経験や実績をつんで、
    ビジネス全体像を俯瞰できる世代。

  50代:「人間力」を高める時代
67/ 仕事の優れたスキルを備えた「できる人」だあるだけでなく、人間的にも優れた
   「できた人」
   仕事力(スキル)を高めるのは「腕を磨く」、人間力(マインド)を高めるのは「心を磨く」

68/◆過ぎては再びめぐる春夏秋冬の四季とは違い、ビジネスパーソンの人生の四季は、
   過ぎ去れば二度とめぐってこない。だから、「今」はこの瞬間しかない。

78/「可処分時間」←いかに可処分時間の有効利用をはかるか
   24時間−睡眠時間−ルーティン固定時間=一日の可処分時間

79/ ビジネスパーソンには、PL(損益計算書)以外にもう一つ必要なPL(Priority List)、
  「優先順位」がある。

91/ 先ず、どの項目が「必須」か「準必須」かで分類。
 次に、その必須をこなすのに、どうやったら効果を犠牲にせずに最少の時間でできるかを考える。
  効果×効率=生産性 → 効果と効率の両方をたかめることが生産性の最大化

  ◆効果と効率、どちらのほうが重要かというと、効果のほうがダントツに重要です。
   効果(Effectiveness)とは「何をやるか(What)」ということです。
   一方、効率(Efficiency)とは「どうやるか(How)」です
   どうやるかを決める前に、なにをやるかの優先付けが必要。

98/人は忘れるから生きていける。
  「意識的に忘れる」スキルも必要。

99/人間どんなに辛い経験をしても、「時間」という医者が心の傷を癒してくれる。

105/マズローの「欲求五段階説」
  「生理欲求」→「安全欲求」→「社会(帰属)欲求」→「尊敬(承認)」欲求→★「自己実現欲求」

106/「痩せる転職」と「肥る転職」

108/転職を成功させるための「条件」 3C・2D・1E
  最大のポイントは、「Chemistry(相性)」

116/「最大の年金は仕事である。」←定年を過ぎても人から必要とされ、喜んで対価を払って
  もらえるだけのスキルをもっておればそれなりの収入は得られる。

121/座学からは原理原則を体系的に学べる

141/セミナーや勉強会に出席する時に大切なのは、「このセミナーから何を得たいか」
  をはっきりさせておく。

149/体験と経験の違い
  「体験」から何かを学び取ることを「経験」という。
  「体験」することで何かしらの気づきを得た時、その体験は初めて「経験」となる

152/定年退職の挨拶で「大過なく・・」はおかしい。大過がないことは、大功もないこと。
  「沈香も焚かず屁もひらず」という人生で終わること。
  失敗しないための一番よい方法は 「何もやらない」こと。

153/日本人には、失敗を恐れて行動を起こさない傾向が強い。
  「知高行低」ではなく、と「知高行高人間」をめざせ
   ←「知識は限界を設定するだけ」

156/付き合う人選びが肝要
  「ダイヤモンドはダイヤモンドで磨かれ、人は人で磨かれる」
  自分のグレードアップを図りたければ、自分よりもグレードの高い人と付き合う。

157/こういう人はニセモノだ。
  ?自分の話ばかりする人 ?肩書きにこだわる人 ?私利私欲ばかり考えている人
  ?小さな仕事をおろそかにする人 ?先輩との電話を秘書にかけさせる人

171/メンターに相談する時の心得
  ?自分の意見を持つこと ?素直な心でメンターの言葉を聞く
  ?アドバイスをもらったら、手紙・メールで遅くとも三日以内に感謝の気持ちを伝えること

173/コンペティターとライバル
  コンペティター:どちらが勝った負けたと優劣を決する相手   
  ライバル:切磋琢磨しあえる相手

187/ふたつのジリツ
  自立できる人は、自律できる人である。

189/リーダーに絶対必要な「自信」
  自信の源泉は、スキル(仕事力)とマインド(人間力)
  ところが、★能力には、「保有能力」と「発揮能力」がある。

190/{発揮能力}を養う最善の方法といえばやはり、数多くの★修羅場を経験すること。

194/真の謙虚さとは?
?人の意見に素直に耳を傾ける
 ?人のよいところを見て、そこから学べること
 ?人に感謝し、ありがとうといえること

206/松下幸之助「ビジネスで失敗しない方法は、成功するまで辞めない事」
  祈祷師は、なぜ雨をふらせることができるのか?
←雨が降るまで祈りをやめないから  「コツコツカツコツ」

208/「見識」:知識に、私はこう考えるという自分なりの考え方を加えたものを見識という。

211/★「胆識」:「ものを知っていて、それに自分の考え方が加えられ、なおかつ
  リスクを恐れずに「決断」し、決断を「断行」にうつすことができる能力

215/著者の考えるプロフッショナルの定義とは
  人が納得づくで喜んでお金を払ってくれるレベルの何らかのスキルを持ち、
  会社の名前や名刺の肩書きに頼らないで自分の足で立つこのできる人である。

216/PRO:?「肯定思考」:おもしろそうだな、「とりあえずyes」
?「自責」←「他責」、
   自責で考えて行動すればひょっとしたらうまくいくかもしれない、その可能性がある。
   「会社の中に自責の嵐を真っ先に吹かすべきなのは誰でしょう?」
     ←「社長から」と答えた部長 ←これぞ「他責発言」

222/ 先ず自分から「自責の風」→何人かになるとソヨソヨと吹く→「社風」へ →「企業文化」

223/「成功という言葉の反意語は?」
   ←著者は、成功の反対は★「目標のない生き方をすること」という。

229/そもそも「仕事の根本的目的はなにか」
  →ドラッカーは「顧客の創造」、そのための「顧客満足」さらには「顧客感動」
  ◆「仕事をする」というのは「顧客創造」、そのために必要な「顧客満足・感動」を
    生むための手段であり、仕事をすることそのものが目的ではない。

233/「楽しくない仕事」だったならば、それを「楽しくやる仕事」に変換する必要がある。
234/「楽しくない仕事」を「楽しくやる仕事」に変換する方法
   ←こまシンドイ局面を乗り越えたら、五年後、10年後にはこんな素晴らしい将来がある
     と思い描いてみる。
   ←もう一つ、悩み、辛さを分かち合い相談できる「心友」を何人か持つこと

236/「運」とは運ぶことができること
   「情熱」「スキル」「マインド」「運」の中で一番の重要度は「運」

   成功 = (情熱+人間力+仕事力) × 運 ←運がゼロでは成功はゼロ

241/「運」をつかむことは、リスクに背を向けないこと。

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2019年01月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

●人間のタイプ分類(情熱の型)
 ①自然型:大義に向かって意欲や気概に溢れる。5-10%
 ②可燃型:周囲が着火すれば燃える。80%
 ③不燃型:生まれてこの方燃えたことがないor燃え尽き症候群。2-3%
 ④消化型:水を差す、ネガティブ発言。 1-2%
 ⑤点火型:マッチの刷り方を知っている人。mgrの鏡。5%。

●成り行き人間 vs 目標人間。
 成り行きで生きるから、疲労感、疲弊感、閉塞感に襲われる。
 目標=会社(キャリア)・家族・経済(財形)・教養(裾野広げ)・健康で構成
●目標=願望+時限設定+行動計画 ただの願望は目標にはならない。

●T字型人材(professional)+リーダシップ/経営能力=経営者

●転職成功に向けた”3C 2D 1E”
 Credo(企業理念・哲学):ビジョン、使命感、価値観
 Chemistory(相性):経営への考え方、社風、文化、社員の特性との自身の相性
 Commitment:特に外資系では本腰を入れた長期的に日本市場での成功への覚悟
 Delegation(委譲):ワンマン社長 or 現場への適切な権限委譲
Direction(方向性):会社の長期目標・戦略が紙に落とされて明示化されてるか
 Expectation(役割期待):短期・長期での期待役割が明確か。とりあえず、は☓

●学びの素:座学(1)+師(2)+修羅場(7)
 座学:無用の学(哲学文学歴史など教養:3)+有用の学(ビジネス書:7)

●体験と経験の違い:体験から何かを学び取ること
 経営に必要なのは、経営学(MBA)ではんく経営力(=修羅場の経験)

● Teacher+Mentor+諫言者を持つ
  中国では漢~元に書けて諫言大夫という帝に対して”耳の痛い”諌め事をいう職種が
  --->Yes manのみで裸の大様になること、自身の能力/アイデアだけでやれること
    には限界がある前提。

●知識(knowledge)・見識(wisdome , point of view)・胆識
 見識=知識+自分なりの考え。私はこう思う。
 胆識=見識+決断力+断行力
 アクション(y軸)・情報量(X軸)で考えると、
 high,high = 実行、high, low =決定、low, low = 決断、low,high =断行
 情報量が不足している中でも、リスクを恐れずなすべきことを為せる力。

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2022年10月10日

Posted by ブクログ

筆者の自己体験を混ぜながら、どのように働くべきか、を示唆しているので大変読みやすい。
そのため、ページ数の割にサクサク読むことができる。

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2021年01月23日

Posted by ブクログ

*今日の自分は昨日までの自分の結果である。将来の自分は今日からの自分の結果である。
*あなたの人生の残り時間=(平均寿命-あなたの現在の年齢)×365×(24-睡眠時間)
*①自燃型人間:正しい方向(大義)に向かって事を起こすという意欲や気概に満ちあふれた人。誰の指図を受けなくても、何かを「成し遂げてやるぞ!」と自らメラメラを情熱の火を燃やしている人。会社にはこの自燃型の人間が5~10%くらい存在します。
 ②可燃型人間:自ら燃えることはないが、誰かがそばに来てマッチを擦ってくれれば燃えるという人。ざっくり言って全ビジネスパーソンの80%以上、つまり圧倒的多数の人がこのタイプに属します。現在は燃えていないが火種は残っているだけに救いはあるという人です。
 ③不燃型人間:「自ら燃えることもないし、たとえ誰かがマッチを擦ってくれたとしても金輪際燃えない」という人。不燃型人間は、さらに二つのタイプに分けられます。ひとつは「生まれてこのかた一回も燃えたことがないし、これから死ぬまで絶対に燃えない」という、いわば確信犯的な不燃型。もうひとつは、「若いころは燃えていたけれど、燃えて燃えて燃え尽きてしまって、残っているのはもう灰だけ」という〝燃え尽き症候群〟の不燃型です。残っているのは灰だけで死ぬまで絶対に燃えないので「灰人」とも呼べます。残念なことですが、組織の中にはこういったタイプの人も一部見受けられます。割合として2~3%といったところでしょうか。
 ④消化型人間:何かにつけてネガティブな発言をする人を「消化型人間」と命名しました。
 ⑤点火型人間:世のビジネスパーソンの80%、もしかすると90%を占める「可燃型人間」の心に火を点けることのできる人、つまり「マッチの擦り方を知っている人」。すなわち部下の動機の火を燃やすことのできる「点火型人間」です。全ビジネス人口の5%くらいはこの型に属しています。
*自分で自分の運命を支配しようという志の持ち主であろうあなたには、まず自燃型人間、そしてさらには点火型人間をめざしていただきたい。
*情熱の源は「目的」と「目標」。
*世の中には、行動パターンによって二種類の人間がいます。くり返しで生きてるのが「成り行き人間」。もうひとつのパターンは、自分なりに納得した短期と長期の目標を持ち、それを日々追いつづけている人。ひとつの目標を達成すれば、また次の目標に挑む。目標人間が成り行き人間と決定的に異なる点は何かというと、自分の人生に「意識的な付加価値」を加える努力をしている、ということです。「今日という日を一生懸命やっていれば自ずと道は開けてくるはずだ」というのは、必ずしも間違いではないのですが、この考えには重要な点がひとつ欠けています。それは「〇年後にはこうなりたい」という長期目標です。マラソンでも、ゴール地点が事前にわからなければどちらの方向に走ってよいかわかりません。それと同じで、10年後、20年後にどんな自分になっていたいのか、人生のゴールを目前にしたときにどういう終着点にしたいのかという「あらまほしき姿」をあらかじめ決めておかないことには、進むべき方向性が見えません。目標のない努力のことを日本語では「徒労」と言います。仕事であれプライベートであれ、「いついつまでにこの目標を達成するぞ!」という具体的方向感覚がないと、人は精神的な疲れを感じ、前に進む気持ちが萎えてしまうのです。しっかりとビジョンを描き直す必要があります。
*願望と目標とは異質なもの。
目標設定するうえで注意すべきは、願望と目標は違うということです。「こうなりたい」というのは単なる願望にすぎません。願望に、「いつまでに」という時限設定と「どうやって」という行動計画が伴ってはじめて「目標」となります。
願望+時限設定+行動計画=目標
*情熱の火を燃やし続ける三つの方法
方法①-人生に目的を持つ:長い短いの差こそあれ、人は誰でも人生は一回コッキリです。限られた時間の中でいったい全体自分は何のために生きているのか?何を成し遂げようとするのか?これが人生の目的です。自分が生きている存在理由は何なのか、生きていて果たすべきことは何か?要は、自分の人生の中心に何を置くかという、人間として最も基本的な命題です。
方法②-短期と長期の納得目標を追いつづける:短期とは1年程度、長期とは1年以上のスパンというイメージです。誰かから一方的に押しつけられた目標を「強制目標」、自分自身が自発的な興味や関心から立てた目標を「納得目標」と呼んで、両者を区別して考えています。情熱の火を燃やしつづけるうえで必要なのは「納得目標」のほうです。何らかの目標意識があると心のアンテナが敏感に反応して意識やエネルギーを目的や目標に集中させるようになるので、結果として仕事の質が高まるのです。「複数の目標を追いつづける」ことにより継続性が生まれ、情熱の花火は聖火と化すのです。
*❝下積み❞の経験がない人に❝上積み❞の仕事はできない。下積みをしている者の気持ちがわからない人間に❝上積み❞の仕事をうまくこなすことはできません。あなたが自分のキャリアを通じてよい仕事をし、結果を残したいと思うならば、自分の目の前に用意された状況はすすんで受け入れなければいけません。たとえそれが当初は自分の望むものでなかったとしても、です。
*「マチュア」になれるかどうかはその人の生き方しだい。若いころから自分にどのくらい時間とお金を投資して自分を磨いてきたかで、同じ暦年齢でも成熟度(マチュリティ)は天と地ほども差がつきます。
*変化の時代だからこそあなたも変わる必要がある。
(狂気とは、今日やっていることと同じことをやりつづけて、明日の結果が今日よりもよくなることを期待することである。)私たちはいま、大きな変化の時代を生きています。にもかかわらず今日と同じことをくり返すだけで順風満帆の明日を迎えられると思うのは大いなる勘違い。まわりの環境が変わっているのだから、私たち自身も同じことのくり返しではなく、自らに投資して自分自身を磨きつづけ、必要に応じて自分の考え方ややり方を変えなくてはいけません。この努力を怠ると、長くて三年、短ければ一年以内にあなたは使いものにならなくなってしまいます。
*若くして学べば壮にして成すあり。
 壮にして学べば老いて衰えず。
 老いて学べば死して朽ちず。
*有用の学を七割、無用の学を三割を目安にしてみては。「有用の学」とは、営業、経理、技術など、ビジネスに直結するテーマを扱った本を読むことです。これに対し、哲学や文学、歴史、中国古典といった、今日の仕事にはすぐに役立たないかもしれないが、自分の教養の裾野を広げ、感受性を豊かにしてくれる本を読むことを「無用の学」と言います。
*本当に偉い人とは自分を偉いとは思っていない人です。「俺は偉い人だ」と思い込んだ瞬間から人は堕落の階段を転げ落ちはじめます。「偉い」と思いはじめたときから学ぶ心を失ってしまうからです。そういえば、「実るほど頭を垂れる稲穂かな」という句がありましたね。
*自分から話しかける。
コミュニケーションとは本来、相手が話しかけてくるのを待つのではなく、こちらから話しかけるのが原則です。相手との垣根を意識しすぎず積極的に垣根を超えるように努めてみることです。
*自分の生き方や考え方に自分なりの「文法」や「座標軸」を持っている人は好感がもてるうえに尊敬の対象ともなります。言ってみればアイデンティティのある「ブレない人」です。そのうえに現実的な柔軟性があったら文句なしです。
*心が変われば態度が変わる。
 態度が変われば習慣が変わる。
 習慣が変われば人格が変わる。
 人格が変われば人生が変わる。-アミール-
*リーダーに絶対に必要な「自信」
自分の手で自分の人生を切り開きたいと思うなら、絶対に必要なのが「自信」です。自信がなくてキョトキョトおどおどしている人を信用する人はいませんし、安心して喜んでついてきてくれる部下もいません。自信の源泉はスキル(仕事力)とマインド(人間力)という能力です。仕事の能力が高いうえに、人間的に立派で人から
信頼され尊敬される人であるということです。
*成功者に見られる最も重要な資質をひとつだけ挙げるとすれば、それは素直な心である。「素直な心」とは、人に言われたことを言われたとおりにやるという素直ではなく、人の言うことに対して素直に耳を傾け、そこから学ぼうとする気持ちのことです。「謙虚さ」と言い換えてもいいでしょう。
*「立ち向かったものをすべて変えられるわけではない。だが、立ち向かわなければ何も変えることはできない」。
*悲観主義者はあらゆるチャンスの中にもできない理由をみつけ、楽観主義者はあらゆる困難の中にもチャンスを見出す。
*プロとして成功するために心がけてほしい二つめの要件は、「自責でものを考える」ということです。何か物事がうまく運ばないときに、多くのひとは自分以外の何かの故にしてしまう。上司が悪い、会社が悪い、システムが悪い、教育制度が悪い、世間の景気が悪い・・・。このように、自分以外の誰か(何か)のせいにする姿勢を「他責」と言います。他責で物事を考えていてもいっこうに仕事は進まないし、結果には結びつかないのだな、と。事実、他責のままで行き詰まった状況が改善されたことはただの一度もありませんでした。要するに、他責でものを考えることは、時間のムダでしかないということです。ではどうするか。物事がうまくいかないとき、それを解決するために、自分は何を考え、何をすればいいのか。いきなり
人に責任を転嫁するのではなく、「自分に何ができるか」をトコトン考える。これが、責任の所在をあえて自らに求める人、すなわち「自責」の人のマインドセットです。自責で考えていると「おれがやらなければ誰がやるんだ」と自然と気が引き締まりますから、少なくとも心に曇りはなくなります。責任転嫁は成長機会の自己否定である。
*何をやるときでも、どうせやるなら楽しんでやったほうが得だ。楽しんでやれば自ずと結果もついてくる。

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2019年11月09日

Posted by ブクログ

・人生の3人のメンターを見つける。
1人は絶対にお父さん。いつも私が道に迷ったときに、背中を押してくれる人。あと2人。
・自信→過信→慢心→傲慢→破滅
自信と謙虚のバランス大切。どんな人にも良いところを見つけて学べる人になりたいなー

(そろそろ小説読みたい…)

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2019年03月23日

Posted by ブクログ

働き方の教科書

・疲労感、疲弊感、閉塞感といった言葉が口をついて出てくる人は、十中八九明確な目標が欠けている。
・百聞は一見にしかず、百見は一考にしかず、百考は一行にしかず。行動計画なしには事は成せない
・目標設定の5K
 1.会社 キャリア形成上の目標
 2.家族 家族の幸せを実現するための目標
 3.経済 財産形成に関する目標
 4.教養 教養の裾野づくりに関する目標
 5.健康 健康維持に関する目標
・がんばってみたい⇒鯛族はダメ。〇〇までにやりマス⇒鱒族は信じられる目標人間
・唯一の普遍は変化である
・成熟度の高い人は、物事を単眼ではなく複眼で見ることができる人

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2018年12月09日

Posted by ブクログ

Make a difference

一隅を照らす

この世に生を受け、何十年か生きて死んでいくまでの間に、世の中を変えるために何か役に立つことをすることで自分が生きた証を残すこと

長文を書く癖をつける

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2017年07月22日

Posted by ブクログ

・人生に目的を、短期と長期目標、情熱の火を分けてくれるひと

・幸せ条件
やりたいことをやっている、人から評価され、収入になる

・可処分時間も最大活用
残業のムダ

・学ぶ習慣という財産形成

・自分の話し、肩書き、私利私欲は×

・相手の話しに耳を傾ける、サンキューメール、用のない人に連絡、自分から話しかける、自分の考え

・PRO 肯定、自責、目標

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2015年06月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

人財・人材・人在・人罪という独自の切り口から、働く人の考え方の区分をし、説明するなど、とてもわかりやすかったです。何か新たな発見!というよりはいろいろな書籍で読んできたことが、改めて整理された。という感覚でした。

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2014年05月27日

Posted by ブクログ

複数社の社長を歴任してきた著者が働き方について説いている本である。以下、ポイントを記載しておく。

・原理原則、FUN、運。ビジネス人生はこの3つであらかた決まってしまう。
・時間は有限である。可処分時間の考え方。
・竹馬の書の紹介。デール・カーネギーの「人を動かす」。「論語」、「孫子」など。
・以下のような人はホンモノ。
 ①相手の話に耳を傾ける人
 ②サンキューメールをまめに送る人
 ③用のない人に連絡をする人
 ④自分から話しかける
 ⑤自分の考えを持ってハッキリと表現できる人

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2013年06月01日

Posted by ブクログ

ネタバレ

長年のビジネス人生と外資企業を含めた転職経験からの知見が収まった一冊。若手ビジネスマンに対して、これからのビジネス人生において成功するためにはどうするべきか、著者新将命氏の経験から基づいた人生論などを述べている。可処分時間をどう使っていくべきか、当たり前のように語られてはいるが、本などを通じて知識を蓄えることや、セミナーや読書会に参加することなどを挙げている。当然、知識を蓄えるだけではなく、「胆識」という言葉を挙げているが、見識(知識+自分の考えがある)+決断力+断行力を備わった人を指す。決断と断行とは、ここでは、情報量が十分でないなかで、いかに決断をして、断行していくか、という視点で述べられており、ビジネスの中ではそうでなければ時すでに遅し。その他にも、VSOP、PRO、FUNなど新氏ならではの考え方が込められている。一度だけでなく、時間をおいて読み返してみても良い一冊。

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2013年04月29日

Posted by ブクログ

短期目標と長期目標が印象的。
よくありがちな働く人の為のーという感じではあったけれど、説得力を持って、優しく語りかけられる言葉達にはとっても説得力があった。
新入社員になれることが決まったら、もう一度読み返したいと思った。

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2012年11月27日

Posted by ブクログ

まさに目からウロコが何枚も落ちる一冊だった。
自分をポジティブにさせてくれ、これから先指針となるような言葉が多く書かれている。
当たり前のことが書いてあるのかもしれないが、それを分かりやすく教えてくれる一冊。

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2012年10月10日

Posted by ブクログ

働き方の教科書、というタイトルだけど、実際には人生に役立つ教訓になっていると思います。

また、ビジネス本にありがちな「それって決めつけじゃない?」という著者の一方的な主張だという感じも受けませんでした。
言葉の定義もしっかりとされており、とても読みやすい内容になっています。

また、著者が本書中なかで「多長根(多面、長期、根本)」を意識して本書を執筆した、とある通り、この3点は本書を上手く言い表した言葉になると思います。
多長根(多面、長期、根本)という考え方を身につけたいと考えている方には、ぜひ読んで欲しい一冊です。

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2012年10月08日

Posted by ブクログ

この手の本を読むとやはり最終的に考えるのは自分の行動次第なのかということ。仕事に対する取り組み、転職に関する考え方、時間の使い方など、自分の腹にしっかり落ち込まない限りどの本を読んでも同じこと。
でも、この本はポイントを押さえて書いてあり、読みやすい。腹に落ちやすかった。

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2012年08月15日

Posted by ブクログ

実に知性溢れる自己啓発本。

基本は自身の体験や哲学に基づく主張なのだが、補完する形で間に挟む引用が素晴らしい味付けとなっている。けど、無駄なダジャレも多い。。。

数年後の自分を見据える中で、今自分がどのように考え、何をしていったらよいのかを深く考えさせられる一冊だった。

腐らずに人間力を高め、転職脱臼に陥らないよう価値を高める努力をしよう。

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2012年07月31日

Posted by ブクログ

似た内容の本を多く読みました。内容的には斬新なものはありませんが、新さんが言うとなぜかスッと心に染み込んできます。苦労し、経験したことのある人間だけが持つ真実味を感じます。

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2012年07月22日

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「ああ人生を生き尽くした、人生の醍醐味を味わい尽くしたと思いながら目を閉じたい-そうは思いませんか?」と書いている。人生の醍醐味とはなんなのか分からない私でもなんとなくなにかしなければという気になってくる。著者はこの本の中でデール・カーネギーの「人を動かす」を薦めている。これを読んで私は「人を動かす」を読んだと思う。

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2012年06月06日

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当たり前のことを書いているが、他のビジネス書よりも実際に伝説の外資トップだった筆者の言葉は重い。
今日までの自分は
昨日までの自分の結果である。
将来の自分は
今日からの自分の結果である。
3年前の自分を振り返って、確実に成長している。

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2022年09月02日

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働く上で大事にすべきことは?

→ビジネス人生は原理原則、FUN、運であらかた決まってしまう
情熱を燃やし続けるには、
1.人生に目的を持つ
2.短期と長期の納得目標を追い続ける
3.情熱の火を分けてくれる人と付き合う
物事がうまくいかないとき、それを解決するために自分は何を考え、何をすればいいのか、つまり自分に何ができるかをトコトン考える

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2015年10月04日

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外資系企業のトップを歴任した筆者が
働き方、ビジネス人生についての集大成を記した書。
2年ぶりぐらいに読んだ。

成功 = (情熱+人間力+仕事力)×運
と位置づけており、これらの要素について、それぞれを説明している。

1.仕事は楽しく情熱をもって、そのためには目的・目標をさだめてやる
2.仕事力のために学びを忘れずに、座学で学ぶ・師に学ぶ・現場での修羅場で学ぶことを続けよう
3.人間力として、人に尊敬されうる人間になり、自分を律し、コツコツと努力を続けよう
そして、PositiveにObejective(目標)・Responsibility(自責)をもって運を掴もう。
という話。
いいこと書いてありますよね。

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2014年01月19日

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7割有用の読書、3割無用の読書、は面白い。教養の重要性。

会議では最低二回発言。しないと、勇気がないか考える能力がないと思われる。考え泥棒でもある。

安岡正篤 経世瑣言
佐藤一斎 言志四録
伊藤肇 リーダーの帝王学

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2013年06月24日

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記載されている内容は著者の他の本と被る内容はありますが、本書で一番印象に残ったのは「成功の反対は目標のない生き方をする事」との記載です。

作者毎年、短期目標と長期目標を定める生き方を50年以上続けておられるようで、書いた目標の達成率ご自身の基準では8割近いそうです。

成功の基準人それぞれではあると思いますが、この作者の提唱する目標を追い続ける事が成功であるとの考えも面白い考えだと思いました。

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2013年03月02日

Posted by ブクログ

言いたい事を3〜6個に分けて構造化していて解り易かった。やはりこういう本を読むとやる気が湧いてきます!

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2013年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

• ビジネス人生における成功の三大要諦「原理原則」「FUN」「運」
• 人間が持つ三つの年齢「暦年齢」「肉体年齢」「精神年齢」
• 成功のパイを最大化する四つの条件「情熱」「スキル(仕事力)」「マインド(人間力)」「運」
• 仕事の大前提は「持続可能な働き方である」こと。
• 自分でどんなんに考え、悩んでも変えることができないものについて想い煩うことが「Worry」、考えれば多少は影響を与えられるもの、変えることができるものについて考えることを「Think」という。
• 自分の「可処分時間」を常に意識する。
可処分時間に仕事以外でこること「体を休める」「体を鍛える」「心を休める」「心を鍛える」
• 三つの「有用の学」;語学力、BS・PLリテラシー、ITリテラシー
• 自律ができて自立ができる
• ただの物知りで終わらないための「三識」:
①知識:単に物をよく知っている、情報やデータを持っている
②見識:知識に「私はこう考える」という自分なりの考え方を加えたもの
③胆識:見識+決断力+断行力
• プロとは「PRO」の人:Positive、Responsibility、Objective

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2012年06月17日

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