四季童子のレビュー一覧

  • フルメタル・パニック!どうにもならない五里霧中?(短編集)

    Posted by ブクログ

    フルメタル・パニック!シリーズ外伝第5巻。連載作品5本と書きおろし1本といつも通り満足度高めの短篇集である。

    新キャラ・椿一成のデフォルメっぷりが少し他のキャラに比べ浮いているのが気になってしまう。性格が特殊なキャラはこれまでも多かったが、身体的な特性が特殊で現実離れしたキャラクターはこれまでにはあまりいないため、外伝のキャラとはいえ合わない印象を受けたのは残念である。

    椿の登場する二本以外は今まで同様の魅力があり、コメディ度の強い『仁義なきファンシー』からいい話路線の『迷子のオールド・ドッグ』まで、魅力が多岐にわたるので満足できる。

    書き下ろしの『わりとヒマな戦隊長の一日』はカバーに「

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    2014年03月08日
  • フルメタル・パニック!ずっとスタンド・バイ・ミー(上)(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。最終決戦に向けた序章という感じです。
    ただ、一気に盛り上がっていくべき部分なのですが、動機の面で宗介と同様に、読み手にも迷いが生じそうな設定が水を差してる感じで、ちと気になる所でした。
    少なくともここまででは、タルタロスの是非については敵側に共感を得てしまったとしても不思議でない気が。ヒーローものなのですから、途中には逡巡があっても最後は「俺たちが正しい!」って突っ込んでいける強引な誘導も必要ではないかと。
    メリダ島上陸作戦はスピード感があってお気に入り。2巻の強敵が今や雑魚です。
    これぞ少年ヒーローもの!

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    2014年02月02日
  • フルメタル・パニック!せまるニック・オブ・タイム(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。初読の際この辺には追いついており、新刊の発売を待たねばならない状況でした。
    確か次のSBMまで1年以上間が空いてましたよね・・それだけの期間、このNOTのエンディングから待たねばならなかった苦しみと言ったら!
    それくらい、次を読まずに死ねるかと呻きたくなる作品です。
    宗介同様、レナードとかなめに翻弄されっぱなしの自分ですが、何気に衝撃的だったのは、ラストよりも2度目のキスの部分でした。
    あれはヤバかった。レモンの視点を通した、読み手の不安を掻き立てる表現の巧みさには感服するばかり。
    ざわざわしちゃいました。

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    2014年02月02日
  • フルメタル・パニック!つどうメイク・マイ・デイ(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。思わず読み返したくなるラストシーン! けど、何気にまだあと3つ残ってるんですよね・・。
    それはともかく、ここ何冊かはずっと心に不安を感じながら読んでいると自覚してます。何故でしょう?
    明確ではありませんが、察するに本作はラノベ的テンプレートな設定と展開でありながら、人の心に関しては生で在ろう、心の理想や道徳に挑もうとしている感じがあるからなのかと。それが不安定、未確定な要素を孕ませているのだと思います。
    物語に予定調和やお約束でなく、葛藤や刺激を求める身としては有り難い配慮ですね。
    正座して次巻に備えます。

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    2014年02月02日
  • フルメタル・パニック!燃えるワン・マン・フォース(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。アツいし、湿気てます! 熱帯夜の空気が纏わりついている様な雰囲気。物語も佳境に近いという感じです。
    にしても、作者の苛烈なまでの宗介とかなめへの愛情には驚かされるばかりですね。
    今回宗介が背負わされたものは、確かに彼の「業」を明瞭にする為には必要だったのかもしれませんが・・17歳の少年には余りに重くありません?
    ここまでのものを乗り越えさせようという作者の意志というか決意が、怖いくらいに伝わってくるような気がしました。
    とはいえ、これで多分宗介の側の準備は完了という所でしょうか。
    後は突っ走るのみ! かな?

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    2014年02月01日
  • フルメタル・パニック!つづくオン・マイ・オウン(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。身悶えするような展開に突入してまいりました。
    本作もレナードが現れたあたりから若干のNTR要素も加わって、読み手を苦しませてくれています。
    自分は基本的に作家さんを「信じていない」ので、読み手の期待なんてあっさり裏切られるものと思っています。つまりどんな最悪な締め方も有り得ると思ってますし、それを許容する事が読み手の作法とも考えています。
    するとほらどうでしょう。本作が必ずハッピーエンドを迎えるなんて保証はなくなり、こんなにも不安と期待をごちゃ混ぜにした感情を実感できるようになります。
    最高の体験ですよね。

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    2014年02月01日
  • フルメタル・パニック!踊るベリー・メリー・クリスマス(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。長編ですが、切り口としてはコミカルな部分から入り、どこか短編の延長上のような雰囲気の巻でした。
    とはいえ今まで曖昧だったことに色々と決着がつき、逆に物語を進める上でかなり重要そうな伏線を新たに残しての終わり方でしたので、後半に向けての作者の決意がひしひしと伝わる作品だったのではないでしょうか。
    個人的には、ラストシーンに胸が締め付けられる思いです。
    こんなにも健気なのに!
    本シリーズも扱うテーマがテーマだけに、色々な意味での残酷さがありますよね・・その分、辿り着いた結末への感動も大きくなるのでしょうけど。

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    2014年01月31日
  • フルメタル・パニック!あてにならない六法全書?(短編集)

    Posted by 読むコレ

    再読。名作揃い。お薦めです。
    特に好きなのは「五時間目の~」です。
    限定された空間で生じる非常事態が巻き起こすドタバタですが、何とも三谷幸喜的で楽しくなります。
    作者は後書きにて「バカバカしくてくだらない話を」と語っておりましたが、いやいやどうして、特殊環境下での人間のストレスと集団心理がコミカルでありつつも案外笑っていられない、深い部分もあったと思いますよ。
    これで、林水会長や椿一成あたりを巻き込んで、ダナンか警察の大袈裟な救出作戦なんかも加わってくれば、長編だっていけたのではないかと。
    実写劇場版を希望します。

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    2014年01月30日
  • フルメタル・パニック!終わるデイ・バイ・デイ(上)(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。改めて感じます。本シリーズは長編と短編を織り交ぜて読むべきです。強烈にお勧めします。
    何故か? 本作は恋愛ものだからです。
    物語が進むのは長編ですが、何気ない日常の二人の積み重ねは、短編にこそ詰まっています。そうしたかけがえのない日々が根底にあってこそ、二人の前に壁が出来た時に乗り越える原動力となるのだと思います。
    本作。いよいよ、という流れになり、宗介は理と情の間に挟まれますが、短編の流れを追っていればこそ、彼の気持ちが痛いほど伝わってきます。
    ああもう! こんなん書いてないで、早く次に進むことにします。

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    2014年01月29日
  • フルメタル・パニック!自慢にならない三冠王?(短編集)

    Posted by 読むコレ

    再読。いやぁ、よくもこれだけの話を思いつくもの、と感心しきりです。
    ラノベはキャラクターが命ですが、それが分かっていない物語が多いと感じます。
    キャラクターには設定という「核」があり、行動してその特性や違いを示さねばなりませんが、多くの物語ではその核が薄く、台詞の口調だけを変化させて「キャラ分けしてる」と勘違いしている様に見られます。
    本シリーズのキャラクターは、揺るぎない核に従って行動をしています。故に、行動と行動がぶつかり合い、物語が生まれているのではないでしょうか。
    と、勝手に想像したくなるほど面白いです。

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    2014年01月28日
  • フルメタル・パニック! アナザー7

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    菊乃の転身、達哉の成長、新型機投入。いろいろあったけど、話の舞台は中央アジアになるみたいだね。
    達哉はどこまで強くなるのか。それのコピーの木偶人形も強くなるのか。

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    2014年01月28日
  • フルメタル・パニック!本気になれない二死満塁?(短編集)

    Posted by 読むコレ

    再読。改めて読み直すと名作揃いだったと気づく一冊でした。
    僕は1巻目から宗介を褒め通しでしたが、ここでもチートな部分を再認識しました。鈍感力です。
    大抵、少年モノの主人公は恋愛に鈍感なものですが、それにしても限度があります。鈍感も程ほどにしておかないと読者が呆れて離れて行ってしまいます。
    宗介の場合、鈍感も「そういう設定である」と片付けられてしまえる狡さがあり、許容範囲が広い。当然作者もそれを理解して、かなめを宗介ラインぎりぎりまで走らせるものだから、読み手の悶えも倍加するのだと思います。
    中学脳が溶けそうです。

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    2014年01月28日
  • フルメタル・パニック!疾るワン・ナイト・スタンド(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。ラブコメです。
    テッサの登場で役者が揃ったとばかりにヤキモキさせる展開が雪崩の様でした。
    本シリーズはSFです。その信憑性の程はよく分かりませんが、少なくとも自分のような素人の読者に違和感を抱かせないだけの整合性はあると思います。
    しかしSFとは設定のカテゴリーです。
    あくまで本筋、物語のカテゴリーは恋愛であり、ここでのSFとは物語を盛り上げるための舞台背景に過ぎないと思うのですが、如何でしょう。
    そう考えると、これだけの設定を惜しげもなく注ぎ込まれたラブコメです。贅沢というか恐れ入るというか。
    堪りませんね!

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    2014年01月27日
  • フルメタル・パニック!戦うボーイ・ミーツ・ガール(新装版)

    Posted by 読むコレ

    再読。最も好きなシリーズのひとつで、電子版に買い直しての再読です。
    もう、これでもかというくらい少年のテンションを上げるための要素が満載で、大人になり切れていないオッサンを引き込むには十分過ぎる名作です。
    このシリーズの妙は、何と言っても宗介の設定でしょう。長編も短編も、シリアスもコメディもぶれずにこなせる彼のキャラクターは、まさにラノベの申し子と言えるでしょう。
    作者もきっと、彼を思いついた時点で「いける」と思ったのでは。
    わかり辛い設定が難。まぁSFとして許容範囲かと。
    取り敢えず脳を中学生に戻して楽しみます。

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    2014年01月25日
  • 異世界迷宮でハーレムを 3

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    ハーレムを目指しているのに
    結局今だに囲ってる女は一人だけ.
    家まで借りちゃって新婚気分ですか?

    そろそろ仲間とか奴隷とかなんでもいいけど
    第二ヒロイン的なポジションの女性キャラを出さねば
    マンネリになっちゃうぞっ!

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    2013年12月21日
  • フルメタル・パニック!マジで危ない九死に一生?(短編集)

    Posted by ブクログ

    フルメタ最後の短編。
    長編がいい感じで終わってたので、そのあとで短編はどうだろうとも思ったが、「テッサのお墓参り」が良かった。

    長らく続いたフルメタの最後の締めくくり。平和と幸せの予感。

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    2013年12月14日
  • フルメタル・パニック! アナザー6

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    TAROSとか無印時代関係の話も出てきて、ファンには嬉しい展開。
    達哉も主人公らしく結構活躍してて、カッコイイ。

    菊乃&旭との因縁もこれで終了かと思うと少し残念。
    菊乃もDOMEに加わってくれないかなと。

    ロニーとクララの関係とか、初めて人を殺した達哉が今後どうなっていくのか気になる所。

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    2013年11月24日
  • フルメタル・パニック!0―ZERO―(2)

    Posted by ブクログ

    1,2巻纏め買い
    ガウルンの性格にちょっと違和感。
    ASの内部にタッチパネルっぽいものとかあって、原作と比べると結構違うところが多いけれど、そこはよい味。

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    2013年10月14日
  • フルメタル・パニック! アナザー6

    Posted by ブクログ

     内容がどことなく読辛くはあった。場面の切り替わりが多かったのでそのせいかな? 結構あっさり読めましたが、内容はやや重めに作ってありました。

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    2013年10月01日
  • フルメタル・パニック!安心できない七つ道具?(短編集)

    Posted by ブクログ

    老兵たちのフーガを聴く事は、義務とはいえ、なかなか堪えるものがある。

    義務を終えたものは、また海へ…。

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    2013年09月12日