安達裕哉のレビュー一覧
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本書は、単なる話し方の技術ではなく、他者から知性と信頼を同時に獲得するための思考のあり方を説く。頭のいい人が実践する思考の核心は「7つの黄金法則」にある。
その一つ目が「①とにかく反応するな」(126頁)という原則だ。感情に任せて反射的に発言することを避け、特に感情が揺さぶられるとき、すなわち「怒っているとき」こそ冷静になるための時間を作るべきだ。「とにかく反応するな」(53頁)という言葉が示すように、感情的な発言が判断力を低下させ、自らを愚かに見せることを知っているため、発言前に、自分の言葉が相手にどのような影響を与えるかを深く検討し、常に冷静で理性的な対応を心がけている。
二つ目の法則 -
Posted by ブクログ
本書は、『「仕事ができるやつ」になる最短の道』(2015)を再構成・加筆修正し、新装版として出版されたものであるようです。各章、エピソードがあり、そこから導かれる「見えないところで必ずしていること」が紹介されています。
20~30代前半くらいで読んで身に付けておきたかったと思いましたが、アラフォーの自分自身にも勉強になりました。これからプレーヤーの仕事を続けていくに当たっては、本書の内容は身に付けておくべきことだと思いますので、実践していこうと思います。
あとがきに、「人生は仕事がすべてではないが、仕事ができないと苦労する」との言葉があり、私もその通りであると思いました。仕事に全力投球で -
Posted by ブクログ
▪️実行力
やってみた、とやってみたいの間にはとてつもなく深い溝がある
アウトプット中心のスキルアップ
人生の時間は有限。可能性と引き換えに勇気を持って目標を決める
どの仕事で一流になるか、選択し決断する
仕事をする時は常に最初に案を出す
▪️決断力
社会人のコミュニケーションは
受け手が中心
▪️コミュニケーション力
会話のコツは2つ。相手が話したいことを聞いてあげることと、相手が聞きたいことだけを話すこと。
意見がぶつかる相手は敵ではなく合理的だと考え、自分の意見に自ら反論してみる
仕事を任されたら…
納期を確認
成果を依頼者と合意する
仕事を分割し、難しい仕事から取り掛かる
行き詰まった -
Posted by ブクログ
あたりまえのことが書いてあるなぁと思いながらもできていないことが多く、端的にまとめられているので時々読み返したい。
・やったことがないことでもとにかくやってみるアウトプット中心のスキルアップを身につける
・相手の気持ちになって、相手の意見を合理的だと考え、自らの意見に自ら反論してみる。それを踏まえて相手に意見を言う
・納期の確認、成果の合意、仕事の分割、難しいことから取りかかる、行き詰まったら即相談、説明責任を果たす。報告、ゼロから考えず前列を探す、人への依頼は早めにし、1-7を守らせる
・趣味や好きなものを必ず聞く、教えてもらったらとりあえず試して報告
・良い営業かどうかは他社の製品や