ロビン・ホブのレビュー一覧
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表紙は
道化を抱きかかえているフィッツ。よく見ると道化のお腹あたりの上に雄鶏の冠が載っている。冠には血のような赤っぽい色が。
左下にブリッチとネトル。
右下には異人の浜でフィッツが拾った羽根。
右端中央あたりに猫っぽい動物?がいるが、これは何だろうか。この巻で猫だとしたらシヴィルの猫くらいしかなんだが、全く活躍しなかったのにそれはおかしいのでは。
道化が復活するシーンが。いきなりの展開でよくわからなかったが。
フィッツが完全になるシーン。フィッツは石に苦痛・感情を入れていたのだ。
148
フィッツがモリーへの覚悟を決める。
「人生がつくりだした混沌から逃げてはならない」
186
フィ -
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表紙は横顔のフィッツ。精悍である。手前は技の柱?
右上ははっきりと判別できないが、なんとなく手前がシックと奥がネトル?
この仮面の貴族シリーズの表紙は好きだなぁ。
改めて、文体が良い。人物によって言葉遣いを的確に変えているのがわかる。安心して読める。
この巻には見所がたくさんある。今までの読者へのご褒美的なものが。
43
戦士ウィムとのやりとり
47
スターリングとフィッツの和解
105
瀕死になったことで、ケトリッケンのフィッツへの想いを再確認
179
デューティフルが、フィッツの正体を知り、それをフィッツに話す。
このシーンはかなり感動。ペイシェンスのフィッツへの想いとかいろいろ混じっ -
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表紙は、
-ゴールデン卿こと道化
-ローレル
-バジャロック
そして、犬とか猫とか。
フィッツがバックキープに戻るところから、
ローレルとディアキンが逃げ出すところまで。
見所はバックキープに戻ったフィッツ。戸惑いと懐古。
-ケトリッケンとの再開のシーン
-シェイドが「ハップのことは無条件に頼んでくれれば良かったのに!」のシーン。「わたしのことを信じていなかったのか!」
シェイドは、デューティフル救出をしないとハップの面倒を見てくれないと、ハップが思っていることが悲しかったのだ
-バックキープの隠し通路が開かされる
-ローレルという女狩人
-ゴールデン卿のモテ具合
-フィッツが従者として暗 -
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「ファーシーアの一族」3部作の続編「道化の使命」。
これも3部作で、一作が3冊ずつになるようです。
フィッツは行方不明の王子を追って、山を行く。
王子は<気>を持つ古き血族の狩猟猫に取り込まれ、反乱の徒パイボルドに利用されているらしい。
共に行くのは、狼のナイトアイズとゴールデン卿。
狼のナイトアイズは、フィッツが<気>の絆を結んでいる相手。誇り高く頼りになる相棒だが、年を取ってきているのがフィッツの心配の種。
ゴールデン卿は異国の貴族という触れ込みの黄金の髪と肌をした華やかな宮廷人士。
だがフィッツにとっては、子供の頃から心通わせた王の道化。
その正体は人並み外れた長命の、「白の予言者」だ -
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波乱のファンタジー。
面白いです。
しかし、あと1冊で終わるのか‥?
フィッツは、六公国のかっての王シュルードの第一王子シヴァルリの庶子。
陰の存在として教育を受け、暗殺者として働いた時期もあった。
王位を継いだ第二王子のヴェリティを信頼していたが、その死後に引退を決意し、トム・バジャロックと名乗って、田舎で隠棲していた。
絆を結ぶ狼のナイトアイズのことは、狼によく間違われるが飼い犬なのだと説明しつつ。
すっかり老人のような心境で15年が過ぎたが、まだ30代半ば。
ヴェリティ亡き後、王妃ケトリッケンが統治者となっている。
かっての師シェイドは王妃の顧問官となっていた。
デューティフル王子の -
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表紙はエリアニア。後ろの黒いのはアイスファイア。右下の腕を組んでいる男性はペオットレ? エリアニアの背中は刺青がそのままなのか、そういう服なのかちょっとわからない。
デューティフルとアリアニアが仲良くなって、その後にアイスファイアのいる島に着いて、アイスファイアへ到達する穴を掘り始めるまで。
シヴィルはホントに役に立たない。
40
エリアニアのけんかの後のデューティフルとのキス
74
同じく二人が気持ちを確かめ合うところ
88
デューティフルがネトルの存在を知る。フィッツの今までのいきさつも知る
159
フィッツは勘違いしてるが、ネトルはまだフィッツの正体を知らない。 -
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ネタバレクレバスに落ちたフィッツと道化は、氷下に広がる蒼白の女の宮殿に侵入する。氷の中で眠りにつくドラゴンを発見するが、蒼白の女に捕らわれる。フィッツはドラゴンを殺すことを条件に開放されるが、道化を人質にとられる。フィッツは王子たちと合流し、ドラゴンを掘り出すが、殺さずに開放する。蒼白の女は石のドラゴンをけしかけ、2頭のドラゴンと戦闘が始まる。ブリッツが重症を負いながら、スウィフトが石のドラゴンに止めを刺す。皆が六公国に帰還する中、フィッツは道化を探すため、氷河に残るところで、続巻。
氷下の宮殿からの、ブリッツ、ドラゴンたちの戦闘と、非常に盛り上がりこのままエンディングでも良い感じ。 -
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ファーシーアの一族の続編。
30代半ばになったフィッツ。
静かに隠遁生活を送っていました。
が…恩師シェイドが訪ねてきて?
六公国を襲った外島人の「赤い船団」が撃退されて15年。
王ヴェリティが去った後、王妃が一粒種の王子を育てながら、六公国を統治していた。
ヴェリティの兄の庶子であるフィッツは、陰の存在としてシェイドに教育され、時には暗殺者として働いた過去が。
シェイドは今や王妃ケトリッケンの顧問として、表に出ている立場。
王子デューティフルの教育をフィッツに依頼に来る。
だがフィッツは表向きは処刑されているのだ。<気>をあやつった咎で。
この15年の間に、<気>はいちだんと疎まれ、リンチ