あらすじ
あなたの周りに、こんな人はいませんか?
・話を聞かない上司
・アドバイスを聞かない後輩
・無茶な要求を出す取引先
・精神論ばかりを振りかざす経営者
・問題を指摘するだけで、改善案を出せない人
・議論で相手を打ち負かすことしか考えていない人
こんな「バカな振る舞いをする人の傾向と対策」、そして「自分がそうならないための方法」を、読者数150万人を誇るサイト「Books&Apps」を運営し、人気ブロガーでもある著者が、行動経済学、心理学をもとに教えます!
・バカは思い込む
・バカは結論に飛びつく
・バカは偏見を持つ
つまり、人は誰でもバカになりうる、ということです。
「自分が絶対に正解」と思っている人は要注意!!
“対処に困る人”との付き合い方に悩む人はもちろん、“困った人”を他山の石とし、より高みを目指す人にもおすすめの一冊。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
本のタイトルやジェケットがいまいちだが、内容は時代を捉えている。例示にリアリティがありよくある風景が言語化されている。時代とともに陳腐化されそうな内容ではある。
閉鎖的な組織にいて誰からも指摘されず、されたらされたで人嫌いになってしまう人に読んでほしい本。
Posted by ブクログ
「頭のいい人が話す前に考えていること」が、2023年の年間ベストセラー(ビジネス)において第1位になった(トーハン調べ/日販調べ)著者の過去作。過激な題名だが、「対人関係の歪み」の解明がテーマのよう。
webサイトのまとめであり、少々散らかっている印象だがその分金言もいくつかあり。「頭のいい人〜」によい印象をもっており、感情ヒューリスティックが働いたのかも
ベストセラー作と被る内容もあるが、テーマを絞り"中学生"でもわかるようにまとめたことが「頭のいい人〜」ヒットの要因か
Posted by ブクログ
客観的事実に基づいて自分の考えを変えられる人と事実よりも自分の見えているものの方が大事な人の2種類に分かれる。
後者のことをバカと呼んでもいいかもしれない、というのが本書の結論で、後は著者が経験した事例が続いていく。
その事例の中にバカにならないためのヒントがたくさん詰まっている。
Posted by ブクログ
バカな人がなぜバカなのか。知的な人は何が違うのか。
自分や人間関係に当てはめて、「なるほど」と思えるものがいくつかあった。
また、本文中に他の本で記載されている事柄の紹介も多くあったので、その本も読みたくなった。