たらちねジョンのレビュー一覧
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物語は始まったばかり
映画、美大、老人主人公、など全ての要素がが新鮮。読み進めるたびに物語の解像度が上がっていくような気持ちよさがある。まだ序盤なので面白いか、人に薦められるか、といったことは判断できないが、惹きつけられる魅力がある作品だとは思った。
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「脚本今日書き上げて、主人公うみ子さんイメージの、っていうかうみ子さんなんで。なんで、うみ子さんの時間ください。」
「うん、映画。撮りましょう」
紆余曲折しながら、でも映画を撮ることに少しずつ近づいてきてわくわくする。
65歳から映画監督目指しての大学生活マンガ。
本当に監督を目指すんだなと3巻目にして実感…というと失礼(?)だけど今までは学生生活を頑張るお話だったというか。
学外の活動が出てきてプロが登場すると途端に世界が広がって、これは学生あるある。
ところでタイトルは海(カイ)と うみ子 のどっちが走るのかなと思っていたけど両方走りそうですねえ。
楽しみです。
遠い目標を海の向こ -
Posted by ブクログ
夫と死別し65歳で映画作りを学ぶため美大へ入学したうみ子さん。
今回もいろいろささりました。「自分が理解できないものを否定するのって逃げだと思う」「たくさん食べてたくさん寝るといろんなことがどうでも良くなるタイミングが必ずくる それを焦らず待てば大丈夫」
喫茶店での海くんの反応がめちゃめちゃ意外でした、かわいい。美大の個性豊かな仲間たちも良いですね。
LGBTQの話、アセクシャルまでは知ってたけど、今回「アロマンティック」って初めて知りました。検索しちゃった。なんか、どんどん新しい言葉や思想やセクシャリティが生まれていてびっくり。今まであいまいなままにされてきたものに名前がついてカテゴラ -
Posted by ブクログ
マンガ好き800人が選んだ「このマンガがすごい2022」において、「オンナ編第一位」になった本書を読んでみた。夫と死別した68歳女性が、美大映像科に途中入学して映画を作り始める物語。
まだ一巻しか出ていない。私は「このマンガ」や「マンガ大賞」の上位に入った作品はチェックしている。そういう意味では小説と違って流行を追っている。マンガは時間的にそれが可能だからしているので、必ずしも賞をとった作品が総て素晴らしいとは思ってはいない。
画は構成から光線の使い方からとても映像的で、若い作家なのに申し分はない。還暦すぎて再出発は、流行りに乗ったのがもしれないし、切実なテーマが立ち上がるのかもしれない。 -
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おばあさまが人と出会い、映画作り学び挑戦してみようと、大学に入るところまででした。とても落ち着いてらっしゃって、ゆったりチャレンジや変化を応援できます。
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絵は上手い
映画を撮る話なのに、肝心の主人公のうみ子の作品がどんなものなのか、1巻分使って全く描かれていなくてモヤモヤ
男の子の方も言うほどトラウマが大したことなくて。
雰囲気漫画すぎて何も心に刺さりませんでした。 -
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ツッコミたい
ちょっとツッコミたくなるなぁ。
話動かすためなんだろうけど、映画作りたいでわざわざ大卒の人が美大に入りなおすってのが無理があるというか。
それなりに遺産あったとはいえねぇ、教養課程とか無駄が多いって指摘もされてるし。
映画作るのにお金かかるんだからそっちにお金置いておきたいって思わない? -
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大学へ?
なんで映画撮るのにわざわざ大学へ入学する必要があるんだろう。
既卒なのに。
普通に聴講生でよくない?
無駄に学費で金使うより映画撮るのに温存しとくべきでしょ。