福島正伸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
人が育つと言う事は、単に知識や経験が増えると言うことではありません。それらを活かして社会に新たな価値と感動提供できるようになると言うことです。それは一言で表現すれば、社会にとって必要な存在になると言うことです。
事実型人材とは、講義に定義すれば、次のような人材です。異なる環境条件の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていこうとする姿勢を持った人材。
どうすれば不満をなくすことができるようになるのでしょうか。不満をなくすためには、他人に期待せず、自分自身に期待すれば良いのです。他人や会社が自分に何をしてくれるかではなく、自分が社会や他人のために何ができるかを考える。そして自分が今できることから諦めずに取り組んでいけば、不満と感じるものはなくなっていくはずです。不満を感じたら、それは自分の出番なのです。
問題から逃げたところで、また同じ問題が降りかかってきます。それを解決しない限り、何度でも同じような問題が起こるのです。問題から逃げるのではなく、問題を受け止め、それを解決し、乗り越えていかなければなりません。また、それによって自分自身を成長させていくことができます。
メンターにとって重要な事は、決めたことができるかできないかではなく、決めたことをとことんやり抜くと言う姿勢です。つまり、困難や問題に対して、どのような取り組み方をするのか、日々どのような生き方をするのかということです。メンターにとっては、相手にどう接するかよりも、相手の前でどう生きるかが問題なのです。
職場において見本になると言う事が具体的には次のようなことです。自分がまず面倒で難しい仕事を喜んでやる。ピンチを喜びチャンスに変えるところを見せる。クレームのあったお客様ほど声優を尽くすことでより強心霊関係ができることを見せる。ビジョンとポリシーを浸透させたければ、ビジョンとポリシーを最優先して行動する。自分が助けてもらう前に相手を助ける。部下をやる気にさせたいのなら、まず自分がやる気になって物事に取り組む。勇気を与えたければ勇気を見せる。部下がわかってくれないのは自分が部下のことをわかってこなかったから。自分が不満を言えば自分への不満も言われている。不満や愚痴を口にしない。できないと言う人がいるのであればやってみせる。自分が暗いと職場が暗くなる、職場を明るくするには、いつもス受診をして前向きな発言をする。相手に夢を持たせたければ、自分が夢を持つ。本金させたければ、自分が本気になる。感動を与えたければ、自分が感動するような仕事をする。夢を共有したければ、自分が夢に向かって輝いて生きている姿を見せる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレまず思ったのが福島正伸先生にしろ、神田昌典先生にしろ、世のため人のために活動している方へなぜガンは襲い掛かるのだろうか?ということ。否、そういう方だからこそ信念を確認する試練としてガンは襲い掛かるのだろうか、、、
本書は福島正伸先生の咽頭癌の闘病記。そこでの体験と気づきが書かれている。印象的な言葉は、146ページにある、「私はは人にとっての本当の成功とは、幸せになることだと思う。中略、それは他の人を幸せにすることではないだろうか。人は、他人を幸せにすることで、感謝が集まり真の喜びを得られる。つまり、それこそが自分が幸せになる道なのだ。要するに、人は他人とともに真の幸せを得ることができるのだ。」福島先生が以前の著書でも書かれていることではあるがガンを乗り越えていく過程でそう感じることはすごいことだと思う。 -
Posted by ブクログ
人の可能性を発揮するためには、メンターが必要。
人は誰でもまわりの他人から最も強い影響を受けるので、他人が自分とどう接するかで自分の気持ちも行動も変わる。
自分のあり方によって他者に接し、マネジメントしていくメンタリングマネジメントという考え方について語られた本。
マネジメント手法というより、生き方に近い。ところどころ挟み込まれるメタファーが人間味溢れていて感動する。
自分は自立型人材だと自負しているが、それは依存させる人がいなかったからであり、考える余地を与えてもらえたことを感謝している。
多くの社内の人たちは依存型人材であり、マネジメントの考え方そのものを変えなければならないと思う。特に真面目なマネージャーほどそうなっているのではないか。
個人的には以下の一節が刺さった。
相手を気づかせようとするから、相手が気づかない。自分の心を見ようとしなければ、相手の心はわからない。わかってくれない相手のことを自分がわかってない。
◯メンタリングマネジメント:
・メンターの力で社員一人一人の生産性を最大化しようとする経営
・原則は他人を変えたければ自分が変われば良い。
・上司が部下の部下が上司のメンターにもなれる。
◯自立型人材を育てる
依存型人材に育てるのが管理者
自立型人材に育てるのがメンター
・依存型人材は新しいシステムや制度には関心を示さず、予め上手くいくかわからないものにはリスクを感じるため、過去の踏襲を好む。
・同じ商品が売れ続けていた時代は、管理型がワークしていた。
・正しいことを教えても人は育たない。指導には手法や知識は無限大にあり、教えたことをやらせることではなく、相手が選択することが大事。育成はやる気にさせることを、すなわち見せること。
・尊敬している人の話がならば勝手に聞く。尊敬されるには本気で取り組むこと。
・メンターが見せるのは生き方
◯三つの行動基準: 見本
・自分が相手に求めることさまざ自分から相手に与える。
・相手を気づかせようとするから、相手が気づかない。自分の心を見ようとしなければ、相手の心はわからない。わかってくれない相手のことを自分がわかってない。
◯三つの行動基準: 信頼
・p.130に感動した。
・人にはそれぞれ、一言で語りつくせない人生の物語があり、その積み重ねでここにいる。どのような発言、行動をしたとしても背景には必ず理由がある。
・自分の期待と違う発言や行動をした人を困った人とし、レッテルを貼る。レッテルがあると、適切な対応ができない。
・信頼とは、相手が思い通りにならなくても、そのまま受け入れること。信頼とは、相手がこちらの話を聞きたくなるような気持ちになること。
・相手と同じ気持ちになるのは極めて難しいが、相手との関係性やこれまでの評価、好き嫌いを忘れ、相手を一人の人間として、思いや感情をありのままに受け止めてみる。
・自分の欠点を見せることで、人間らしさを感じる。自己責任で考える。
◯三つの行動基準: 支援
・p.150に感動した。
・相手に尽くすこと、思いやる気持ち。支援とは手法では無く姿勢。
◯考察
・最初は依存型からというのが主流だが、一度依存させると自立に多くの時間と労力がかかる。
・できるようになってから任せるのでは無く、失敗を糧にすることができる姿勢を身につけさせる。大切なのは、自分の意思で自分の判断でやっているという感覚を持てること。
・危機感でやる気にさせるのではなく、夢でやる気にさせる。相手をやる気にさせるのに、危機感は必要ありません。
・怒っても叱っても相手には関係ない。こちらの話を聞くかは相手は既に決めている。 -
Posted by ブクログ
・見本、信頼、支援によって自立型人材を育成すること
それがメンターの役割である。
・得るものを変えるためには、まず自分が与えるものを変えること
・人と人との関係では、単なるテクニックとわかったら、かえって強い不信感を抱かせる
・人と人との関係において、人材育成とは何か?を考えるべき→会社のためではなく、本当にその人のために
・依存させるようなやり方なのに、自立に向けては可笑しな話
・事業を成功させるのではなく、事業を成功させる人を育成することが大事
・ピンチとチャンス、無駄なことと役に立つことも同じ
・長期的、全体的、根本的、多角的視点で今取り組んでいることの意味を考える
・管理型マネジメントはNG→権限、期待しない、強制する、恐怖によって人を動かす
・以下について自問自答する
人を育てるといいながらやっていることは本当に人が育つことか?
相手のためと言いながら自分のためにやっていることはないか?
・育成はやる気にさせること、指導とは教えること
育成なくして指導なし
・メンターは尊敬によって人を動かすこと
・リーダーは決めたことを迷わずにやり抜く姿勢が大事
・メンターは他人を変えることよりも自分が変わる
・どんな行動にも必ず背景がある
・自分の都合よりも相手の都合を優先することで、信頼関係が生まれる
・どんなに苦しい状況にあったとしても、自分を信じて心から支援し続ける人がいることで、自分の弱さに打ち勝つことができる
・成果のための支援は相手との信頼関係をなくす、長い目で見る程本質的な支援になる
・メンタリングの手法
①聞く:真剣に聞くことで悩みの半分は解決する、気付くきっかけ、学びにする、相手を否定しない
②相談に乗る、一緒に考える:本来の目的に立ち返る
③述べる:私ならば…
④提案する:こういうのもあります、こうするのも一つの手
⑤教える:知っている知識、やり方を共有する
⑥語る:自分も体験した経験談を伝える
⑦励ます
⑧誉める:自分が喜んで誉める
⑨感謝する、感動する
⑩委任する:目標と期限を明確にして、任せる
促す、導く、出番を作る、提供する、そばにいる
・相手に対してどうするかの前に自分がどうであるかを考える
・見本にならずして信頼なし、信頼なくして支援なし
常に見本になれてるか?信頼はあるか?支援できているか?の視点
・常に自分自身に原因があると考え・信頼関係がなければただの手法、まず自分の姿勢を見直せる、プラス受信する
・家族に尽くせるものは全てに尽くせる
・最初に依存させたら、自立させるためにより多くの時間と労力がかかる
・自発的に行動して成果を出せれば真の自信になる
・怒ることも叱ることも効果はない、相手が話を聞くかどうかは最初から決まっている
・やる気のない人に出会うことはメンターにとって成長のチャンス
・売ろうとする程事業は難しい、価値と感動を提供しようと思うほど簡単に!
・自分の考え方の習慣を変える、選択はできる