手島史詞のレビュー一覧
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ネタバレ 購入済み
正確には「奴隷エルフを嫁にしたいんだが、どう接したらいい?(苦悩)」という感じ。可愛いエルフ少女を前にもだもだする最強魔術師。
この世界の魔法の理論なんかもしっかり考えられている。忌み嫌われている魔術師がエルフとの関わりを通して他の人間たちとも少しずつ繋がりができていくけれど、魔王の称号も得てこれからどうなっていくかな? -
購入済み
ザガンの恋を見守る保護会気分
よくあるラノベのハーレムものとは違い、主人公の魔王がヒロイン一筋なのがいい。顔面と内面の感情が真逆なコミュ障魔王を、つい壁からこっそり覗く感じで読者は応援してしまいます、保護者目線で♡
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購入済み
よくあるハーレムものではない
浴衣やら水着の夏の定番な恋イベント(主にザガンとネフィ)の話。ここまで女キャラがいても、他作品でよくあるような「全員が主人公に惚れてる思考停止キャラ」じゃないのがいい。ヒロイン以外のキャラは魔王への忠義と尊敬、親子愛など好意的だけど恋愛一色じゃない。
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購入済み
豪華客船の事件
豪華客船、キャラがドレスアップ、他の有力魔術師たちの登場とシリーズで盛り上がり度がハンパない感。魔術師同士の社会がどんな感じか初めて分かる巻でもあります。バトルもテンポよく進むので最後まで夢中で読めます。前は新米魔王のザガンですが、この巻でザガンの魔王としての立ち位置が決まります。
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購入済み
この男、かわいいぞ……っ!?
何気なくポチったけど、これは来ましたわー。
コミュ障魔王と奴隷ってあたり、アニメ化したアレとだいぶかぶってるけど、こちらの方が好き -
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Posted by ブクログ
第3巻を読破。
新しく仲間になったレンや相変わらずなウィルやジェシカの面々。
レンはどうやらまだ独り立ちできないようで。
今回のお仕事ではお留守番のようです。
でもお世話になっているのがヒルダの屋敷だもんなあ。
ウィルたちとは違った命の危険に遭っています。
笑
というか、ヒルダすごいなww
彼女を起こすのも命がけだわwww
さて、この巻はウィルとジェシカが出会い、どうやって〈渡り鳥〉の仕事をするようになったのかが判明しました。
なんと、二人はバディを組んで8ヶ月ほどだった、という事実にびっくり。
1年経っていなかったのか……。
だとしたら、短期間でいろんな経験を積んでき -
Posted by ブクログ
ウィルとジェシカのかつての仲間に〈封書〉を届けに行くという話で、並行してウィルとジェシカが出会ってからジェシカが翅を失うまでの過去のことが書かれています。
今までの巻よりも戦う場面や翼舟での空中戦の場面は少なかったです。しかし、今までの巻で少しずつ触れられてきた話題を扱っていましたし、いろいろな場面がうまい具合に出てきていて退屈に思うことはありませんでした。
今巻も面白かったのですが、いくつか誤字があったり言葉がおかしいように感じるところがありました。特に「群島最南端」と書かれていたところは、多分「群島最北端」が正しかったのだと思うのですが、しばらく、北に向かっているのになんで南の果てに -
Posted by ブクログ
ネタバレ第2巻を読破。
待っていましたー(*´▽`)
空に浮かぶ島から島へと手紙を運ぶ仕事をしているウィルとジェシカ。
本当ならば二機一組で飛ばないといけない〈渡り鳥〉。
けれどウィルとジェシカは二人が一機に乗っていて。
それが規則違反だと〈渡り鳥〉協会から指摘されてしまうのです。
査察官の前で二機で飛べることを証明しなければならなくなり、ウィルは一人で抱え込み、一人でどうにかしようと思ってしまうのでした。
のち、これが仇となり、ジェシカとケンカすることになるわけですが……。
ケンカしていてもちゃんと“やるべきこと”がわかっている二人は、〈封書〉を送り届けに飛ぶわけです。
どうも彼ら -
Posted by ブクログ
これは名作…!!
いやいや、涙腺を決壊させるまでには至りませんでしたが、
これは十二分に堪能できるロマンがそこにありました。
展開こそ先を予想しやすい王道ストーリーですが、
世界観や異能関連を最初に一気に説明せず、
小出しにしながら物語を展開ささせていく
『語りすぎない』進め方は、
読む側をの思考を活性化させて、
否が応でも物語に集中させてくれます。
さらにキャラ立ちや会話の軽快さもイイと思います。
重めの雰囲気を現代ラノベっぽく中和してくれてる。
ところどころ引っかかってた部分もほぼ回収して、
読み終わった後もすっきりですし。
作者的にも僕好みの方と言えるでしょう☆
これは続編期待