あらすじ
『この中に、私がいる。誰が私か、当てられる?』変身能力を持った第7の精霊、七罪。士道の身近な人に化けたという七罪を捜し出すことになり、デートして突き止めようとするのだが、容疑者の数は十二名で――!?
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Posted by ブクログ
『デート・ア・ライブ』第8巻。
ハロウィンの季節である10月に、"魔女"の姿をした精霊が現れる。第7の精霊「七罪」、識別名<ウィッチ>。士道にとある"秘密"を知られてしまったと勘違いした七罪は、変幻自在に姿を変える天使<贋造魔女(ハニエル)>の能力で、士道を破滅させようと目論むが――――。
「七罪が誰に化けているか」を当てるゲームが描かれ、これまでにはなかった推理小説のような内容となっている。さすがに本格推理モノとはいかないが、読者自身の力で解ける筋の通った真相なのはGood。
227頁5行目の、士道が残っている容疑者の名前を挙げるシーンに凄い違和感。この時点で四糸乃って消えてるよね?そして、まだ消えてない麻衣の名前が挙がってない・・・これは著者のミスか?(まあスルーしても良いのだが。)
さて、真相を暴かれて逆切れした七罪。とんでもないことをして飛び去った彼女との物語の行方は如何に。(to be continued...)
(追伸)「奥歯を噛みしめる」使い過ぎ。もうちょっと表現のバリエーションをだな・・・。