安達裕哉のレビュー一覧
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仕事ができる人が見えないところで必ずしていること
著:安達 裕哉
題に引き寄せられて、購入しました。
仕事ができるようになりたいと願った人が、どうやって壁を越えて、その課題を克服したのか。
本書は、その基礎になった5つの力、実行力、決断力、コミュニケーション力、考え抜く力、働きかけ力を分析し、そして、仕事ができる人が「見えないところで必ずしていること」をあげています。
その内容は、全てではないにしろ、十分に、試すには値するものであると感じました。
仕事ととは、集団で行うべきものであり、複数の人間とうまく課題を遂行するためには、共通のルールや、方法論があってしかるべきです。
そして、 -
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ネタバレ読みやすいし、就活前や新社会人の頃に読みたかったと思える本です。
「どう身につければいいか」ってタイトルですが、スキルについてはあまり書かれておらず、コミュニケーション能力の本質について書かれています。
引用文献も複数出てくるので内容の説得力もあります。
「マウントしてくる人はかわいい」って節がお気に入りです。
あと、会議に発言しない人は出席させないっていう会社が羨ましいですし、すぐには無理でも今後自分の周りでも取り入れていきた考え方だと思いました。
人にアドバイスを求められたときや人に仕事をお願いする立場になったとき、また読みたいと思います。 -
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著者の経験談から「よい人間関係の築き方」を具体例を添えてまとめられた本。
人間関係って、一言の発言で一気に変わってしまい、再構築も難しいことがあるため、本当はとても考えながら話さなければならない。ただ毎回考えて発言するなど、一瞬一瞬のやり取りでは不可能だと思う。
また相手の感じ方によって誤解されることも多い。
この本を読んで自分の学びになり、今後実践して活かしていきたいと感じたことを挙げてみる。
○相手の話したいことを引き出していく反応を返すと、気分よく話してもらえ、自分もその話題に関する情報を得られる。
○信頼している人から依頼されたことを「期待を裏切りたくない」と請け負ってしまうのは、媚 -
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◾️サマリー
・仕事をやる上での心構え、部下を持った時の
接し方など、タメになる内容がぎっしり
・新社会人からベテランまで幅広く網羅
・付箋だらけになるだろうから、繰り返し読むのが
ベター
◾️心に響く内容
・私たちが働く6つの意義
→お金、目標、出会い、学び、信用、自信
・努力は報われるためではなく、人生が不安だから
努力を行う
・話がわかりやすい人になる8箇条
→①結論ファースト
②具体的な話し方
③聞かれたことを話す
④相手に合わせた言葉の表現
⑤話す時は全体から詳細へ
⑥相手の理解スピードに合わせて話す
⑦こそあど言葉は使用しない
⑧話題は一品一 -
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仕事で必要な本当のコミュニケーション能力とはどう身に着ければいいのか?
まず、コミュニケーション能力とはなぜ必要なのか。
専門家が協業するために必要。相手や仕事のために議論。共感、価値提供する力。
ようは、気が利くかどうか。
そのためのToBeは
知らないふりをする。人の話を学ぶために聞く。
前提を疑うこと。
相談はアウトプットと心得る。
相談上手は人にまず話す。時間を奪ってしまうとか考えない。
論点・課題をはっきりさせた状態は相談ではなく会議。
それがないから、まず相談。
話す言葉を選び、成り立ちや根拠をしっかり押さえる。
そのためにHowは
人の話を聞く。やりたいこと、阻害要因、 -
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ネタバレ自分はコミュニケーションに苦手意識を強く持っているが、この本はバイブルになると感じた。
理系のコミュ障にとってのバイブル。
コミュニケーションを言語化していて、素晴らしすぎた。「これはつまりこういう意味である」を端的に理解できる・腑に落ちるように表現し、事例も書かれていて非常にわかりやすい。
・コミュニケーションの本質は伝わること。相手がいないと成り立たないこと。
└相手が聞きたい、見たいと思うものだけ。
└感情抜きには伝わらない
└誰に言われたかを重視する
・コミュニケーションとは、
└敬意
└自分のアウトプットを誰かに利用してもらう力
└自分自身を俯瞰する力、想像力
└自分の発 -
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久しぶりにビジネス書で星5つ。
ビジネスに特化したコミュニケーションの在り方について書かれた本書。
短く区切られていて、会話形式も多いため読みやすく、一気に読んだ。
「コミュニケーション」という曖昧な概念を、
見事に分かりやすく言語化していて、
腑に落ちることがたくさんあった。
普段自分自身が「感覚」で気をつけていることなんかが書かれていると、「そうそう、そういうこと!」とスッキリする。
コミュニケーションと聞いて一般的に思い浮かべるような
いわゆる会話術等とは一線を画すものがある。
これは多くの人にオススメしたいし、私自身もっと早く読みたかった。