福島正伸のレビュー一覧
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人が育つと言う事は、単に知識や経験が増えると言うことではありません。それらを活かして社会に新たな価値と感動提供できるようになると言うことです。それは一言で表現すれば、社会にとって必要な存在になると言うことです。
事実型人材とは、講義に定義すれば、次のような人材です。異なる環境条件の中においても、自らの能力と可能性を最大限に発揮して、道を切り開いていこうとする姿勢を持った人材。
どうすれば不満をなくすことができるようになるのでしょうか。不満をなくすためには、他人に期待せず、自分自身に期待すれば良いのです。他人や会社が自分に何をしてくれるかではなく、自分が社会や他人のために何ができるかを考える -
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ネタバレまず思ったのが福島正伸先生にしろ、神田昌典先生にしろ、世のため人のために活動している方へなぜガンは襲い掛かるのだろうか?ということ。否、そういう方だからこそ信念を確認する試練としてガンは襲い掛かるのだろうか、、、
本書は福島正伸先生の咽頭癌の闘病記。そこでの体験と気づきが書かれている。印象的な言葉は、146ページにある、「私はは人にとっての本当の成功とは、幸せになることだと思う。中略、それは他の人を幸せにすることではないだろうか。人は、他人を幸せにすることで、感謝が集まり真の喜びを得られる。つまり、それこそが自分が幸せになる道なのだ。要するに、人は他人とともに真の幸せを得ることができるのだ。 -
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人の可能性を発揮するためには、メンターが必要。
人は誰でもまわりの他人から最も強い影響を受けるので、他人が自分とどう接するかで自分の気持ちも行動も変わる。
自分のあり方によって他者に接し、マネジメントしていくメンタリングマネジメントという考え方について語られた本。
マネジメント手法というより、生き方に近い。ところどころ挟み込まれるメタファーが人間味溢れていて感動する。
自分は自立型人材だと自負しているが、それは依存させる人がいなかったからであり、考える余地を与えてもらえたことを感謝している。
多くの社内の人たちは依存型人材であり、マネジメントの考え方そのものを変えなければならないと思う。特 -
Posted by ブクログ
・見本、信頼、支援によって自立型人材を育成すること
それがメンターの役割である。
・得るものを変えるためには、まず自分が与えるものを変えること
・人と人との関係では、単なるテクニックとわかったら、かえって強い不信感を抱かせる
・人と人との関係において、人材育成とは何か?を考えるべき→会社のためではなく、本当にその人のために
・依存させるようなやり方なのに、自立に向けては可笑しな話
・事業を成功させるのではなく、事業を成功させる人を育成することが大事
・ピンチとチャンス、無駄なことと役に立つことも同じ
・長期的、全体的、根本的、多角的視点で今取り組んでいることの意味を考える
・管理型マネジメント