新将命のレビュー一覧
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*実のところ、めざす方向性がはっきりしていて、右肩上がりだった時代にも、いく度も逆境はあった。そして、伸びる会社というのは、実はそういうときに伸びたのだ。逆境のときにこそ、会社は伸びたのである。そしてそのときに伸びたのは、誰にでもできることをやった会社ではない。簡単に人ができないことを愚直までにやった会社が成功したのである。
*危険を冒さない会社、何か新しいものに挑戦しない会社は前進しないということだ。全員が向こう傷を恐れていては、ロクな会社にならない、社会的な存在意義などないといっていい。
*本当に伸びる会社や、伸びる人材は、どういうときに伸びるのか。間違いなく、環境がネガティブ、マイナスなときだ。逆境こそ、会社を、人を伸ばすのである。そもそも経営や仕事、生きることが、逆境ではますます難しくなる。そうすると、選択肢は二つ。難しいところから逃げてしまうか。はたまた、挑んでみるか。ここで、難しいからこそ、やる価値があるのだと気づいた会社や人だけが、大きく伸びるのだ。逆境こそ、成長のチャンスである。それをどのくらい経験したか、あるいは大きな逆境を乗り越えることができたかどうか、リーダーとしてのあなたの力量を大きく左右する。逆境や修羅場をより多く経験したリーダーが強いのは、いうまでもない。
*ビジネスパーソンは自分に問いかけてみてほしい。自分は学びつづけているか。人から、経験から、本から。総じて日本のサラリーマンの読書量は少ない。圧倒的に足りない。ビジネス書を読むという「有用の学」もいいが、哲学、宗教、歴史、文学など、一見「無用の学」と見えるビジネス書以外の本も、ときには手にとり、目にして、心の糧にしたいものである。伸びる人は学ぶ人である。
*日本の会社の99.7%は中小企業である。社員の数からいえば、71%が中小企業だといわれている。そして、中小企業でよく起こりうるのが、年商が20億円、30億円となり、社員数が50人、100人となっていく過程でパタッと伸びが止まってしまうことだ。そういう企業が圧倒的に多い。そういう伸び悩み企業にはどんな特徴があるのか。一番大きな理由は、社長が社員を育てていないのだ。「経営とは人を通じて物事を達成する業なり」である。ところが、人を育てていないために、物事が達成できなくなるのである。だから、いずれ限界が訪れてしまうのだ。
*高い評価を得るリーダーの特徴は、一人ひとりの部下に対する関心度が非常に高いことだ。しかも、短期だけではなく、長期でも部下を見られること。どんなに短期的な結果を出したとしても、部下の将来を考えない上司には上司の資格はない。なにより上司の仕事のひとつは、部下の自己実現に手を貸すことだからだ。部下が仕事を楽しんでいるか。どうすればもっと楽しめるか。自分に向いた仕事を見つけられるか。ちょっとしたヒントでもいい。部下の幸せづくりを助けようとする上司の姿勢は、間違いな部下に伝わるものだ。優れたリーダーは、ヒトに対する関心度が高い。
*人間として活性度が高いかどうか、ということだ。目標意識を持ち、それを行動計画に落とし込み、会社の仕事だけではなく、自分の人生に対して妥協することなくめいっぱい生きようという気持ちは、まず眼の光に出る。また、人生観や心、哲学や考え方が表面に出てくるのである。そして、象徴が眼なのだ。眼に光があるか、輝きがあるか、なのだ。人間というのは、内面が外面を支配する面があるが、外面が内面を象徴するともいえる。実際、元気で前向きに物事を考えている人というのは、眼が輝いているものだ。
*会社の中にあるのはコストのみ。すべての機会は外にある。
*財務諸表の基礎を学べ。現場に足を運べ。 -
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ジャパネットたかたの創業者の高田明氏と経営コンサルタントの新将明氏の2人が経営において任せるという事について2人の思いや実践してきたことを書いた一冊。
本書を読んで経営者にとって事業をまかせるということがいかに重要でかつ難しい事であるかということを学ぶことができました。
社長退任の裏側や高田氏のテレビでは見るキャラクターとは全く違う一面と経営に対する深い考えを知ることができました。
そして、「まかす」という事について経営者と経営に精通した方の双方の視点から学ぶことができて勉強になりました。
また、信念について形骸化しないためにどうするべきかという事も知ることができました。
信用と信頼の違いやスキルよりもマインドを重視して教育することなどは本書の中でも印象に残りました。
通販番組の面しか知らなかった同社の裏側を知るとともに経営を継承することについての難しさやポイントを学べた一冊でした。 -
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・97%が理念・ビジョンを使っていない。理念・ビジョンに魂を吹き込んで仕事上の道具として使い、経営や業務判断の基礎となっていて、社員の価値判断や行動の基準となっていることが望ましい。
・情熱は経営者にとっての必要条件であり、十分条件ではない。調味料は料理の味をおいしくするが、調味料だけで一年間暮らせるわけではない。しかしそれでも、大義に基づいた情熱がトップの胸の内にみなぎってさえいれば、これだけで経営者に求められる能力の51%は満たされている。情熱がなければ、偉大なことは何一つ達成できない。
・願望+時限設定+行動計画=目標。願望を願望のままで終わらせない。
・情熱の火を燃やし続ける方法は、情熱の火を分けてくれる人と付き合うこと。A
man is a sum total of all the people he has met in his life.~人間とは、~その人がいままでの人生のなかで会った、すべての人の総和である。
・自ら大局観を忘れることのないよう、「多・長・根」を自戒のツールとして使ってきた。
多:多面的、複眼的に見ることが大切
長:長期の視点を常に持つこと
根:本質を常に意識しておくこと
・修羅場をくぐって肥やしにせよ。逆境を経験して乗り越えれば、人は大きく育つ。経営学は本から学ぶことができるが、経営力はやってみなければ身に付かない。
・経営は、「いまどこだ」「どうなりたい」「どうやる」「どうなった」を行うこと。
1)ビジョン:どういう会社になりたいか
2)使命:だれのため、何のために生きているのか
3)価値:経営を行うときに何を大事にするか
4)戦略:何をやるか・やらないか
5)戦術:どうやるか
・「胆識」とは、見識(知識+自分の考え方)+決断力+断行力。ものを知っていて(リスクを知識)、それに自分の考え方が加えられていて(見識)、なおかつ、リスクを恐れずに『決断』し、決断を『断行』に移すことのできる能力。100点満点の「明日の完璧主義」よりも、経験や人のアドバイスを味方につけた「今日の80点主義」のほうが大切なこともある。
・やみくもにリスクをとらないための2つの方法は、「自分と反対の性格の人間をそばに置くこと」と、「撤退プランをつくっておくこと」。
・経営者があきらめなければいけない4つのときとは、「撤退プランの基準に達したとき」、「実行に移すだけの十分な経営資源がなかったとき」、「マクロの経済環境が大きく変わったとき」、「法制度や業界の常識が変わったとき」。
・人材育成は投資であると考える。1年単位でものを考えるならば殻を植えよ、10年単位で考えるならば、木を植えよ、100年単位で考えるならば、人を育てよ。
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伝説の外資トップが教える コミュニケーションの教科書
2013/4/26 著:新 将命
自分自身のコミュニケーション・スタイル、すなわち「話し方」、「聴き方」、「態度」を変えることで、劇的に相手の態度が変わることはたびたび経験したことである。その結果、人間関係が劇的に改善され心が軽くなったことがしばしばあった。
外資系企業のトップとして活躍しつづけてきた著者ならではのコミュニケーションの技術について原理原則に沿ったかたちで本書は以下の6章により説明している。
①あいさつ「あいさつは上司からせよ」
②根回し「ボス・マネジメントは六分ほめて四分で異見」
③会議・ミーティング「ムダ話はムダにはならない」
④職場の雰囲気づくり「職場にポジティブな口ぐせを習慣づけよ」
⑤人脈づくり「相手と波長を合わせる技術を身につけよ」
⑥交渉・説得「ウインウインこそが理想」
多くの職場で抱えている関係は人間関係から起因している。
そしてコミュニケーションを見直せばそれは改善する。
真因がわかっているがなかなか改善することは難しい。
人それぞれコミュニケーションに対しての考えも違い、それを一致させることもできないし、する必要もない。お互いにその違いを認める中で落としどころを探ったりする必要がある。ただし、認めず自分の世界で物事を進めようとすることでそれが出来ないことも多い。
まずは歩み寄る。考えを知る。調整する。
双方の理解への努力が重要となる。 -
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方向性=理念+目標+戦略
訪問企業の現状把握には:
①社員の表情が明るいか、ときおり職場に笑い声が漂うか。
②挨拶がしっかりできているか。
③私の話を聞きながら、経営者を含む社員がまめにメモを取るか。
④約束した時間を正確に守り、定刻に会議が始まるかどうか。決めた時間に終わるか。
⑤トイレが綺麗に掃除されているか。
世界で勝ち残る人財の3原則
①自国をよく知っている。
②自国に対する誇りを持ち、自国を愛している。
③日本人としていのidentityを持っている。
人財度向上の3原則
①座学
②師
③修羅場
武士道6徳目
①大義や正義の為に命も惜しまないという精神
②自己犠牲
③noblesse oblige
④当事者意識
⑤恥を知る
⑥潔い有終の美
後藤新平
金を残す人は3流、仕事を残す人は二流、人を残す人が一流
グローバリストの5条件
①グローバルマインド
②リーダーシップ能力
③コミュニケーション能力
④英語+ONEの語術力
⑤学ぶ意欲
JAL
①Joke
②Assertive
③Logic
自分株式会社を設立せよ
Global Leadershipの16条件
1.スキル
Leadership
Diversity
Language
2.マインド
Objective
Bird’s eye
Guts
Responsibility
Self-Sacrifice
Health
Integrity
Populality
Act
Assertiveness
Listen
Explain
Energize -
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外資系企業のトップを歴任した筆者が
働き方、ビジネス人生についての集大成を記した書。
2年ぶりぐらいに読んだ。
成功 = (情熱+人間力+仕事力)×運
と位置づけており、これらの要素について、それぞれを説明している。
1.仕事は楽しく情熱をもって、そのためには目的・目標をさだめてやる
2.仕事力のために学びを忘れずに、座学で学ぶ・師に学ぶ・現場での修羅場で学ぶことを続けよう
3.人間力として、人に尊敬されうる人間になり、自分を律し、コツコツと努力を続けよう
そして、PositiveにObejective(目標)・Responsibility(自責)をもって運を掴もう。
という話。
いいこと書いてありますよね。 -
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世界で勝負する人の自分に「克つ」ことの執着。
・理念と目標をしっかりつくる
・問題発見力を磨く
・グローバル基準のコミュニケーション能力を磨く
・人間的魅力を高める
・理念と目標達成を託せるリーダーを育てるリーダーになる
今後こういうスキルとマインドがないと、今後グローバル化する社会でやってけないよーという話。
内容自体はよく聞くことですが、言葉に力があるというか、著者の実感が感じられて読後が悪くないです。修造系。
実際に仕事ぶりに触れてみたいな~と思いました。
あーでもこんなストイックにできない。。。そっちが先にきちゃうなー。
ちょっと弱ってる時にはダメかもしれません、血気盛んな時期にはいいかも。
印象に残った言葉。
伸びる人は信じるものを持っている人。
努力することで成功は必ずしも約束されていないが、成長は必ず約束されている。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ• ビジネス人生における成功の三大要諦「原理原則」「FUN」「運」
• 人間が持つ三つの年齢「暦年齢」「肉体年齢」「精神年齢」
• 成功のパイを最大化する四つの条件「情熱」「スキル(仕事力)」「マインド(人間力)」「運」
• 仕事の大前提は「持続可能な働き方である」こと。
• 自分でどんなんに考え、悩んでも変えることができないものについて想い煩うことが「Worry」、考えれば多少は影響を与えられるもの、変えることができるものについて考えることを「Think」という。
• 自分の「可処分時間」を常に意識する。
可処分時間に仕事以外でこること「体を休める」「体を鍛える」「心を休める」「心を鍛える」
• 三つの「有用の学」;語学力、BS・PLリテラシー、ITリテラシー
• 自律ができて自立ができる
• ただの物知りで終わらないための「三識」:
①知識:単に物をよく知っている、情報やデータを持っている
②見識:知識に「私はこう考える」という自分なりの考え方を加えたもの
③胆識:見識+決断力+断行力
• プロとは「PRO」の人:Positive、Responsibility、Objective