竹内均のレビュー一覧

  • 渋沢栄一「生き方」を磨く

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    大河ドラマの『青天を衝け』を見ていたので、シーンもイメージしながら読み進めやすかった!

    不可抗力でどうしようもないことっていうのは極めて少なく、本来、逆境というものは存在しないという考え方。

    稲盛和夫と同様で価値観が一貫していて、渋沢栄一は論語を軸に、私利私欲ではなく、社会発展を第一義とする考え方には敬服と尊敬。

    自分のことを最優先にするのではなく、広く、大きな視点をもつことで道は切り開けていくイメージが湧いて来たし、勇気を与えてくれる本だった。

    時間があいてから再読したい!

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    2025年02月20日
  • わが息子よ、君はどう生きるか

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    (flierで流し読みした)

    物腰柔らかに、礼儀正しく、外見は整え、知識をつけ・・・品格を養いなさい、という話。仕事のノウハウ論では触れづらい点であるほか、本人の生き方に直結するが故に職場でこのようなことを部下にどうこう言うというのもセンシティブな領域だと思われる。ただ、このようなもう少し人間関係全般にまで視野を広げたアドバイスというのは面白いし役立つと思う。

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    2025年02月12日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    スマイルズの『自助論』はイギリスの労働者に多大な影響を与え、日本でも『西国立志編』として翻訳されると福沢諭吉の『学問のすすめ』と並ぶ明治の聖書として大ブームになりました。

    この本は一九世紀イギリスヴィクトリア朝の人々のメンタリティーを知る上で非常に重要な作品です。

    この記事では『自助論』の内容や、イギリス社会における『自助論』の意義について見ていきます。マルクスの『資本論」が生まれてくる背景としてもこの作品は重要な意味を持っています。

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    2024年08月19日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    自分の人生に大きな影響を与えた一冊。
    真面目に努力を続けることの大切さをたくさんの例を交えて教えてくれた。
    初めて読んだのは、10年以上前だけど、何度も再読している。

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    2024年08月16日
  • まんがで人生が変わる! 自助論 感動的に面白い世界的名著!

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    西国立志編はもうだいぶ前に買って読んで実践してきました。
    子供にと思って買ったまんが版。
    読んでなかったのでとりあえず読んでみました。
    予定調和ではありながらなかなかストーリーは面白かったです。

    「決意を持って努力を続けることができるのが才能」
    山口真由さんも天才とは努力を続けられる人とおっしゃってて子供達にもずっと言ってきました。
    どこまで伝わったかはわからないですが一応思い描いた道に進んでるようなので努力し続けることの大切さは伝わってきたのかなと思います。

    「将来の利益のために現在の楽しみを我慢する」
    その中で行動経済学でいう「時間割引率が高い人」にならないように言ってきたつもりですが

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    2024年08月12日
  • 渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか

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    「自分自身の利害得失が同時に社会の利害得失と一致するような仕事」
    一生をかけて成し遂げる覚悟を持ちたいです。
    渋沢栄一翁も死ぬまでこのように考えられてたんやと思います。
    渋沢栄一翁も教育のことを憂いておられました。
    今も昔も変わらないのかなと思います。
    僕は勉強は人生で一発逆転を狙える一番有効な方法やと思います。
    スポーツや芸術は確率が悪すぎて立身出世のためには勉強が一番やと思います。
    ただ教える側のスタンスとしては親が子に教えるように無償で与えるくらいのものじゃないといけないかなと思います。
    子供達がチャンスを掴む手助けをすることは社会貢献に繋がると思います。
    また自分自身にとっても一生を賭

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    2024年08月10日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    最近若い人を指導する立場になって、もしかしたら自分の仕事に対する価値観や人生観が時代錯誤なのかな、と思っていたところこの良書に出会った。
    人間なんて近道しがちな、謙虚であるべきことを忘れがちな、誘惑に負けがちな生き物なのだから本書は普遍的な重しとして貴重な存在だ。
    若いうちに読んで欲しい。160年も読み継がれる理由がある。

    ただし、戦争で勇敢に戦うことを称賛していたり、文学が人生に与える影響力を過小評価しているところは(?)。
    スマイルズの主観、時代背景もあるのだろうが…

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    2023年11月19日
  • 孔子 人間、どこまで大きくなれるか

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    渋沢栄一が論語を座右の書とし、数々の新事業を成し得る指南としたことはこの本から初めて知ったが、忠恕の心をもって事にあたったからこそ、あれだけのことを成し遂げられたのだろうと思う。

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    2023年01月15日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    「自分自身に対する無知やエゴイズムや悪徳のとりこになった人間のほうが、はるかに奴隷に近い。」

    「外部からの援助は人間を弱くする。」

    「一度に一つの仕事しかしない人間のほうが、むしろ誰よりも多くの仕事をする」

    「着実な努力を嫌う人間が増え、精神力の低下と衰弱が進んでいる」

    「休息なんて、あの世に行けば誰でもできるではないか」

    「小説を読みふけり、まやかしの感情に支配されると、健全な心はゆがみ、精神が麻痺する危険性が大きくなる。」

    「理想に現実を重ね合わせる努力をしているか」

    「立派な習慣を身につけるよう気をくばるのが、いちばん賢明な習慣」

    本の内容はありきたりな綺麗事を並べ立てて

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    2022年09月21日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    この本の原著は、1857年に出版されていますが、まさに現在まで読みつがれている名著でした。
    自己啓発本は、この一冊だけ読めばいいです!
    ぜひぜひ読んでみて下さい。

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    2022年06月27日
  • 小学館版 学習まんが人物館 エジソン

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    最後の少年の「この部屋にあるものはエジソンが発明したものばかりじゃないか」と言う言葉がその通りだと思った。

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    2022年05月22日
  • 渋沢栄一 君は、何のために「働く」のか

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    書かれたのはちょうど100年頃前でしょうか。
    渋沢栄一が生きた晩年はこうも今の日本と似ているのかと衝撃でした。

    本書の中に、明治維新前後の頃は日本全体が活気があって渋沢栄一自身も3日寝ずに働いたが、今の青年は元気がない。との表現がありました。

    まさにこれは高度経済成長期と今を比較してるの同じじゃないかとビックリしました。歴史は繰り返されるものであるとするなら、僕たちがこれから生きる指針はまさに渋沢栄一に学ぶべきかもしれません。

    温故知新。
    その答えがこの本には書かれています。

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    220113 再読
    誠意と思いやり。精神修養、克己心、元気。

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    2021年06月19日
  • わが息子よ、君はどう生きるか

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    微に入り細に入り社会人としての心構えについて語られている。親の偉大な愛を感じる。自身の失敗談を交えている当たり、懐の深さが見える。

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    2021年03月19日
  • 渋沢栄一「生き方」を磨く

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    一概に生き方と言っても、人は千差万別であるから、生き方を指南する事は難しい。
    この本は、生き方に対してのアドバイス的な意見を述べているように感じられる。
    私は同氏の、「論語と算盤」も読んでいるから、同じような文面が重複しているところもあった。しかし、それは全く気にするほどでもなくて、却って復習できたようで、逆によかったと思う。
    さて、この書についてだが、渋沢栄一という人物の器がとんでもなく大きいと認識できる。
    渋沢氏は、自分でも公表している通り、孔子の論語をとても勉強し、大事にされている。だから、渋沢氏の生き方は論語によって形成され、導かれている。
    つまり、渋沢氏の生き方についての教えは、論語

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    2021年02月15日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    特別な事はせず、真面目に働き、倹約をして、感謝の心を忘れずに正直に生きることが人生に活力を見出し後世に影響を与えられるのだと思う。

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    2021年02月09日
  • 渋沢栄一「生き方」を磨く

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    大好きな歴史人。論語を軸とした生き方で、言動がブレないため、他著書と言っていることは大きく変わらない。「人間は社会・他人のために存在している」「世のために尽くす」「原因→結果の法則。成功は結果であり、重要なのは内容」「成功は尽くした先で得られるオマケ」「大小問わず本気で取り組む」「習慣化できない人は克己心が足りないだけ」「交際で重要なのは、唯一本心を表現するということ」「熟考の末、1度やると決めたら最後までやりきる意思」「知識があっても、行動出来なければ成功できない」「良い習慣、良い趣味を持つ」

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    2020年12月06日
  • スマイルズの世界的名著 自助論

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    「天は自ら助くる者を助く」で有名な努力・忍耐などの素晴らしさを説いた本です。本作には数えきれないほどの偉人の努力の様子が著されており、決して皆、天賦の才能に恵まれていたわけではないことが分かります。その努力の量はとてつもないものであり、常人では真似は難しいでしょう。だた、どんな凡人でも正直に生きていくことくらいはできるはずだと思います。

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    2020年10月21日
  • 向上心

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    人生とは、幸福とは、生きるとはなど
    本質的な内容にしっかりと答えてくれていた。

    「生きるとは、たゆみなく努力を続けること」

    「真剣に生きるとは、精力的に行動するということ」

    「活力みなぎる行動は、周囲に伝染していく」

    「幸福はわれわれの内にある」

    「怠惰は人間を堕落させる」

    「最も危険なのは暇な時間である」

    「読書によって思想は高められ向上心も湧く」

    「礼儀正しさはいつでもどこでも役立つ貴重品」

    「自分を貫く勇気を持つべき」

    「人生とは世の中のに役立つよう努力をする場所、自分自身のためばかりではなく他の人たちのしあわせをも願って働く場所である」

    何年か経ってからまた読み直

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    2020年10月05日
  • 向上心

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    やっぱスマイルズ先生最高!
    格好良すぎる
    「自分の習慣の奴隷になりさがったり他人を盲目的にまねしたりするのは、しっかりした人生の目的を持っていないときだけである」
    萌え~

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    2020年07月12日
  • 【大活字シリーズ】アトランティスの発見 海底に消えた古代王国

    購入済み

    科学的推論によるアトランティス

    これまでアトランティスに関する本を数冊読んでいたのですが、存在論の多くは独断や無理な推論によるものでした。本書は、著者の経歴を見て、このような方までアトランティスに関心を持たれているのかと驚いて購入したのですが、科学(地球物理学)的な観点や歴史上の事実から考察してあり、多くの方々も納得される内容だと思います。古代文明に関心のある方にお勧めします。

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    2018年09月26日