宗田哲男のレビュー一覧

  • 甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体

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    この本を読む前からもダイエット目的で緩い糖質制限をを実施していました。糖質制限食で体重が落ちることは自分自身で実証済みですが、この本を読んで改めて、なぜ糖質制限食が私たちの体に最も適しているのか?が明確になりました。

    元々人類は肉食の歴史の方が長いこと、インスリンの分泌による糖化、酸化の影響、ブドウ糖に代わるエネルギー源となるケトン体など、自身のクリニックのデータや論文など、根拠に基づいて説明されているので納得しやすいです。

    ダイエット目的だけでなく、私の家系はがん家系なので、健康のためにも、著者の推薦するMEC食(meat,egg,cheese)を実践しようと思いました。

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    2020年09月30日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    産婦人科医の著書。自身の糖尿病の体験談や糖尿病妊婦のケーススタディ等、色々なデータを元に書かれているため説得力があり勉強になった。

    最後の方はケーススタディの内容でやや飽きる。敢えてそうしているのだろうが、攻撃的な言い方が散見していた。

    食事によって病気にも健康にもなる。人類はここ数十年で豊かになり、食べ物が溢れかえっている。その中で自信が取捨選択をして、食べることがいかに大切であるかを再確認した本だった。

    糖質はマイルドドラッグだ。確かにパンも米も食べ始めるとなかなか止められない。私はパンが大好きだが、食べ過ぎて後悔する日々があった。そのため今ではパンは買わないようにしている。

    以前

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    2019年06月03日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    1.最近糖質制限をして、体が軽くなってきました。そこで、糖質制限がなぜいいのかについて更に勉強したくて購入しました。

    2.著者が医者という事もあり、自分が積み重ねてきたデータを基に、ケトン体について述べています。また、学会では批判の嵐を浴びたことからの奮闘の日々を書いており、科学と自叙伝の両方の視点で読むことができる一冊となっています。
    この本の構成は、ケトン体とはどのような効果があり、どのような歴史を持っているのかということからはじまっています。そして、自分の経験と患者さんのデータを基に、著者の食生活の改善法について述べた後、読者がどのような食生活を送っていけばいいかということも述べていま

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    2019年04月07日
  • 甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体

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    私もきっと糖質中毒。
    美味しいご飯ならそれだけで食べられちゃうし、お菓子も好き。
    まずはご飯を半分にしてみようかな。

    糖尿病の患者さんの腎透析の話は考えさせられるものがある。
    これは今後の経過や研究に期待します。

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    2018年04月19日
  • 甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体

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    なぜ、アルコール依存症は、世間で「病気」として認知度が高いのに、
    【砂糖依存症】は、認知度が低いのか不思議でなりません。

    砂糖は、炭水化物で、かつ二糖類に分類される主要成分がスクロース(ブドウ糖+果糖)の、
    高度に精製された栄養価は全くない(エンプティーカロリー)「化学物質」です。

    摂取すれば、たちまち体内に吸収され(高度に精製されてますから、吸収率が
    他の糖質よりも高い)、血液中のブドウ糖の割合を示す
    血糖値を一気に上げます。
    そして、上がった血糖値を下げるためにインスリンが放出され、
    血糖値を一気に下げます。

    砂糖製品をとり続ければ、
    いずれはインスリンを放出する調整機能が低下し(年

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    2018年03月06日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    産婦人科の人が書いた本で、糖質制限をすると体内でケトン体が増えるが、ケトン体増加は体に悪くなく、胎児や妊婦はケトン体を栄養にしているので、糖質制限は人間に良いんだよ、という事が書いてある。大筋はうなずけるのだが、人間は糖質とケトン体の両方を燃料に出来るわけで、過度な糖質制限を行うよりは、両方の機構(糖質とケトン体)を使った方が良いんじゃ無いかな、と個人的には思ったりもした。

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    2017年11月21日
  • スーパードクターズ! いま、糖質制限がすごい!

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    2017年40冊目。
    個人のブログ等に比べてやはり医師が言うことは説得力がある。
    ケトン体については様々な意見があるから鵜呑みにはできないけど、今後も1日の糖質摂取は50g以下になるように心がけていきたいと思う。

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    2017年08月14日
  • まんが ケトン体入門~糖質制限をするとなぜ健康になるのか~

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    血糖値とインシュリンなど漠然としかわからなかったことをわかりやすく、説明されています。
    あと、他の疾患との関連性もわかりやすい。私もアトピーなので明日から糖分制限やってみようと思います。

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    2017年07月31日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    ケトン体、知っているつもりでいたけれど、全然わかってなかったので、読めてよかった!全部は難しいけど、グルテンフリーとうまく組み合わせて出来たらいいな!2017/1/25完読

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    2017年01月26日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    産婦人科の先生が、妊婦さんに、特に今までの医療の常識ではインシュリンの注射をせざるを得なかった方に、痛い思いをせず健康に赤ちゃんを産んで欲しいとの想いで糖質制限食をすすめている。

    体の中で栄養がどのようにエネルギーになるのかについて解説されているので、イメージを掴むのに良いかもしれません。

    自分の体と対話することが大事なことに気がつきます。

    ダイエットでより具体的にどのような食事、食物が良いのかを知りたい方は別の情報を仕入れる必要があると思います。

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    2017年01月17日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    ケトン体が人類の主のエネルギー源なだったのは間違いない。
    そしてそのケトン体が今後の人類の発展に関わっていくだろうと強く思わせられた。

    アスリートとしてケトン体がどれだけ良いものなのかを証明したいと思った。


    ・食事でコレステロールは上がらないと言うのは学会で発表されている。

    ・キノコは炭水化物だけど糖質はほぼなくてほとんどが食物繊維なのに対して、ご飯は食物繊維がほぼなくて糖質がほとんど。

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    2016年08月22日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    簡易ケトン体測定器 アボットジャパンのプレシジョンエクシードβーケトン測定電極。

    ケトン体エンジンと糖質エンジン。食べた脂肪が燃料になる。食事で脂肪をとると、ケトン体数値があがる。

    ケトアシドーシスはケトン体値が高くても怒らない。問題なのはケトーシスではなくて高血糖。

    食品成分表2015。食品交換表。
    食品別糖質量ハンドブックのほうが便利。

    MEC食=ミート、エッグ、チーズ。よくかんで食べる。

    ふすまパン。みんなのパン。
    マルサンのソイドルと低糖質ミートソース。

    「親指はなぜ太いのか」=ヒトの主食がわかる。
    「白米中毒」白米はマイルドドラッグ

    がん細胞はブドウ糖が大量に必要。がん

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    2016年07月11日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    効果を実証している医師の言葉だけに説得力がある。
    登場する既得権益にしがみついている人たちの話も然もありなん。
    ネットには色んな情報が氾濫しているが、普通のリテラシーさえあれば、状況の打開なんて一昔前からは考えられないほど容易だと思う。
    本書に書かれていることを鵜呑みにはしない、というスタンスは保ちつつも実践の上効果のほどを確かめてみよう。

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    2016年06月14日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    ケトン体とは、脂肪酸ならびにアミノ酸の代謝物。アセトン、アセト酢酸、βヒドロキシ酢酸の事をまとめてケトン体と言う。

    糖質摂取を止め、タンパク質・脂質を中心とした食事に変化させ、ブドウ糖を使った代謝からケトン体代謝に変化させる事で体の状態は劇的に改善される。

    血糖値とカロリーには何の関係もない。

    自然流産率は10%程度。

    胎児は絨毛で作られたケトン体を主な栄養源、熱源、エネルギー源にしている。この事は、人間は本来糖質ではなく脂肪などを主な栄養源にしていた食物史を暗示させる。

    人には糖代謝(ブドウ糖→グリコーゲン)エンジンとケトン体代謝(脂肪酸→ケトン体)エンジンの二つがあるが、後者の方

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    2018年04月05日
  • 体、知能がグングン育つ離乳食

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    ネタバレ

    この本に書いてあることをそのまま鵜呑みにして離乳食を進めていくのは、少し難しいなと感じた。「わたしの考える最強の離乳食」感が否めない。

    ・たんぱく質と脂質を主に与えるべき。
    母乳のエネルギー源の半分は脂質、分解する能力はすでに持っている。
    ・母乳は1歳までに辞める必要は無い。
    できるだけ長くあげた方がメリット多い。
    ・10倍粥からは△
    離乳食は母乳に足りない栄養素を補うもの。母乳を先ず先に、その後に離乳食。
    ・お粥から始める離乳食を推奨する科学的根拠がない。
    ・鉄分は7.8ヶ月で貧血になりやすい。
    植物性食品に含まれる鉄分は吸収が悪いため、鉄の補充には役に立たない。レバーや赤身など動物性食品

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    2025年01月12日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    産婦人科である宗田先生が、糖質制限の有用性を解説した本。豊富な臨床経験に基づいた、妊婦、胎児、新生児の話を中心に、ケトン体による切り口から糖質制限を説明している。

    この本を読めば、糖質制限、MEC食の理解を、より一層深めることができる。

    また、医療界の現状についても触れており、その闇の深さに辟易してしまった。

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    2024年08月29日
  • 甘いもの中毒 私たちを蝕む「マイルドドラッグ」の正体

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    砂糖や炭水化物の害悪を語る。
    肉を食え!というわけです。
    ただ、何事もバランスが大事。ポジショントークの立場をとり、偏った主張がやや多め。実際にはブドウ糖によるエネルギーも必要だが、砂糖だけでなく小麦や白米も悪者になり、誤解を生む。良い本だが、その点だけ注意して読みたい。

    例えば。エスキモーは生肉を食べる人という意味。肉食で非常に健康だと述べる。しかし、エスキモーは比較的短命です。似たような内容を挙げると、戦後の長寿化は欧米食の浸透が一因であり、その点からは日本食の評価は怪しいとも。これは、食事だけ比較して、医療や衛生、経済発展による栄養水準の向上が無視されている。

    他にも。砂糖の供給純食

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    2024年01月21日
  • 「ケトン体」こそ人類史上、最強の薬である 病気にならない体へ変わる“正しい糖質制限”

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    前著「ケトン体が人類を救う」と被る部分は多々あったものの、妊娠糖尿病以外の内容が新たに多く追加され実践的な内容で、ケトン体に関する理解がより深まった。

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    2023年03月19日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    糖質しか血糖値を上げない。
    ケトン体把握じゃない。栄養を補うためには糖分以外の別の回路であり、効率が良い。?当時のメモが変。?だな。
    妊娠糖尿病の記述が多い。赤ちゃんはケトン体で栄養をとっている。

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    2020年12月07日
  • ケトン体が人類を救う~糖質制限でなぜ健康になるのか~

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    これまでの医学の常識が非常識に変わる内容。糖尿病の人は、特に妊娠糖尿病の人は、お母さんと赤ちゃんの命に関わる重大な内容。栄養学の常識も変わる。日本人の身体は、米で出来ていると思っていたし、脳の活性を上げるには糖分が必要と思っていたが、違っていたようだ。

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    2020年06月16日