宗田哲男のレビュー一覧
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※本要約チャンネル様視聴
「生クリームをふんだんに使う!」
本書で一番新鮮な学びでした。
生クリーム自体は高タンパクで脂質も十分。
市販のフレッシュクリームをそのままいってよし!
例:コーヒーに加えてウィンナーコーヒーとして
本書の要点は上記を含む以下2点。
①人類700万年のうち炭水化物の歴史は200年
人間本来の身体はブドウ糖よりケトン体による
エンジン仕様である。
個人的には現代は変化の過渡期とも思う。
②制限は自分のペースで実施すべし。
おすすめ食材は下記の通り。
とうふ、カリフラワーライス、大豆パスタ、
肉、卵(1日何個でも)、チーズ、くるみ、
魚、アボカド、 -
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ネタバレ鉄分やタンパク質は 植物性食品よりも赤身肉、卵などの動物性食品を摂取した方が効率が良いことがわかったので少々パサパサしていて食べにくそうだが、頑張ってあげてみようと思った。
母乳はだんだん薄まるのではなく栄養価は変わらないが、生後半年頃から鉄分等母乳にはないもの、不足するものが必要となるため、「離乳」するのではなく、栄養を補完するという意味で「離乳食」より「補完食」と表記するのが正しいという意見には賛成。
栄養不足だけが夜泣きや精神的安定につながるとは考えにくいが、色々な赤ちゃんを見ているとたしかに一要因ではある気もする。おかゆ=糖質だから糖質過多になるというが、最初から過多になるほどたく -
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離乳食に関しては目から鱗でした。
市の離乳食講座で習った、
10倍粥からはじめてー
野菜類、タンパク質。
ってのを信じて疑わずやってきたけど、
この本の考え方では(WHO推奨と同じ)
赤ちゃんの離乳食としてら1番初めに必要なのは、タンパク質と脂質。炭水化物の優先順位は最も低い。
ということ。
夜泣きや発育不全、アレルギー、精神疾患、肥満、歯の発育不全や虫歯もまた、糖質過多、タンパク質、脂質、各種のビタミン不足といったことが引き金になっているケースがある。
2歳児のイヤイヤ期と、
産後のホルモンバランスのせいにしていたイライラを、
タンパク質中心の食生活改善と、サプリメントでビ -
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娘も生後五ヶ月なのでそろそろ離乳食を考えようかな。と思った時の読んだ本だが、他の離乳食のレシピ本と比べて全く違う考えの補完食の考えに目からうろこでした。
色んな科の医師が書かれているだけあってものすごく説得力があります。
厚労省の推奨する古い離乳食と比べて、高栄養でタンパクリッチな肉・魚・卵から始め、糖質(炭水化物)を抑える離乳食のすすめの説明が腑に落ちたので大いに参考にしようと思いました。
レシピも少し紹介されているのですがまずは野菜と手羽元の肉汁スープは絶対に食べさせてみようかな。
ゴックン期のレシピがもう少したくさん乗っていれば嬉しかったかも。
大人もそうだけど赤ちゃんも高タンパク質で低 -
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これ読んで、糖質制限始めました。
前から自分が感じていた疑問点と、本の内容が、がっちりとかみ合った……っていうのが、自分の中では大きかったです。
読み終えた瞬間、「よし、やろう、糖質制限」ってなりました。
そもそも、「カロリーって、献立決めの指針として本当に有用なの? カロリーは燃焼時の発生エネルギーのことらしいけど、それ、体内で生成するエネルギーと一致でいいもんなの?」とは、前々から思ってまして。
あと、「皮下脂肪や内臓脂肪のもとは、たんぱく質や脂質ではなく、炭水化物(糖質)らしい。だったら、体脂肪を減らしたければ、肉と油は食べて、炭水化物だけ減らすべきじゃないの? 何で厚労省 -
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糖質オフでダイエットはもはや当たり前になりつつあるので、すごい発見とまではいかないが、なかなか興味深い内容だった。食事をすることを、ごはんを食べるという日本人には白米、米を否定するのはなかなか出来ることではないが、きちんとエビデンスとともに説明されているのは、わかりやすい。もはや、お酒やタバコみたいに嗜好品として嗜むくらいがよいんだろうな。砂糖税みたいなもんで。
既存権益を持つ方々への恨み節がところどころあったり、どうしても糖質は悪、ケトン体は正みたいな二項対立なので、偏ってみえてしまうので、糖質のメリットやケトン体のデメリットまでカバーしてたらより説得力がでると、個人的には感じた。でもすぐ -
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この本を読む前からもダイエット目的で緩い糖質制限をを実施していました。糖質制限食で体重が落ちることは自分自身で実証済みですが、この本を読んで改めて、なぜ糖質制限食が私たちの体に最も適しているのか?が明確になりました。
元々人類は肉食の歴史の方が長いこと、インスリンの分泌による糖化、酸化の影響、ブドウ糖に代わるエネルギー源となるケトン体など、自身のクリニックのデータや論文など、根拠に基づいて説明されているので納得しやすいです。
ダイエット目的だけでなく、私の家系はがん家系なので、健康のためにも、著者の推薦するMEC食(meat,egg,cheese)を実践しようと思いました。 -
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産婦人科医の著書。自身の糖尿病の体験談や糖尿病妊婦のケーススタディ等、色々なデータを元に書かれているため説得力があり勉強になった。
最後の方はケーススタディの内容でやや飽きる。敢えてそうしているのだろうが、攻撃的な言い方が散見していた。
食事によって病気にも健康にもなる。人類はここ数十年で豊かになり、食べ物が溢れかえっている。その中で自信が取捨選択をして、食べることがいかに大切であるかを再確認した本だった。
糖質はマイルドドラッグだ。確かにパンも米も食べ始めるとなかなか止められない。私はパンが大好きだが、食べ過ぎて後悔する日々があった。そのため今ではパンは買わないようにしている。
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