あらすじ
仕事やプライベートを頑張る「オン」の時間に最高の成果を出すには、「オフ」を整えることが必要不可欠です。
オフとは、単に「休息の時間」という意味ではありません。ココロやカラダ、さらには経済的な面や環境的な部分においても、意識的につくる余白のこと。
日々の生活のなかでオフの割合を増やし、いざというときに投入できる“余力”をつくることが、あなたのオンでの成果をさらに輝かせるのです。
実際、本当の成功や豊かさを手にしている成功者や、経済的には豊かではなくても人生に大満足している幸せな人は、オフの時間を大事にしてオンオフのメリハリをつけているもの。筆者自身、オフをしっかり整えるワーク&ライフ・スタイルに切り替えたことで、あくせく働くサラリーマン人生から、起業10年で年10億円を稼ぐまでになり、現在ではビジネスオーナーとしてわずかな実働のみで豊かさを享受する生活を実現している。
毎日頑張っているのになぜかうまくいかない人、これ以上はもう頑張れないと思っている人、あるいは、もう一段上の成果を出したいと考えている人……
どんな人でも、肩ひじはらずに気軽に成功を手にできる、人生における上手な“メリハリ”のつけ方を教えます!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「オン」だけではたどり着けない景色がある
順番通りが正しい?効率下げてない?
→アクセルエネルギーうぃ上げる、ブレーキを無くす思考
不安は、行動する前にしか出ない幻想→暇の空想
思考は止めている時、深いところで動いている
人生を変えるにはまず、止まる
Posted by ブクログ
お金の「使い方」を整えるたは、思考と感性の「感度」を整えること。雑な消費は雑な選択を生み、雑な人生を引き寄せてしまいます。結局は療養の時間をとり、なんとか復活したそうですが「その期間に失った時間と回復までの年月を考えたら、一時的に稼いだ金なんて、何の意味もなかった」としみじみ言っていたのが、今でも心に残っています。最高のオンは、最高のオフからしか生まれない。集中できない原因は、やる気のせいではなく、満腹のせいかも知れません。
Posted by ブクログ
人がなぜ「忙しいまま」なのか。
その答えは、目標に縛られ、他人の期待に応えようとし、作業に追われ続けているかららしい。
忙しさとは、行動の量ではなく「整っていない思考」と「見えていない目的」から生まれるもの。
つまり、忙しさの正体は「行動力の不足」ではなく、「思考の濁り」だそうです。
このことからも分かるように、多くの人が口にする「忙しい」は、結局は自分次第。
オフを整えることで心に余裕が生まれ、濁りが減り、その結果オンも整っていく。
「本当かな?」と疑いたくもなりますが、著者自身の体験に基づいているので、説得力があります。試してみる価値はありそうです。
Posted by ブクログ
休む=怠けるではなく、「次に動ける状態を整えること」。
オフを整えると、オン(仕事)も自然と整う。
まず「やらないこと」を決めることが本当の整理。
時間・お金・環境を“分けて整える”ことで余裕が生まれる。
他人の課題に巻き込まれず、「自分の軸」で休む勇気が大事。
家事や移動など“動きながら休む”方法も有効。
小さな整え(財布・机・予定)から始めるのが続けるコツ。