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「思い出したんだ。昔の感覚。俺が持つのはライフルじゃなかったはずなんだ」女好きで、酒好きで、下品なジョークばかりいって。でも、宗介にとっては頼りになる相棒、クルツ。[ミスリル]の休暇で東京へきたクルツが、そこで出会ったのは中学時代にただひとり心を開いた音楽教師だった。彼女との再会―それが遠い昔、夢中になってかき鳴らしたギターの音色をクルツの中に甦らせた。「もしかしたら。まだ戻れるかもしれないから…」彼女のために、クルツは一夜だけのライブを決行するが!? 表題作「音程は哀しく、射程は遠く」、テッサの留学話第二弾「女神の来日(温泉編)」など。いつもは[ミスリル]でハードな戦闘を繰り広げるメンバーが、短編集特別編で大活躍!
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Posted by ブクログ
いつもの漢数字シリーズとは違い陣代高校ではなくミスリルを中心とした短篇集。ミスリル側の短篇集ということで、多くの話が作者の趣味全開で描写されている気がする。とくにASの設定面に触れる話に関してはあとがきでも語られている情熱がここぞというばかりに詰め込まれている。リアルロボット物が好きな読者には共感できる部分が非常に多いと思える。凝った設定を説明するためだけの話なども収録されているので、ロボット好きにはたまらない。
表題作である「音程は哀しく、射程は遠く」に関してはクルツの普段見せない面をメインに使いながら、クルツの小隊の全体の良さの描写にもつなげているのが良い。切ないプロットがクルツの普段との対比から考えても素敵な雰囲気である。
なお、温泉回の描写は物凄く気合が入っていてディテールが脳裏に浮かぶほどなので、女性キャラが好きな読者は必読である。
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少年・青年マンガ
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