つなこのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『デート・ア・ライブ』第14巻。
突如飛来した隕石が、地上の各地を穿つ―――それは未だ観測されていなかった第10の精霊、<ゾディアック>星宮六喰の仕業であった。精霊の力を封印するため、士道はラタトスク機関のバックアップの元、立体映像を投影して宇宙空間に漂う六喰の説得を試みるが、<封解主(ミカエル)>の力によって心を閉ざしてしまった六喰には響かず、失敗に終わる。果たして士道らは、彼女の心を開くことができるのか―――。
「大人しく聞いておれば、救うだの幸せだのと……お節介もはなはだしいわ。」
このシリーズを読み始めてからずーーーーっと思っていたことを、ようやくはっきりと言ってくれてスッキリし -
Posted by ブクログ
『デート・ア・ライブ』第13巻。
クリスマスを過ぎた12月末のある日、士道は空腹で道端に倒れていた一人の女性を助けるが、なんとその女性は、DEM社に囚われていたところ士道の霊力暴走事件に紛れて逃げ出していた、<第9の精霊>二亜であった。人気漫画家として人間社会で暮らしていた二亜。本人の希望もあって、士道は二亜をデレさせ霊力を封印しようとするのだが・・・「――実はあたし……二次元にしか恋したこと、ないんだよね……」
"二次元にしか恋したことがない"と言う二亜をデレさせるため、士道が二次元キャラを演じたりADVゲームキャラを生で演じたり果ては同人誌即売会でバトルしたりと、い -
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『デート・ア・ライブ』短編集、第3巻。
1.美久がイメージソングオーディションに参加し、人気を二分するアイドル・朝倉日依と競う(?)―――「美久オンステージ」。2.琴理の不興を買って、女装して一日学校生活を送る羽目になった士道の受難―――「士織ペナルティ」。3.タマちゃん先生の代わりに七罪(大人ver.)が教鞭を振るう(?)―――「七罪ティーチング」。4.真那が兄・士道の不純異性交遊関係を調査する―――「真那リサーチ」。5.もふもふ狂三にゃ―――「キャットカフェ・ア・ライブ」。6.良い子の精霊たちに士道サンタがプレゼントを届ける―――「精霊メリークリスマス」。7.士道サンタにもプレゼントを― -
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『デート・ア・ライブ』第11巻。
幼い頃に精霊の攻撃によって両親の命を奪われた折紙。両親を救うため、狂三の力で5年前の過去の現場にタイムトラベルした折紙は、事件現場に居合わせていた精霊<ファントム>に攻撃を仕掛ける。そんな<ファントム>へ追撃する最中、自身の攻撃が両親に直撃してしまう。幼い過去の自分に憎しみの眼を向けられた折紙は、両親の命を奪ったのが自分自身であったことを知って絶望する。そして、現在へと戻った精霊・折紙は、"反転体"となって、街中に死の雨を降り注いだ。
折紙が"反転体"となった原因は、彼女が視た過去にあると推察した狂三は、同じように士道 -
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『デート・ア・ライブ』第10巻。
両親を奪った精霊への復讐を果たすため、AST(Anti Spirit Team)の"魔術師"となり研鑽を積むも、精霊の実力に追いつくことが出来ない。また、自分の日常生活に(何らかの理由により無力化された)精霊たちがいつの間にか溶け込んでいることに対して、嫌悪感が薄れている。精霊への復讐を果たすことが、実力と心情の両面で困難な状態となってしまった折紙は、復讐の決意を新たにするため、DEM社が提供するより強力な武装(CRユニット)を身に纏い、十香たちに襲い掛かる――――。
精霊への復讐に本腰を入れてしまった折紙さんが、十香に返り討ちにされて -
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『デート・ア・ライブ』第9巻。
自己肯定感が壊滅的で疑心暗鬼の塊な精霊・七罪の信頼を得て距離を縮めようと、あれこれ奔走する士道たち。しかし、七罪が持つ負の感情は想像以上に根深く、なかなか心を開いてくれない。その頃DEM社では、業務執行取締役アイザック・ウェストコットの暗殺を目論む動きがあり――――。
前半は、前巻で七罪に子供の姿にされた十香たちの面倒を見る士道のドタバタ劇と、七罪メイクアップ作戦で見せる七罪の見事なまでの自己否定っぷりに大いに笑うコメディ展開。後半は、DEM社取締役のマードックによるウェストコット暗殺計画に巻き込まれるシリアス展開と、後編でありながら王道的な物語構成となって -
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『デート・ア・ライブ』第8巻。
ハロウィンの季節である10月に、"魔女"の姿をした精霊が現れる。第7の精霊「七罪」、識別名<ウィッチ>。士道にとある"秘密"を知られてしまったと勘違いした七罪は、変幻自在に姿を変える天使<贋造魔女(ハニエル)>の能力で、士道を破滅させようと目論むが――――。
「七罪が誰に化けているか」を当てるゲームが描かれ、これまでにはなかった推理小説のような内容となっている。さすがに本格推理モノとはいかないが、読者自身の力で解ける筋の通った真相なのはGood。
227頁5行目の、士道が残っている容疑者の名前を挙げるシーンに凄い違和 -
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『デート・ア・ライブ』第7巻。
四糸乃、耶俱矢・夕弦、琴里らが、美九の精霊としての力で支配され、十香をDEM社の"魔術師"エレンに攫われてしまった士道。八方塞がりの中、意外な人物が士道の前に現れ、助力を申し出る。それは、かつて士道の命を奪おうと襲撃した、識別名<ナイトメア>、時崎狂三であった――――。
前巻からの続き(後編)。そして、待ちに待った狂三嬢の再登場&大活躍!DEM社の"魔術師"、戦闘ロボット<バンダースナッチ>との戦闘描写(テキスト)を頭の中で映像化するのがとても楽しかった!(分身体ミサイル乱れ撃ちっ!)
物語の方では、「霊結晶(セフィ -
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『デート・ア・ライブ』第6巻。
天宮市の高校が合同で開催する文化祭―――"天央祭"。(半強制的に)実行委員となった士道が多忙を極める中、多目的イベントホール・天宮アリーナのステージに、一人の精霊が現れる。識別名<ディーヴァ>―――彼女は私立竜胆寺女学院の生徒、そして謎に包まれた大人気アイドル、"誘宵美九"として人間社会で生活していた。そして、「大の男嫌い」であった―――。
修学旅行の次は文化祭と、学園モノには欠かせないイベントが続く。今回の精霊は、サブタイトルの「リリィ(=百合)」が示すとおり、女の子大好き(男は○ね)ワガママお嬢様。「キスで精霊の力 -
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『デート・ア・ライブ』第5巻。
修学旅行で訪れた或美島で、風を纏った双子のような二人の精霊・八舞耶俱矢と夕弦に遭遇する士道。二人は、どちらが真に八舞の精霊として相応しいか争っていた。様々な種目で勝負をするも一向に決着が付かない二人は、士道を見てあることを思いつく。それは、士道を裁定役として、どちらが精霊として相応しいかを決めさせることだった。つまりは、「士道をデレさせた方が勝ち」――――。
十香、折紙のいつもの面々に耶俱矢と夕弦が加わって、うはうはハーレムが止まらない士道くん。そんないい思いしてるんだから、精霊同士の争いに巻き込まれたり、精霊を殲滅しようとする巨大組織の戦闘ロボットに襲われ -
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『デート・ア・ライブ』第4巻。
狂三の襲撃により絶体絶命のピンチに陥った士道たち。そんな彼らの窮地を救ったのは、炎を纏った"精霊"―――五河琴理だった。天使<灼爛殲鬼(カマエル)>の力で狂三を撃退するが、精霊の力を取り戻した琴理は、破壊衝動に身を蝕まれる。一刻も早く精霊の力を封じなければ、琴理は琴理でいられなくなる。琴理を救うための「戦争(デート)」が、今始まる―――。
精霊によって両親を奪われた折紙の記憶と、五河兄妹の失われた5年前の記憶がリンクする。ラストでは、狂三が士道を狙う目的や"黒幕"的存在も描かれ、今後、精霊という存在そのものに迫る展開が -
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Posted by ブクログ
タイトルとキャラビジュアル(特に時崎狂三)は知っていたが、内容は全く知らなかった『デート・ア・ライブ』シリーズ。原作小説が遂に完結したとのことで、とりあえず本編を全巻まとめ買いして読み通すことに。
発生すると、発生地点周辺を物理的に抉り取ってしまう(消失させてしまう)、「空間震」と呼ばれる現象が日常にある世界。人々は、空間震の兆候を事前に観測するシステムの構築、被災した地域を迅速に復興させる「災害復興部隊」の編制、シェルターの普及化など、空間震に対応して生活していた。
主人公である男子高校生・五河士道も、そんな世界で日常生活を送っていた。ある日の放課後、妹・琴里との食事の約束のため、ファミレ -
購入済み
微妙…
スマホで電子書籍だと設定資料が見づらい…
個人的にインタビューとかは興味が薄いし、短編小説は4編あるけど書き下ろしは一つだけ。
他はキャンペーン小説とかレアな小説ではあるけど、読んだ事がある人も居るかも…
一つはゲーム『デート・ア・ライブ 凜祢ユートピア 』の短編だからゲームやってないと解りにくいかも…
書き下ろしはメタ小説なので、個人的にはメタネタは嫌いなのでいまいち…
総評は微妙かな… -
ネタバレ 購入済み
前後編
今回は前後編に別れたお話が有りました。
珍しい…
個人的にはこの巻はあまり琴線に触れる話がなかったかな… 残念…
最後のお話は六喰が登場。
個人的にはショートの六喰の挿し絵も欲しかったです。
あと個人的にはせっかくの短編集なんだから、各ヒロイン単体をピックアップして、デートをする話とか欲しいな…
デレた後の精霊とのデートとか、甘イチャな話が読みたい。 -
購入済み
番外編が…
内容自体は悪くないけど、番外編が多い…
そして、なぜ本編の途中にも番外編をはさむのか…
番外編が本編の間に入ってるせいで、腰をおられた感じがする。
番外編は巻末にでもまとめれば良いのに…