あらすじ
会社員にしろ起業するにしろ、働いていて誰もがぶつかる壁というものがあります。
「上司との関係がうまくいかない」
「がんばっているのに、評価されない」──
本書では、こういった壁に全く正反対の道を選んだ2人の男がぶつかっていきます。
20代から60代まで、2人の男の人生(働き方)を描く本書には、
どのステージに位置する方でも共感できるエピソードと、
珠玉の名言が散りばめられています。
「今の自分のことかもしれない」と感じることが多くあるかもしれません。
この壁に2人はどう立ち向かっていくのか?
答えは本書の中で明かされます。
登場人物・柴田は著者自身がモデルとなっており、
起業してからの歩みが初めて語られます。
実話をもとにした、感動のビジネス小説!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
正反対といえる二人の男性の大学卒業から60代までのそれぞれの仕事人生を通じて大切な価値観や考え方がちりばめられた物語。
ややステレオタイプすぎるそれぞれの人生と感じるが、感謝と奉仕の大切さには納得する。
13-136
Posted by ブクログ
申請書が落ちたことで、自己否定され、落ちこぼれの烙印を押され、それを受け入れられない辛さから買い漁ったいくつかの本の一つ。自分の今のささくれて血が滲んでみっともない気持ちを少し外側に逸らせてくれたのは確か。