甲斐田紫乃のレビュー一覧
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購入済み
王女はそれでいいのか
王女グリゼルダはとても魅力的で素敵なキャラクターなのだけど(胃痛は尋常じゃないからちょっとは治まる方向になって欲しい)、
お相手のヴィルベルトは微妙。天才肌という表現はされているけれど、実際はグリゼルダに対してのからかい方なども幼稚で全くいただけない。
なまじできる子グリゼルダなのに、この男に対しては痛い子になってしまうのが残念。本当にそんな男でいいの?とお節介ババアは言いたくなる(いえ、フィクションだけれども)。
グリゼルダの純真な好意に余裕ぶっこいて胡座かいているヴィルベルトが、グリゼルダの心を失いそうになって自分の傲慢さに心底反省し後悔するシーンがいつか来ることを願いつつ、そんなシーンが読みたくて仕方がない。 -
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胃痛持ちのお姫様は、それの元を作ってくれる皇子様と
諸事情により、彼の姉の借金返済の話をしに行く事に。
ものすごく、竹を割ったかのようなお姉さんでした…。
しかも勘で生きているとは、どこの野生児だ!? と
叫びそうな…あの外見がなければ。
というよりも、普通の人いないのですか、普通の人。
驚きの落ちにはびっくりでした。
髪型と装飾品(?)はかなり重要です。
まさかここまで変わるとは…。
とはいえ、文章なのである意味気がつかない?
要所要所に、別の意味で主人公逃げて! な
箇所が多数。
これはこのまま外堀を埋められる将来でしょうか?w
見てる分には楽しいですが、これと付き合い続けるのは
かなり胃痛が伴いそうです…。 -
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特産物がダイヤモンドだけ、な国の胃痛持ち王女殿下。
突如として隣の大国の公爵殿下からのお呼び出しに出かけてみたら
ものすごく胃が痛くなるような問題発生。
落とし前をどうつけてくれる? と言われたら
売った人間をはいどうぞ、で終わらせますが
さすがにそれをしたら…話が終わってしまいます。
問題解決にうろうろしておりましたが
さらなる問題もひょっこひょこ。
まさに不平等条約を結んだ国の、分かりやすい姿!
で、軽んじられてるかと思いきや…そういう落ちですか。
ならば、大概の人間は見下されますね…w
大変な事が起きそうになるたび、ぎりぎりと痛む胃。
薬代だけでばかにならない出費な気がしますが
弟が大きくなるまでの辛抱…と思えたら嬉しいものです。
ものすごくキャラが分かりやすい性格をしていました。
特に従者兄弟。
彼らが特殊なのか、この国の人間はこれが標準なのか。 -
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ネタバレ日頃から胃痛に悩まされる苦労性のグリゼルダは小国ながらも貴重なダイヤの産出を誇る鉱山を有するエルヴェティア国の王女。彼女がこんなにも胃を痛めているのは、亡くなった両親に代わり、国の重要な仕事である鉱山の管理を任されているからなのか。はたまた、頑張りすぎるその性格からなのか。そんな胃痛持ちの彼女をさらに悩ます事件が勃発。隣の大国・ミトラス帝国から、グリゼルダが管理する鉱山のダイヤが偽物だったという手紙が届いて・・・。
胃痛警報(笑)
事件のピンチ度を胃痛で判断するってスゴいww
グリゼルダは知略を武器に胃痛と戦いながら(笑)頑張る良い子ですね。でも、そんなに胃薬ばかり飲んでたら効かなくなるんじゃ・・・思いましたけどwwそして、相手役・大国の王子様・ヴィルベルト。彼は策士ですね~。腹黒です。普段は何を考えてるのか分からない可笑しな行動を取って他者の目をごまかしてる感じですね。Sっぽい(笑)知略を武器に戦うグリゼルダと知能戦をしてる感じ。でも、ヴィルベルトの方が今のところ一枚上手みたいな感じ。ラブ要素はほとんどなかったので、次に期待かな?続き出るのかな?? -
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“「ちぃっ、まったく往生際の悪い……!」
伝月が宙を駆ける。そして彼はそのまま、両手を突き出し——
「てぇいっ!」
「ぬぅ!?」
断月の両目を手で塞ぐ。
「今じゃっ、行けい!!」
その姿勢のまま、伝月は鋭く叫んだ。
「……へ?」
「へではない、早く行かぬか!わしが比奴を押さえている間に!」
必死に叫ぶ伝月は真剣そのものだが、体勢のせいでふざけているようにしか見えない。
一方で断月は、しばらく動きを止めていたが、ややあってからこう叫んだ。
「急に夜になった!!」
「既に夜じゃドアホ。ほれ、さっさと行け!」”[P.58]
2巻目。
前後巻になってたみたいで閉幕。
最後のちょこっとした話、ああいうの好きだから嬉しいな。
“伝月は小さく頷いた。
「だから大丈夫じゃ。お主と稀國との縁は、よその男のちょっかい程度では切れぬよ。それこそ注連縄のように太くなる縁、なのじゃからな」
「そ、そうかしら?」
「まあ今はぼんやり霞んで様子がおかしいが」
「不安になるようなこと付け足さないで!!」”[P.140] -
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ネタバレ前後編の後編にあたるってことで、これで完結?
ラストで清子と稀国が結ばれたみたいですし。
1巻は面白い!って思ったんですけど、2巻は思ったほどではなかったかも。伝月の双子の弟の断月が出て来て、大きなはさみを振り回したり、意外と兄より強いってところはよかったんですけど、もうちょっと星影の宮にヤキモチをやく稀国とか、自分から清子の元から離れた稀国が荒んだ生活してるところとか、もっと何かあってもよかったかなぁ。帝とか出てこなかったし。
でも最初の方に稀国と清子の交換日記みたいなのがあって、真顔で稀国が清子に愛を語る姿が想像できたのは、ちょっとニヤニヤしちゃいましたけどね。
ちょっと疑問なのは、稀国=黄昏の宮ってのは、世の中に認知されていないということなんだけど、清子が結婚するにあたり、そこらは明らかになったのかなぁ。 -
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“「あああああもう、また!また馬鹿にされたわ!!」
ぎりぎりと清子は歯を嚙みしめた。
「毎回毎回蒸し返して、もう……!せっかくいい気分だったのに、台無しじゃないの!」
「んー。そうかのう」
一方伝月は、因幡の格好のまま、顎に手をやって唸っている。
「わしにはどうもあの男…………おっと、随分時間が経っておる。清子、わしらも急ぐぞ」
言うなり彼は袖口に黒ウサギをしまうと、さっさと牛車を出て行った。
「あっ、待って伝月!その子……そこにしまうの?」
清子もまた、その後を追う。——今度は、もう何も起こらなかった。”[P.97]
結構面白かった。
一巻限り?
孤独丸が好き。
本人の知らない、本人の噂・渾名。
“その豹変ぶりに、小鬼たちはもちろん、清子も完全に怯んでいた。
だが孤独丸はそれに構わず、あたかも普段の鬱憤を晴らすかのように、小鬼から奪った棍棒を振り回して猛り狂っている。
「はぁあこのやっちゅもねえクソ鬼どもがちばけよぉて、ぶちくらわすぞらぁああ!!」
『ギイィ!!』
一撃で、小鬼が数匹一気に消滅してしまった。
(言葉の意味はわからないけれど、とにかくすごい怖いわ……!)
まるで羽虫を叩くように、逃げ惑う小鬼たちを潰して回っている孤独丸を見ながら、清子はがくがくと震えた。足下に転がってきた瓢箪の中身は、どうやら酒である。”[P.203] -
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新しい話を読んでみたくて第12回えんため大賞奨励賞受賞作ということで買ってみました。
あらすじは…。
少女・アデルは、ユーニ村で平和に暮らしていた。ところが、月光城に住む吸血鬼との「盟約」により、アデルは花嫁(=生贄)にさしだされることに。城へ無理矢理連れてこられたアデルの前に現れたのは、吸血鬼・アハロンと従者・ダニエルだった。しかし、アデルが帰りたがると、アハロン達はあっさり村へ帰してくれるという。なのに、なぜか城から出られないくて――。
吸血鬼・アハロンと従者・ダニエルは全然怖くなくて、いい人(?)です。純粋ラブで読んでてかわいいです!最初はどんなキャラなのか掴めませんでした。でも、読んでいくうちに定着してきて、かわいいって思えてきました。
本の帯にも書いてありましたが……『こんな吸血鬼みたことない!』物語の最初、ストーリー展開とキャラ(特に主人公)にちょっと戸惑っちゃいましたが・・・読み進めていく内に、面白さ(アジ)が出てきます。特に吸血従者・ダニエルと吸血鬼・アハロンがいい。可愛さが滲み出てる気がするww
この作者さんのデビュー作と言う事で、ベテランさんとはちょっと違いますが…設定もしっかりありますし、ストーリーは全体的にまとまってます。
続刊があるようですし、これからの主人公達の関係も気になるので…続きも買ってみようと思います。続きが面白くなっていきそうなタイプだと思うので期待してます。 -
購入済み
騒動も解決しよかったですが…えここで終わり…?とがっかり感が否めませんでした…。
もっとこう…関係性が更に先へとか思い描いていたものが結実せず物足りなさが残ったので残念です。。