日高砂羽のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ4巻目。序盤はまったりと話が進み、中盤はこれで終われるのか?と心配になり、最後は一応は終わったけど、次巻に続くのねって感じでした。
新キャラ3名登場です。
二皇子に命を狙われて逃げてきた孟の国の一皇子であるエルデン。過去の戦で勝ちはしたけど、そのやり方で皇帝の不況を買って、窓際将軍に追いやられた青山将軍。怪しい商人玄英。
玄英がいい方なのか嫌な方なのか途中判断つきづらかったですが、結婚は考えてないけど自分の血を残すために子供だけ欲しいと言っていたり、分かりやすい悪役の青山将軍に近づいた時点で、私の中での悪決定。
エルデンも冒頭の登場の仕方から、いい人かと思ったら、自分のためにケガを負った -
Posted by ブクログ
ネタバレ前巻で、皇族の無憂と訳が分からないまま結婚させられた明霞ですが、その結婚の裏が、実は自分の父が過去に荷担していた謀反の計画にあったことが分かり、素直に無憂の気持ちを受け入れることができない明霞。
自分の父のせいで、好きな人が父親を殺さないといけない状態になっていたことを知って、ためらうのは分かりますけど、無憂はそれも含めて、明霞と再度結婚したいと言ってくれているんだから、素直になればいいのに・・・と、ちょっとイラッとしました。
無憂と結婚したいって押しかけてきた凌波の猛烈アピールに嫉妬するし、凌波と敬祖の仲が気になってあとつけたりするんだから、自分の気持ちは分かっているように思うんですけど -
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ネタバレイラストとあらすじに惹かれて購入。
皇族の無憂に騙されて王妃になってしまった明霞ですが、それぞれの父が関係する過去の事件や新しい陰謀も絡んできて、なかなか面白かったです。
占いというか、石を使う能力なんかも出てきて、こういう話嫌いじゃないです。
無憂が最初は明霞を人質に考えていたってとことか、自分に親切にしてくれていた侍女の蘭児が恋に溺れて明霞を裏切るところとか、意外性もありました。
事件が解決し、最後に田舎に戻ろうと考えていた明霞に、無憂が遠回しにですが、いて欲しいと懇願しているシーンはほほえましく思いました。
王妃となった明霞が今後どうなるか、期待です。 -
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ネタバレ没落華族の令嬢・十和子に、桐谷土地の若社長との結婚話が持ち上がる。
金が欲しい兄と、箔をつけたい桐谷の利害が一致した形での結婚話だったが、お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないでほしい」と条件を出す。
十和子は下町で洋食店を営んでおり、震災で行方不明となった店主・一哉が戻るまで店を守るつもりだった。
意外にも桐谷は条件をのみ、2人は契約を交わすが……。
関東大震災から数年の東京を舞台に、洋食店を営むワケアリ華族令嬢と新興企業若社長の「互いに干渉しない」という契約のもとで成立した結婚話とそれを取り巻く事件の話です。
干渉しない約束のはずが、実はお互いお節介だったり意外に付き合いが良かっ -
Posted by ブクログ
時代は明治。没落家族の令嬢が洋食店を経営している物語
公式のあらすじは以下の通り
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没落華族の令嬢である十和子に、新興企業の社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。
それに対して、十和子が出した条件は「わたしのすることに口を挟まないこと」。
実は彼女は、下町の食堂「ななつぼし洋食店」を経営していて…?
没落華族の令嬢・十和子に新興企業の若社長・桐谷との結婚話が持ち上がる。金が欲しい兄と箔をつけたい桐谷の利害が一致した格好だ。お見合いの席で十和子は「自分に一切干渉しないこと」と条件を出す。なぜなら十和子は下町で洋食店を営んでおり、関東大震災で行 -
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