桃栗みかんのレビュー一覧

  • 群青にサイレン 1

    無料版購入済み

    とにかく、主人公の心情に痛いほど共感できる作品です。誰もが経験したことがある劣等感に苛まれる日々や自分自身の不甲斐なさに対する怒りなど、思春期に抱く負の感情を主人公の少年も強く持っています。そんな彼が野球を通して、様々な壁にぶつかりながら必死にもがいていく、これは辛い日々を送ったことのある全ての人に読んでほしい作品です。

    #深い #感動する #切ない

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    2021年04月23日
  • 群青にサイレン 1

    無料版購入済み

    スポーツものといえば”爽やか””ザ・青春”が定番だけど
    この先品はそうじゃない。
    願っても叶わない理想と現実の間で苦悩する主人公。
    この葛藤がどんな結末を迎えるのか気になります。

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    2020年12月24日
  • 群青にサイレン 8

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    ネタバレ

    3年生が引退して寂しいけれど、修二もだいぶ吹っ切れてきて、
    キャッチャーの楽しさや手応えも感じてきているのに
    そのまますんなりいかないのが息苦しいです。
    普通なら後はバッテリーとしての精度を高める方向にいきそうなものですが
    キャッチャーが新入部員として入ってきます。

    本来なら弱小の部活で新入部員は嬉しいことですし、
    3年生が引退して数が減っているところなのですから尚更なのに
    そのポジティブなはずの要素がネガティブに作用していきます。
    自分のピッチャーとしての素質を認めてくれているなんて
    これもまた本当なら嬉しいことのはずなのに
    何故今になって、と残酷さに歯噛みしてしまいます。

    0
    2019年06月18日
  • 群青にサイレン 4

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    ネタバレ

    修二の態度から薄々気がついていたにしても、立ち聞きとはいえ本人の口からはっきりと嫌いだと聞かされるとショックなのはわかります。
    でも、傷つくというよりも思ったより強気な態度で少し驚きました。

    空の過去や思いが描かれ、空が空っぽの空というのは
    そこまで悪気のない悪口なのでしょうが胸に響きます。

    修二に騙されて試合に遅刻し、修二が責められているときに
    空がなぜ彼を責めなかったのか。
    あまりにショックだったから、でもなければ、自分が庇えば余計みんながヒートアップするのではと思ったというわけでもなく。
    あまりにエグく、空は空でずっと引きずっていた過去だったというのがとても苦しいです。
    空にとっては

    0
    2019年06月18日
  • 群青にサイレン 3

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    ネタバレ

    作者が「ねちねち思い悩む主人公を温かく受け入れくれるのは女性読者」と考えて女性誌で連載を始めたのだそうで、そうした考えの元に描かれたものなのかと思うとより納得がいきました。

    角ヶ谷君の闇もちょいちょい仄めかされており、先がとても気になります。

    キャッチャーとして嫌々ながらも足を踏み出す修二を素直に応援したくなります。
    主人公が”どうしたらいいのかわからない”と言い、読者が無理しないで辞めてもいいのでは? と思ってしまうほど
    きっちり悩みを描いているスポーツ漫画はあまり無い気がします。

    途中でYOUからジャンプラに掲載先が変わりましたが、
    その分男性読者も増えたかもしれませんし、結果的に良

    1
    2019年06月18日
  • 群青にサイレン 2

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    ネタバレ

    修二のトラウマについてはっきり描かれます。
    勿論してはならないことではありますが、それだけ幼い修二なりに追い詰められていたわけで、監督はもう少しきちんと見ていてあげられなかったのかなとも思います。
    卑怯だとみんなから罵られ、あんなに無邪気に笑っていた修二がこうなってしまったというのはとても辛いです。
    単にやらかした黒歴史というより、大好きな野球で認められなかった、卑怯な手を使ってでも投げたかったのにうまくできなかったという
    自分自身との戦いに負けてしまったからこそ
    大きなトラウマになっているのだと感じました。

    『まだ戦い続けるのか』。
    なりたくて努力しているのに、努力してもなれない。
    立ちた

    0
    2019年06月18日
  • 群青にサイレン 1

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    ネタバレ

    河下水希先生の別名義とは知らずに、絵が見たことあるんだけどなぁと思いながら読み始めました。
    タイトルが印象的なのと絵が綺麗なことに惹かれて手にとったのですが、繊細なのは絵柄だけでなく、心理描写が兎に角繊細です。
    野球漫画ですがトラウマなどのメンタルを丁寧に描いた作品になっています。
    最初は良かれと思って自分が誘った野球で空に追い抜かれ、初めて味わったであろう挫折、自分自身が信じられなくなるだろう修二の描写だけでなく、空も角ヶ谷もなにかありそうでこの先深掘りされることが期待できます。
    確かにスポーツ漫画としての爽快感やいかにも男らしい泥臭さを求めると肩透かしかもしれませんが、少女漫画であり王道の

    1
    2019年06月18日
  • 群青にサイレン 1

    少女向け野球漫画

    絵が綺麗です。主人公こ心の葛藤が読者にもわかりやすく描かれていると思います。コンプレックスを何かしら持っている人には共感出来る漫画だと思います。

    1
    2019年05月19日
  • アル‐ナグクルーンの刻印 砕けた紋章

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    シリーズ5

    1998年刊行


    謎がどんどん繋がって解けていく…

    とはいえ、ナイザは竜になっちゃうし、
    あちこちで変化ぎ起きて
    一気にながれご動く巻

    0
    2019年04月25日
  • 群青にサイレン 9

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    ネタバレ

    角ヶ谷巻!!!
    表紙から最後までたっぷり角ヶ谷が詰まっていましたね!!

    バックグラウンド明かしつつ、
    完全に解放したわけじゃない感じ。
    角ヶ谷の愛が重くて病んでて好きだわ……

    『親友』にどう感じたんだろうか。
    俺の方がもっと……──────
    その先の言葉は。
    ついついそっちに解釈してしまう
    角ヶ谷幸せになってくれー

    余談ですが、昔は『両親いない』『片親』設定多かったけど、今は『毒親』設定が増えてきた気がするなー時代だね

    2
    2018年12月23日
  • 群青にサイレン 8

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    3年生が引退したけれど最後の試合でキャッチャーとしての手応えを感じていい感じにスタートできるかと思いきや…新メンバー加入でまたネガティブモードに…あぁ…

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    2018年07月29日
  • 群青にサイレン 8

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    ネタバレ

    まだまだ発展途上といった2人の関係。
    なんか新キャラによる新キャラ→攻×受に見えてくるのは私だけだろうか。

    斉間くんいいけど名前が覚えづらいよ!!
    キャラ濃いのに薄い!!

    そして毎回角ヶ谷の闇に持っていかれる!!!

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    2018年07月29日
  • 群青にサイレン 7

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    やっと前向いてくれてこちらの気持ちも楽になりました。過去編面白い、飄々としてるひとのコンプレックスとか刺さる人にはたまらんやつ。

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    2018年03月23日
  • 群青にサイレン 5

    購入済み

    少女漫画?

    少年漫画だと思って読んでたのでビックリ
    メガネの態度が度を越えてて、もしやBLか?と思った矢先に少女漫画だと気づいた

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    2017年08月29日
  • 群青にサイレン 5

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    三歩進んで二歩さがる展開。そして男同士でフラグ立ちすぎなんですけど!どこがくっつくかな~┌(┌ ^o^)┐腐腐腐…♪。ってこれ少女マンガだったわ!

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    2017年04月29日
  • 群青にサイレン 1

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    少女マンガ!?女の子、妹が冒頭で出たくらい。野球マンガ!?スポ根から一番遠いかも。男の嫉妬って見苦しい!でもとてもリアルな思春期の悩ましい姿。今後の展開が楽しみ

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    2017年02月19日
  • アル‐ナグクルーンの刻印 クィンティーザの隻翼

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    かなり久しぶりの再読。
    コバルト文庫で手元に残しているのはこのシリーズ5冊だけです。

    消えてしまった<連獣>、襲い掛かる妖獣、路銀のないヴュティーラ……先の展開を待ち遠しくさせる一巻目。挿絵もかわいくて大好きです。

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    2014年11月03日
  • アル‐ナグクルーンの刻印 クィンティーザの隻翼

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    アルラグーンシリーズ1感

    機械と相性が悪い破壊魔王女さま、
    ヴュティーラ。


    色んな謎がでできてこれから!って感じ

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    2014年08月10日
  • アル‐ナグクルーンの刻印 クィンティーザの隻翼

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    イラストと、独特の世界観がマッチしていて好き。
    完結して欲しかった…
    作者はまだ存命なので、いつか続きが出ることもあるかもしれないと期待する。

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    2010年05月20日
  • 時の竜と水の指環(前編)

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    樹川さとみさんの作品。
    別シリーズの「楽園の魔女達」で知ったけどシリーズ数が多すぎてひとまず古本屋さんで購入した前後編の短編もの。

    剣と魔法。伝説の竜と薬師。こういった世界は好きです。

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    2009年10月04日