竹崎真実のレビュー一覧
-
購入済み
長春の恋と、陳家の壺
金瓶梅は、西門家をめぐるドロドロな人間関係、下手なホラーよりも不気味な怖さがメインですが、時に泣かされる話が挟まるのも魅力。
この巻の年老いた楊叔母様と長春の純愛は、涙が止まらないほどでした。
(個人的な趣味もあるかもしれませんが)必読です!
そして、いよいよ読者に明るみになっていく、馮のこれまでの背景。
これが序章に過ぎないと思うと、竹崎先生の才能には感服せざるを得ません。
このあたりから、中国の原作を超えた面白さ、凄みを感じます。
そして……瓶児が嫌すぎて、そろそろ、わたしの気が狂いそうです(笑)。 -
ネタバレ 購入済み
西門家のお世継ぎ問題
誰もが旦那様との子供を切望しているのに、なかなか結果に結びつかない西門家。
そんな奥様方をカモにしようと寄ってきたインチキ女尼二人組。
もちろん、金蓮が気持ちよく成敗してくれるものの、切なさが残る。
今は大物感しかない大奥様の嫁入り時の話がとても健気で可愛らしく、金蓮ファンのわたしでも、後継は大奥様に産んでほしいと切望してしまいます。
瓶児の馬鹿さ加減も、どんどん加速。
それでも旦那様に可愛がられる瓶児には、モヤモヤが募る一方。
そして、鬼畜であろう大旦那様の今後にも目が離せません……! -
購入済み
一度はまったら、抜け出せない
とにかく面白い。読み出したら止まらない。
まず、主要登場人物の魅力が破壊的にすごい。
主人公の金蓮の悪と正義のバランス、旦那様の女性を惹きつけるダメ男加減、裏の顔を持つ経済のイケメン具合、個性的な奥様方に、可愛い二人の召使。
しかし、何と言っても、注目すべきは、金蓮と経済の恋の行方。
最後まで目が離せません。
新刊が出るのを指折り数えて待っています。
騙されたと思って、ぜひ読んでみてください!
レディースコミックの概念が変わります。
知らずにいたら、もったいない漫画です(中国の古典の原作を優に超えています)。