竹内均のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
西国立志編はもうだいぶ前に買って読んで実践してきました。
子供にと思って買ったまんが版。
読んでなかったのでとりあえず読んでみました。
予定調和ではありながらなかなかストーリーは面白かったです。
「決意を持って努力を続けることができるのが才能」
山口真由さんも天才とは努力を続けられる人とおっしゃってて子供達にもずっと言ってきました。
どこまで伝わったかはわからないですが一応思い描いた道に進んでるようなので努力し続けることの大切さは伝わってきたのかなと思います。
「将来の利益のために現在の楽しみを我慢する」
その中で行動経済学でいう「時間割引率が高い人」にならないように言ってきたつもりですが -
Posted by ブクログ
「自分自身の利害得失が同時に社会の利害得失と一致するような仕事」
一生をかけて成し遂げる覚悟を持ちたいです。
渋沢栄一翁も死ぬまでこのように考えられてたんやと思います。
渋沢栄一翁も教育のことを憂いておられました。
今も昔も変わらないのかなと思います。
僕は勉強は人生で一発逆転を狙える一番有効な方法やと思います。
スポーツや芸術は確率が悪すぎて立身出世のためには勉強が一番やと思います。
ただ教える側のスタンスとしては親が子に教えるように無償で与えるくらいのものじゃないといけないかなと思います。
子供達がチャンスを掴む手助けをすることは社会貢献に繋がると思います。
また自分自身にとっても一生を賭 -
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Posted by ブクログ
「自分自身に対する無知やエゴイズムや悪徳のとりこになった人間のほうが、はるかに奴隷に近い。」
「外部からの援助は人間を弱くする。」
「一度に一つの仕事しかしない人間のほうが、むしろ誰よりも多くの仕事をする」
「着実な努力を嫌う人間が増え、精神力の低下と衰弱が進んでいる」
「休息なんて、あの世に行けば誰でもできるではないか」
「小説を読みふけり、まやかしの感情に支配されると、健全な心はゆがみ、精神が麻痺する危険性が大きくなる。」
「理想に現実を重ね合わせる努力をしているか」
「立派な習慣を身につけるよう気をくばるのが、いちばん賢明な習慣」
本の内容はありきたりな綺麗事を並べ立てて -
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Posted by ブクログ
書かれたのはちょうど100年頃前でしょうか。
渋沢栄一が生きた晩年はこうも今の日本と似ているのかと衝撃でした。
本書の中に、明治維新前後の頃は日本全体が活気があって渋沢栄一自身も3日寝ずに働いたが、今の青年は元気がない。との表現がありました。
まさにこれは高度経済成長期と今を比較してるの同じじゃないかとビックリしました。歴史は繰り返されるものであるとするなら、僕たちがこれから生きる指針はまさに渋沢栄一に学ぶべきかもしれません。
温故知新。
その答えがこの本には書かれています。
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220113 再読
誠意と思いやり。精神修養、克己心、元気。 -
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Posted by ブクログ
一概に生き方と言っても、人は千差万別であるから、生き方を指南する事は難しい。
この本は、生き方に対してのアドバイス的な意見を述べているように感じられる。
私は同氏の、「論語と算盤」も読んでいるから、同じような文面が重複しているところもあった。しかし、それは全く気にするほどでもなくて、却って復習できたようで、逆によかったと思う。
さて、この書についてだが、渋沢栄一という人物の器がとんでもなく大きいと認識できる。
渋沢氏は、自分でも公表している通り、孔子の論語をとても勉強し、大事にされている。だから、渋沢氏の生き方は論語によって形成され、導かれている。
つまり、渋沢氏の生き方についての教えは、論語 -
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Posted by ブクログ
人生とは、幸福とは、生きるとはなど
本質的な内容にしっかりと答えてくれていた。
「生きるとは、たゆみなく努力を続けること」
「真剣に生きるとは、精力的に行動するということ」
「活力みなぎる行動は、周囲に伝染していく」
「幸福はわれわれの内にある」
「怠惰は人間を堕落させる」
「最も危険なのは暇な時間である」
「読書によって思想は高められ向上心も湧く」
「礼儀正しさはいつでもどこでも役立つ貴重品」
「自分を貫く勇気を持つべき」
「人生とは世の中のに役立つよう努力をする場所、自分自身のためばかりではなく他の人たちのしあわせをも願って働く場所である」
何年か経ってからまた読み直 -
購入済み
科学的推論によるアトランティス
これまでアトランティスに関する本を数冊読んでいたのですが、存在論の多くは独断や無理な推論によるものでした。本書は、著者の経歴を見て、このような方までアトランティスに関心を持たれているのかと驚いて購入したのですが、科学(地球物理学)的な観点や歴史上の事実から考察してあり、多くの方々も納得される内容だと思います。古代文明に関心のある方にお勧めします。