あらすじ
ヴァイスブルク帝国が誇る女人禁制の図書館。小国ローザンヌの王女で魔女のセシーリアは、弟の呪いを解くため男装して潜入中。ただし、帝国の第二皇子ルードルフには正体がバレており、彼女も彼の秘密を知ってしまった。そんなある日、『王女セシーリア』が二人の皇子の花嫁候補として帝国へ招待されることに! 魔女は禁忌の存在で、秘密を守るにはルードルフに嫁ぐしかないのだが…?
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Posted by ブクログ
完結前にしてようやく魔王の存在が。
シスコン弟にも負けず、ラストの強引なヒーローがカッコよかった。
前巻よりもヒーローの甘さが格段にアップしてるので、甘さも満足。
ヒーローの呪いにも似た祝福は解決しないままだったけど、そこは気になって仕方ないというほどでもないので、読後感はかなりすっきり。