梓河人のレビュー一覧

  • アナン、(下)

    Posted by ブクログ

    最後には泣けました。ストーリー展開が速くて、登場人物が魅力的で、結末は???って一気に完読。
    面白かったです。

    0
    2009年10月04日
  • アナン、(下)

    Posted by ブクログ

    壮大な話でした。こんなに壮大な感じの話を読んだのは子供の頃読んでた話以来な気がする。
    アナンの成長を通じて感じたのは世の中のにごりと人間の可能性。心躍らせながら読む一方、ちょっと凹んでしまうような気分にもなりました。それでも今の世の中を正しく映しているように思えるのが悲しい。
    それにしても、アナンは魅力的。その作品も見てみたいけど、視覚化するのは無理なのかな。お風呂をみんなで作っていた時代が一番好きでした。

    0
    2009年10月04日
  • アナン、(上)

    Posted by ブクログ

    浮浪者の流、拾われた赤ん坊のアナン。人の悩みを吸い取るアナンの特殊能力に人々は救われる。そして流も。
    表題のアナンより流の変化に感動。

    0
    2009年10月04日
  • アナン、(下)

    Posted by ブクログ

    「盗作」に出てくるアナンの物語です。現実離れした話なんだけど、けど、こんな才能を持った人が芸術家になったりするのかな〜ってちょっと思ってしまう話。

    0
    2009年10月04日
  • 神様のサイコロ

    Posted by ブクログ

    飯田譲治、協力・梓河人『神様のサイコロ』講談社文庫。

    ドラマ化作品の小説版のようだ。特に内容を確認せずに購入したが、自分には余り興味の無い流行りのYouTuberが主人公のようで、がっかりした。

    そして、ストーリーにもがっかり。余りにも安っぽいSFで軽く味付けしたオカルト・ミステリー小説だった。


    かつての配信仲間4人を集め、人気の低いYouTuberの赤城が一発逆転を狙い、どんな願いも叶えるという魔術人形のプアウを使って黒魔術の儀式に挑戦する。その場に現れた美咲と名乗る女性が、カメラ撮影と儀式の段取りを引き受ける。

    本体価格740円
    ★★★

    0
    2024年12月12日
  • NIGHT HEAD 2041(上)

    Posted by ブクログ

    アニメの補完的な感じで購入。
    おさらいのような意味合いで読んだけど、アニメとは大差なく、頭の中で映像に変換しながら追った。
    当時の同名小説は知らなかったけど、今では特殊能力者の話は溢れ返ってるし、特段珍しくないかも。

    統制、迫害、善悪諸々、現実でも問題提起される事柄を題材に組み込んであるのは今風。
    能力者を否定しつつも、テレパシーや念力のような力を使って世の中を一つの方向へ向かわせるのは、独裁になりかねないし、危険を伴うのは現代を見ても明らか。
    良い点も悪い点も併せ持つし、どちらに傾き過ぎてもいけないし、バランスが必要ってことかな。

    0
    2021年11月24日
  • 盗作(下)

    Posted by ブクログ

    (上巻)

    田舎町に暮らす平凡な女子高生の彩子は、

    ある晩不思議な夢を見る。

    何かに突き動かされるように夢の光景をキャンバスに描きあげた彼女。

    見る者すべてを魅了してしまうその絵は、

    やがて日本中に知れ渡る。

    しかし、全く同じ作品がすでに存在していたことが明らかになり、

    彼女は盗作というバッシングの非難に遭う――――。



    (下巻)

    自分が描いた絵の盗作問題で心に深い傷を負った彩子は、

    高校を卒業すると故郷を離れ東京で働き始める。

    平凡に暮らしたいと願って生きる彼女に、

    またあの夢が訪れた。

    深い陶酔感に心が溶けるような夢の中に現れたのは、

    今度は絵ではなく一曲の旋

    0
    2020年10月24日
  • 盗作(上)

    Posted by ブクログ

    (上巻)

    田舎町に暮らす平凡な女子高生の彩子は、

    ある晩不思議な夢を見る。

    何かに突き動かされるように夢の光景をキャンバスに描きあげた彼女。

    見る者すべてを魅了してしまうその絵は、

    やがて日本中に知れ渡る。

    しかし、全く同じ作品がすでに存在していたことが明らかになり、

    彼女は盗作というバッシングの非難に遭う――――。



    (下巻)

    自分が描いた絵の盗作問題で心に深い傷を負った彩子は、

    高校を卒業すると故郷を離れ東京で働き始める。

    平凡に暮らしたいと願って生きる彼女に、

    またあの夢が訪れた。

    深い陶酔感に心が溶けるような夢の中に現れたのは、

    今度は絵ではなく一曲の旋

    0
    2020年10月24日
  • アナン、(下)

    Posted by ブクログ

    アナンにも物語にも強い引力がある。アナンのモザイクを見たくなる。結末も美しい。
    しかし、沢山の登場人物ご現れては過ぎ去っていくので淋しいというか、不完全燃焼というか。

    0
    2016年10月13日
  • アナン、(上)

    Posted by ブクログ

    冒頭は冗長でなかなか乗りきれなかったが、第一部後半からどんどん引き込まれた。しかし、話が進むほどファンタジー色が濃くなっていくので、いったいどこに着陸するのか不安になってきた。
    置いてきたホームレスメンバーか気になるところなので、下巻での再登場を期待したい。

    0
    2016年07月16日
  • ミステリークレイフィッシュ

    Posted by ブクログ

    あらすじ(背表紙より)
    大海原を航海中のメガヨットでくつろぐ6人の男女。カードゲームに興じる者、カクテルを傾ける者、航海を優雅に過ごす彼らに共通することは2つ。ひとつは大人気漫画の愛好者であるということ。そして、もうひとつは、今夜、“一線を超えた”こと―。成功を掴んだはずの6人に巻き起こる、血みどろのサスペンス劇!

    0
    2015年09月12日
  • ミステリークレイフィッシュ

    Posted by ブクログ

    人気漫画『ブルークレイフィッシュ』の愛好者の男女6人がメガヨットの中で繰り広げる密室サスペンス。

    飯田譲治と梓河人の名コンビによるサスペンスだけに期待したのだが、不満の残る作品だった。密室だけに留まらず、意外な展開もあるのだが、全体を通して軽さと荒さが目立つ。

    ほさかよう作・演出の舞台『金魚鉢の中で』に着想を得て描かれた作品とのこと。また、タイトルの『ミステリークレイフィッシュ』とは全部メスだけの小さなザリガニのことらしい。

    0
    2015年08月22日
  • ぼくとアナン

    Posted by ブクログ

    『アナン、』が大人向けだとしたら、
    ぼくとアナンは子供向けでしょうか。

    ネコ目線で、アナンとその周りの人たちとの話を見ています。

    話の流れは『アナン、』とあまり変わらないのですが、刺激的なシーンが柔らかく書かれています。

    2013年、最後の本。

    0
    2013年12月30日
  • アナン、(下)

    Posted by ブクログ

    ふむふむ。
    キャッチコピーの通り、スピリチュアルファンタジーという言葉がピッタリくる話。

    ただ、何だか惜しい。
    言いたい事は物凄くわかるのだけれど、後一声欲しい感じ。

    人と人が繋がりって心と心が宇宙で繋がっているイメージ。
    距離でも時間でもなく、別次元で起きていること。

    頭で読むより感覚で読む本だなコレは。

    0
    2013年12月15日
  • アナン、(上)

    Posted by ブクログ

    記憶を失った一人のホームレスの男が拾った子供アナン。
    不思議な能力を持っている男の子の話です。

    とても読みやすいのでハイペースで読めます。
    テレビを見ている感じ。

    下巻へ続きます。

    0
    2013年12月11日
  • Gift

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    記憶喪失となって目覚めた早坂由紀夫。
    豪華マンションのクローゼットの中で素っ裸、瀕死で発見された由紀夫。

    本当の名前は?自分の過去は?

    由紀夫が発見されたマンションの持ち主は51億円を横領、その行方をめぐって、由紀夫の記憶が戻るのを待つ持ち主の愛人女社長の奈緒美。
    由紀夫は51億円の行方のカギを握る存在。奈緒美に生活の面倒をみてもらうことになった。

    「届ける」ことに対して妙な執着をみせる由紀夫に闇の自転車配達業を任せた。
    由紀夫の届ける「ギフト」は訳ありのものばかり。

    0
    2013年09月30日
  • 黒帯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    義龍カッコいい!
    では片づけられない宗教的な内容でした。

    同じ生活。同じ空手に励んでいても、受け取り方は人それぞれ。

    同じ人間はいない。
    どんなことでも感じ方は人それぞれなんですよね。

    0
    2012年12月11日
  • 盗作(下)

    Posted by ブクログ

    上巻はワクワクして読み終わったが、下巻途中で息切れしてきた。
    やはり上巻のエネルギーに満ちた若い時代、主人公を取り巻く家族・友人たちの存在感が良かったのだと思う。

    0
    2012年04月06日
  • アナン、(上)

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    読みやすく、面白く、一気に読める。どこかテレビドラマ的な感じがするが、アナンへの思い入れで読ませてくれる。

    0
    2012年03月26日
  • ぼくとアナン

    Posted by ブクログ

    子供向け「アナン」。

    原作をシンプルに影を落として書かれた作品。
    当然子供向けになったので中学生以降はそちらを読むことをオススメします。
    小学生のうちからこんなの読むのか… すごいなぁ

    0
    2011年11月09日