船ヶ山哲のレビュー一覧
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働きすぎで鬱になって休職した独身男性が、父親の一言で自殺を免れ、
現状打破のために以前飼っていた猫を飼おうと保護猫を見に行く。
自分が猫を飼えるのか?と逡巡していたところに出会った1歳の母猫。
子どもたちにいじめられながら子猫3匹を守り、でも保護されて子供とは別れ、
すっかり人間不信。会ったときに体が震えていたのを見て、飼うのを決意。
世話をする中で彼の躰にエネルギーが徐々に生まれる。
猫も少しずつ彼を信頼する。
そして彼は復職、結婚、副業、二児の父、そして独立と、少しずつ前進。
子を持つことで鬱からも解放された。
しかし、男性の成長を見守ってきた猫に寿命が来て、ついにお別れ。。。
とい -
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ネタバレ入社して十年。途中うつ病で休職はしたが、いろいろなことを学ばせてもらった。社会から捨てられた僕を雇用し、独立に踏み出せるまでに成長の場を与えてくれたのだ。
結果、僕は丸十年勤めたその会社に別れを告げ、人生の分岐点を迎えた。
そこで、ここまで落ち込むこととなった原因に着目した。 一.家族とのいざこざ。 二.会社で起きた過剰ストレスとその蓄積。 三.当時飼っていた猫との別れ。
お荷物社員の再雇用は利益を減らすだけ
むりのないつきあい方
この経験から学んだのは、ビジネスには参入する時期と撤退する時期が重要で、タイミングを少し間違えるだけで同じ商品を扱っていても、損する人がいるということだ。 -
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この本は、
起業したいけれど、踏み出せていない
人に向けて書かれた本です。
さらに、
子ども達が生きる時代に合った教育
を教えてくれる本です。
私がこの本を読んで
新しく知ったことは
【親の責務は、子どもたちの時代に当たり前なことを先取って行動で示すこと】
が大事になると知りました。
例えば、
より良い転職や起業や独立などです。
わたしは来るべき時代に向けて
変化を受け入れ
先に準備する側に行く道を選びたい。
様々な働き方があり、
自分で選べる環境に
子どもたちにはいてほしいです。
多様なものの見方を日々の暮らしの中に入れていく仕掛けをつくれないかと考えています。
教育という生活という仕掛け
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自分はサラリーマンなので、起業家としては、この本で書かれている子どもですので、子どもという立場で読んでみました。
この本でいう子どもにやらせることを、自分も然るべき場を見つけてやっていこうと思いました。
この本で印象に残った事項は次の通りです。
・日本のお金の教育は遅れている。
・教育の基本は、見せる、教える、修正する。見せるが1番重要、100回くらい見せる。
・神社に行って合格祈願をする暇があるのであれば1つでも多くのチャンスを用意する。
・知る、やる、できる、そして、自分の理解を他人に分からせ表出させることができるようにする。
できるレベルになれば後はセンスとスキルを磨いていくだけ。
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起業について学んでいくため、いろいろな本を読んでみようと思い、その中の一冊としてこの本を読んでみました。
会社での仕事と起業(自分ビジネス)との相違点を学びました。
他にも起業関連の本、起業に成功している方の本を読むときに、この本の内容と比較しながら読んでいくと面白そうです。
以下、印象に残った事項です。
・自分の知識と経験のないものはビジネスとして手掛けてはいけない。
・自分の過去にはお宝が眠る。
・リソースの量と数が成否を分ける。
・これまで時間をかけてきたもの、お金を使ってきたものを調べてみると意外な可能性があることに気づく。
・やってきた仕事にの細分化
・時間を報酬に変えない稼ぎ -
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ネタバレ自分の成功の定義を知り、フォーカスを絞る
一般的に言われていること、常識的なことの中にいるうちは成功できない
・他人が提唱する儲け話には手を出さない
・自分の過去にお宝は眠る
・お金を使い他人の時間を買うことで自由は手に入る
・お金を増やしたければお客様が感じる価値を知ること。部ランディングだといってナルシストになり下がるのではなく、とにかくスポットライトをお客様に当て、価値を届ける
安いものを売った方が簡単だというのは間違い、思い込み
高いものを売るのも変わりない。
高い市場で安売りすれば不安を連想させる(事故物件?)
100万円の商品を作って100人に売る→1憶円達成
100万円の価格 -
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ネタバレ忙しい職場でうつ病になった著者。休職して回復につとめましたが、すぐによくなるものでもありません。
そんな時、保護猫施設で仔猫と引き離され、他の猫から攻撃され心を閉じてしまった母猫に会います。施設から引き取りテコと名付け、二人暮らしが始まりました。
著者が少しずつ社会に復帰する過程と、その合間に著者が思うテコの言葉が入ります。
世話をしないといけない存在がいることによって、生活を取り戻したり、心が癒されるというのはあると思います。
著者が仕事に復帰したり、家族ができて良かったと思います。
テコとの生活がもっと書かれていたら良かったのに、と物足りない気持ちもあります。 -
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初めはある1人の男性の日記を読んでるようでスラスラと読みやすいです!
猫ちゃんとの出会いも日記のように淡々と書かれているので気になるけど本読むの苦手な人でも手に取りやすい1冊です
猫ちゃんとの出会い・家族になるまで・家族になってからの内容が簡潔にまとめられていて内容もわかりやすいです!
後半は主人公の男性中心に寄りになってしまうんですが、主人公がそこにたどり着くまでに誰よりも勇気をくれたのは人でもなく猫ちゃんって言うところが2人の絆を感じられていいです!
時が流れ猫ちゃんも歳をとり衰弱していく中主人公と猫ちゃんはどんなラストを迎えるのか!?
ぜひ読んで楽しんでください(*^^*) -
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まだ30前半だけど、実学的に役に立った。顧客のことを考え、必死にゼロイチを再現することが大切。
メモ
・時間を対価にすると限度がある
・収益=単価×販売人数
・自宅ビジネスはお金、通勤時間、人に会わない節約ができる
・名刺はケチるな、とくに新規客は無意識に貧乏人を嫌う
・見込み客リストを持つ人に応援してもらう
・10億円までのビジネスは集客とセールスだけ
・商品ベースではなく、顧客ベースで扱う商品を決める
・最強のセールス手法は体験談を楽しそうに語る
・うまくいったゼロイチを再現
事業を守るブラックボックス戦略
儲けのトリックはスタッフにも明かさない -
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ネタバレタイトルからは副業的な内容かと想像していたが、どちらかというとビジネス立ち上げを指南する内容となっている。
そして、「自分ビジネス」を持つことを強調し続けている。
最近Twitterなどで目にする起業家に通ずる考え方であり、少し前であれば胡散臭さを感じていたであろう内容だが、今なら腑に落ちるところも多い。
現在、ブログ設計中ということもあり、自分に置き換えられるところも多かった。
少し概念的な部分が多く、具体性に欠ける印象もあるが読んで良かったと思える本であった。
ポイントは以下の通り
・現時点で持つ知識や経験(リソース)を活かす。
・自分で自分を管理する。
・準備に時間をかけすぎず、 -
Posted by ブクログ
ネタバレビジネスとは
相手が必要としている価値を提供し、その対価を受け取る
確実に稼ぐ3つの要素
・過去の知識や経験が生かせるもの
・自分の意思でコントロールできるもの
・実績、スキルが積みあがっていくもの
はじめに意識すべき事は、夢を追うのではなくキャッシュにこだわることです。
次は、時間を報酬に変えないお金の稼ぎ方を知ることです
価値を交換しない限り、お金は支払われない
言い訳を脳から追い出し、サボらずやり遂げる信念とビジネスを行う体制及び習慣を作ることです
週刊化のコツは、毎日水を飲むなどの簡単なことから習慣にして、徐々に難易度を上げていくことと、損失を明確にすることです。
やらされ -
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⚠️⚠️自分なりにまとめてみました。
中身を楽しみにしている方は注意してください。
◇自分が勤めている会社と、副業のビジネスの違いを理解する。
・自分が社長になるということを理解していなければならない。つまり、ビジネスプランを考え、実行部隊を配置することが仕事となる。
・不良債権にならないために、受注は先払いを徹底して行う。
・入ってきたお金は常に価値あるもの(顧客リストや人脈)に交換していく。
◇自分ビジネスの見つけ方
自分に知識や経験がないものは手を出してはいけない。
ゼロからのスタートでは勝てないため、リソース(知識、経験、資格、実績、信頼、人脈、資金)を使う。
なければ周 -
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ネタバレ人がなぜ「忙しいまま」なのか。
その答えは、目標に縛られ、他人の期待に応えようとし、作業に追われ続けているかららしい。
忙しさとは、行動の量ではなく「整っていない思考」と「見えていない目的」から生まれるもの。
つまり、忙しさの正体は「行動力の不足」ではなく、「思考の濁り」だそうです。
このことからも分かるように、多くの人が口にする「忙しい」は、結局は自分次第。
オフを整えることで心に余裕が生まれ、濁りが減り、その結果オンも整っていく。
「本当かな?」と疑いたくもなりますが、著者自身の体験に基づいているので、説得力があります。試してみる価値はありそうです。