幸村アルトのレビュー一覧
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購入済み
巻数が増えて、もうそろそろ読むの止てもいいかなぁと思うんですが、読み始めるとちゃんと面白いし新しい展開が無理なく続いているから凄い。いちゃいちゃはこっぱずかしい(笑)けど、甘々が好きな人にはたまらないでしょうね。
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前回ラストで明かされたマリーとイタンの結婚。それがまさかの完全スルー。というかコレットに伝えられる前に次の診療所へ。この展開は流石に予想してなかったなぁ
代わりに話の中心となったのはカワウソのコツメ。これがとても良い話だった。何度も感動してしまったよ
コツメのポセイドンの役に立ちたい純粋な想いを知ったコレットが応援を決意したのは、いつもの展開とも言えるけれど、そこからハデスだけでなくガイコツ達まで協力するとは思わなかった。
小さな体のせいで簡単な仕事でさえも失敗続きのコツメ。あまりに酷い有様に見ているこっちは、いつガイコツがキレてコツメを見捨ててしまうかと気が気でなかったけど、ガイコツが最 -
Posted by ブクログ
ネタバレようやくの里帰り。その前のヘラクレス再登場はコレットが旅に出ると聞いた瞬間から予想されたものだったけど、それでも嬉しい展開だったなぁ。あの頃は有った目の隈も無くなって普通の好青年になっていたのは良かった
診療所では師匠の跡を継いだイタンとマリーに襲いかかった重圧と後進育成に係る苦労が描かれていた。まだ若い二人にとっては大変なことだったろうにそれと向かい合うことが出来たのは、大切に保管されていたアンノ師匠の思い出の品のようにアンノ師匠の教えが二人の中に活きていたからかな。又、イタンとマリーの二人で受け継いだから乗り越えることが出来たという側面もあるんだろうな
途中から手紙の中身は予想できたけど -
Posted by ブクログ
ネタバレディオニュソス登場やらアドナ看病やら
アドナ看病の話ではコレットが村に滞在するようになった切っ掛けが判明。村で最初の患者であり最初に助けられなかった人であるトニの奥さん。助産師の時は不得意分野だからこそ遠慮の気持ちがあったコレットだったけど、今回は遺恨が有るからこそ兄弟子に任せようとする。そんなコレットを引き止めたのがポーラだったのは意外な展開で、前の巻での成長がこうして活きてくるのはそれぞれの成長を感じられて良かったなぁ。
セラもイタンに出逢ったことで新たな目標が出来たようだし、もしかしたら今後二人が独立する話なんてのが出てくるのかもしれないな
ディオニュソスの答えのないなぞなぞは面白 -
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助産師編。これまでの描写から医療行為ならなんでもござれなコレットかと思いきや、助産経験は無かったのか。
つまりコレットにとって未知の経験であるとともに命を扱う行為である訳か。普段、神様相手でも猪突猛進気味のコレットからすれば自信なさげな姿は何とも珍しい
何度も壁にぶつかりながらも一歩一歩進むことを止めないコレットの姿勢は素敵
又、助産の経験を通して自分の母親の思い出を取り戻していく流れも心が暖かくなるような描写ばかりでとても素晴らしかった
第二話から登場しつつもずっと名前表記のなかった弟子二人。この巻になってようやく表記されると共に、コレットと同じように二人にも試練となった。いつの間にか頼り -
Posted by ブクログ
ネタバレ天界編
ハデスどころか天界の神々の相手をすることになり、最早薬師って何だったっけ?と言いたくなるくらいコレット仕事が広がった印象。突然女神たちが押し掛けてきて天界で診療することになっても「私を必要とする人がいるなら応えたい」と真っ直ぐ答えられるコレットは仕事人として素晴らしいね
又、恋愛面でも結構進展があった。ハデスと一週間会えないかもと思ったら落ち着けなくなって、お茶を持って薄着のまま会いに行こうとしてしまうコレットの姿にはニヤニヤしてしまった。そこでハデスも同じように井門まで来ていたとなれば、二人の心が通じ合っているとしか思えないほどの描写だった。崖上に取り残されたコレットを迎えに来た時 -
Posted by ブクログ
ネタバレハデス様にキューンって悶絶させられそうになった(笑)何あの発言と表情の数々。お前の方が似合うとか、おやすみとか、優しくハグとか、お前しか見てなかった、とかww挙句の果てにはヤキモチとか!!どうしてくれるんだ、まったく!(笑)
話の内容はコレットが助産師さんの代わりとして頑張る話。薬剤師の後輩たちの成長も一緒に描いていて、出産の話とお母さんの話にはホロリとくるものがあった。相変わらず読み終えて胸がほっこりする話だな。好きだ。あと雑貨や衣装などが可愛いものが多い。凝ってて手元に置きたくなる。絵も話の雰囲気に合ってて優しい気持ちにさせられる。