伊藤賀一のレビュー一覧

  • もっと学びたい!と大人になって思ったら

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    めちゃくちゃ読みやすかった。実質3時間としては日くらいで読めてしまった、文もうまいし平易な内容だってのもあるかもしれない。

    作者の主観入り混じった学びについての本。作者は大学の進学し直しをはじめとして学び直しを積極的にしている予備校講師であり、その学びが「どういう方向に活かせているのか」「作者がどういうふうに実感しているのか」紹介されている。特に読んだのが理念的な部分も多かったからではあると思うけど、実用性とはまた違う主観的で主体的で自律的な学びのあり方を考えるきっかけになった。一つの考えのあり方としてとても参考になった。実用性を加味した章も多くあるので、そのあたりは章のタイトルを見て判断す

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    2025年05月18日
  • これ1冊でわかる! 蔦屋重三郎と江戸文化 元祖・敏腕プロデューサーの生涯と江戸のアーティストたちの謎を解き明かす

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    突然居なくなった東洲斎写楽は一体誰だったのだろうかが一番気になった。
    喜多川歌麿と東洲斎写楽の絵を目の特徴を見比べるながら、落款を観なくてももう見分けられるかな、なんて、考えながら、分かる人に言わせれば笑われそうだ(笑)写楽が描く人物は そこには居らず何処か他を観ていて何かを考えているようだ。それがあの目の描き方 焦点をずらすような感じ。

    江戸文化が発展した背景に識字率を広めた蔦重の凄さがこの本から伝わって来た。




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    2025年04月17日
  • 深読みしたい人のための 超訳 歴史書図鑑

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    日本史や古典、日頃の生活で耳にする定番作品から、少しマイナーな作品まで書かれた経緯や、その作品の特徴など詳しく解説している本。

    マイナーな史料でも一般的な歴史観のベースとなっていたり、非常に歴史的価値の高いものであったり、何だか読みたくなってきました。

    作品ごとの解説や説明もさることながら、著者の伊藤先生によるひと言メモやコラムもユーモアがあり、興味深い。

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    2024年08月18日
  • アイム総理 歴代101代64人の内閣総理大臣がおもしろいほどよくわかる本

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    歴代総理大臣の経歴、名言などまとめたもの。
    非常にわかりやすくて、話のネタ、政治の笑いネタをさがすにはぴったりの本です。
    歴代の天皇陛下の本と一緒に置いとく日本史が非常にわかりやすくなると思います。

    #読書
    #読書記録ノート
    #読書記録
    #読書好きな人と繋がりたい
    #伊藤賀一

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    2024年03月27日
  • 会社を離れても仕事が途切れない7つのツボ

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    フリーランスとして活動する上で身につけておきたい7つの心構えを説いた本。

    フリーランスに限らず、ビジネスパーソンならば身につけておきたい心構えが本書に書かれています。全ビジネスパーソン必読の書。

    ビジネスにおいて納期を守ることが一番大事。限られた枠の中で結果を出し続けることで、仕事の途切れないフリーランスとして活動できます。

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    2024年01月23日
  • オールカラー図解 いまがわかる地政学

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    地政学の入門書。
    全く知識のない私でも内容をすんなりと理解することができたし、本書で説明が省略されている内容への新たな興味にもつながった。
    そして多少なりとも世界の見え方が変わったように思う。

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    2024年01月10日
  • これまでイマイチ理解できなかった人も すぐにわかるようになる すごい哲学

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    哲学は深い。
    今までなんとなくでしか理解していなかった哲学を少しでも知りたくて購入しました。
    とても平易に読みやすく書いてあります。ただ、それでもいろいろな用語が出てくるので一周ではわからないところだらけです。ただ、それでも人間が今まで考えて考えて悩んできたことの歴史の一端を少しでも知れたのはとても勉強になりました。時間をおいてまたもう一周読みたいです。

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    2022年11月18日
  • 47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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    各都道府県について詳細に書かれている。特徴が掴めて面白い。行ったことない場所でも行きたくなる気持ちになれる。歴史好きにも旅行好きにもお勧めの一冊。

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    2022年09月07日
  • 47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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    予備校で講師をする筆者が全国を渡り歩いてその経験と知識を元に書き上げた本。
    都道府県の面積・人口・地理的場所など基本的な情報から、産業やその場所の歴史などの教科書的な内容、そして筆者がそこに行ったときの体験談やその県がより有名になるための提案も書かれていてとても面白かったです。ただ単に知識の羅列となるような設定では無く、筆者の主観も入っているのでその都道府県に対する愛着も湧いて行くところがとても良いと思いました。旅行が最近復活してきているのでもし、行く予定の都道府県があれば一読することをお勧めします。

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    2022年05月28日
  • 1日1ページで身につく! 歴史と地理の新しい教養365

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    驚きです!

    日本の2022年度の高1生は

    (1)地理総合(地理の基礎)
    (2)歴史総合(日本史と世界史の近現代部分が
     ドッキング)
    (3)公共(「現代社会」に代わる科目で、政治
    ・経済と倫理の基礎)
    という3科目が、文科省の新学習指導要領で必修になったからです。

    特に地理は、戦後初めて必修になりました。

    また、歴史総合と公共は、全く新しく設置された科目です。

    公共は、過去の思想・宗教と現代の政治経済
    ・国際社会を学ぶ科目ですが、歴史と地理の要素が多く入っています。

    その高1生が2023年度に高2生になると
    (1)地理総合+地理探求
    (2)歴史総合+日本史探求
    (3)歴史総合+世界

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    2022年04月07日
  • キャラ絵で学ぶ!都道府県図鑑

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    47都道府県をそれぞれ分かりやすく解説。
    有名な物など、改めて気付いた。
    こういうのが一冊あると、次の旅行の候補地に選ぶのに参考になる。

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    2021年10月20日
  • 47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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    ネタバレ

    都道府県の本をいろいろ読んできましたが、この本が一番いいと思う。他の本は筆者がダラダラと説明して終わりだからあまり面白くないが、この本は筆者独自の感想も書かれているから、つい、その県へ行ってみたいな、と考えてしまう。また、分けて書かれているので、わかりやすい。これの世界版があったら買います。(分厚くなっちゃうかな…)

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    2021年07月19日
  • 47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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    小学生低学年の頃、世界情報社という出版社から発行されている「わたしたちの地理」という本が毎月家に届いていて、見知らぬ地方に思いを馳せながらむさぼり読んだ感覚を思い出しました。大人になって出張で新幹線で移動し全国チェーンのビジネスホテルに泊まることに慣れながら日本全国似たり寄ったり的印象を持ったりもしてしまっていますが、本書は知らない土地が発する魅力を蘇らせてくれまう。基本的にデータ本的な情報なのですが、土地柄が人柄のように伝えようとしてくれています。そう、出身者有名人リストが、この人選ぶかぁ~…というチョイスになっていて、また何となくその土地が生んだ才能が違うジャンルでも共通項があるように感じ

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    2020年03月27日
  • 47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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    47都道府県それぞれの地理、歴史、経済、ご当地の話題をまとめたありそうでない事典。

    新書としては分厚い全469頁。非常に中身の濃い一冊。話のタネになりそうな方言だったり地元の名産やあるあるネタなどの多彩な内容。

    南北に長い日本列島。気候ももちろんだが方言や特産品、見事に個性があることが良く分かる。

    一家に一冊備えておくと良いだろう。

    筆者のその土地への思い入れがストレートに現れているのが良い。

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    2020年02月09日
  • 47都道府県の歴史と地理がわかる事典

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    結局、47都道府県に関しての叙述を、掲載順に最初から最後まで読んでみたが、何か「駆け足で47都道府県を一気に巡ってみた」という気分にもなった。
    色々な経過が在って、現在の47都道府県が構成されて行って現在に至っている。これらの中、私自身の場合「年単位で住んだことが在る」のは、考えてみると2つに留まっている。他は「仮令1泊や2泊」であっても「とりあえず滞在」ということを含めると、存外に多くの場所を訪ねた経過が在ると思うが、「〇〇の時に通り過ぎている…」という次元の場所や、「そう言えば全く行っていない…」という場所も非常に多い。そういう意味で、本書の内容は非常に面白かった。
    率直に言うと…“出身有

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    2019年10月21日
  • 世界一おもしろい日本史<近現代>の授業

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    偉人の名前が散らかって記憶されてるだけで、知識ゼロに近い私でも、
    おもしろく読めた、作者の狙い通りの本でした!
    読むのに時間はかかったけど、一回読み通しただけで、いままでで一番よくわかった。初心者にぴったりでした。

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    2016年02月14日
  • 懲りない日本史

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    極東の片隅で続いてきた日本史についての反省本です。
    リイド社コミック乱の読者プレゼントにて当選した景品で、ありがたく読ませていただきました。
    政治史、外交史、経済史、文化史についてを、古代〜中世〜近代〜現代に区分けして解説している一冊。
    江戸時代までは不平等ながらも謙虚に外国と付き合ってきましたが、明治時代で日清戦争と日露戦争に辛勝してしまったばかりに天狗になる日本。
    ここから政治、外交、経済の雲行きが怪しくなります。
    名誉白人として白人国家からは黄禍論の首謀者として見られ、アジア国家からは妬まれるハードな世界へ自ら踏み込み、極めつけに原爆を2発も喰らうことに。
    ストッパーが存在しなかったこと

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    2025年09月22日
  • 懲りない日本史

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    政治、外交、経済、文化の観点から日本史を解説。
    古代から中世にかけて、全ての面で日本は中国に大きく影響を受けてきた。一方で、海を挟むことで中国や朝鮮とも一定の距離を保つことで、受け入れた文化や宗教を日本独自に発展させてきた。
    中世から近代は、ヨーロッパからキリスト教や鉄砲などが伝わったけど、中国の影響はやはり大きかったけど、近代以降、アメリカやヨーロッパが力を付け、中国を圧倒。
    日本は、いち早く近代化に成功したことで、同じアジアの国々を見下してきた部分もあったのではと思うのと、天皇が積極的に政治に介入しなかったことが日本を混乱や軍部の暴走を許したという具合なのですかね。
    政治の暴走ほど、怖い物

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    2025年09月16日
  • もっと学びたい!と大人になって思ったら

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    あっという間に読み終わった。
    学び続けることの魅力や、著者の半生、そしてこれからの人生が赤裸々に書かれており、読みやすく面白かった。
    私自身も大学に行って学び直したい、との思いに駆られ資料請求してしまうぐらいには面白かった。

    ちょうどこの前に「人生のレールを外れる衝動の見つけ方」を読んだ。
    きっとこの著者も、衝動により人生を方向づけて計画を立てたんだろうなと、その実践例をまざまざと見られたように感じた。

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    2025年05月18日
  • そんなわけで都道府県できちゃいました!図鑑

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    楽しい〜!あっという間に読んじゃう。うちの子らも楽しんだようです。住んでいるところ、行ったことあるところ、こういう由来があるのね、なんてわかるとおもしろい。いったことない県にも行きたくなる。ゆかりの偉人が紹介されているのもいい。長女の大好きな村岡花子も載っていて嬉しそうだった。日本にもまだまだ知らないことたくさん。あちこち行ってみたいなあ。そこのおいしいもの食べたい。

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    2025年04月26日