四季童子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ASを扱うSRT(特別対応班)の後任班長として着任したクルゾー中尉に、宗介はAS戦闘で完敗した。宗介専用最新機<アーバレスト>を上手く使いこなせず、東京に残したかなめのことばかり頭をよぎる…。
かなめは宗介のいなくなった東京で、<ミスリル>の諜報部のエージェントと謎の暗殺者を相手にしていた。と、そこに現れたアッシュ・ブロンドの青年が…。
そして舞台は香港へ。中国内戦の危機となるやもしれないテロが勃発していた。最後50ページでおこる大どんでん返しに刮目せよ!
長編シリーズ第五弾。過去最高の痛快さ。最後にして少年らしいヒーロー劇が見られました。ここからが宗介の本当の始まりかな、という感じで -
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Posted by ブクログ
前作の続き…といか、まぁシリーズモノといった方が通りが良いかと。
前作での出来事が尾を引きつつ、春野祥との関係が表面上はまったく変化せず、内面的にはだいぶ変わった様子なのがおかしくもほほえましい(笑)いいなぁ、というのが正直な感想。小槙の性格が大好きだと告白したい程度には大好きです。
前作とは異なりゲームというルールのある舞台ではなく船上と島が舞台となります。同じ船にいるにも関わらず、何故か出会うことの無い祥と小槙が、お互いに打合せもなく良い感じのコンビネーションで動いているのが見ていてすごいという感じ。
あいかわらず能力内容は多少は分かったけど発現理由やら条件やらが不明なままの超飛 -
Posted by ブクログ
天才とか超人って言い方を変えれば化け物の一言に人間としての扱いをしてもらえなく成っちゃうんだよね、ということを再確認しました。
祥と小槇の関係がゆるやかに変わる様子がいい感じ。
ウォリスランド共和国首都アウルスシティを舞台に人工的に作られた天才たちと、小槇が偶然見つけた神の名前を持つチャットメンバーとの人間関係。自分が生きていけない世界なんて必要ないから壊しちゃえという破壊的な考え方。超跳躍ですら超える能力との戦い。
人間の脳にメスを入れるということ。倫理面からなのか正義感なのか。良いことなのか悪いことなのか。嫌悪感を顕にするいるると祥とは対照的に「わるいこと」だとは思わない小槇。そう
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