Posted by ブクログ
2016年08月24日
「ひたすら努力すべし!」という非常にシンプルな自己啓発書。偉人の努力エピソードがたくさん盛り込まれていて読んでいるとやる気が湧いてきます。
人間の優劣を決める唯一の基準があるとしたら、それは「努力しているか否か」。
「あの人は才能があるから」
これは努力していない怠惰な人間の言い訳であり僻...続きを読むみなのだと思う。
努力することも才能と言うのも同じ
ただ逃げているだけにすぎない。
そもそも自分に才能がないとどうして言い切れるのか。
才能がないと結論をくだせるまでに努力しつくしたのか。
努力をせず暇な人間ほど、他者を批難し嫉妬する傾向にある。
「天は自ら助くる者を助く」
これは最近になって実感として分かるようになってきた。自分の足でしっかり立って生きていこうと決意してから、それなりに苦しいことはあったけれど想像していたよりは順調にこれた気がする。一人でできることが増えたというのもあるし、頑張っている時ほど誰かが救いの手を差し伸べてくれるのだ。だから自分はとても運が良いのだと思ってきたけれど、それだけではないのかもしれない。努力は程度の差こそあれ、必ずどこかで報われる。そうあってほしいと、切実に思った。