小林雅一のレビュー一覧

  • クラウドからAIへ

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    ネタバレ

    昨今、IBMやGoogle、Facebookなど様々なIT企業が力を入れている人工知能・AIについて、その歴史的な経緯や昨今の技術トレンド、今後の活用分野などが網羅的にまとめられている。

    独自の知見がある、というよりは新書レベルで全体感を掴むのに最適なレベル。この世界にあまり知見がない自分としては、世界観を掴むのに役立った。

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    2015年02月11日
  • クラウドからAIへ

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    ここに来て産業への本格的利用が見込まれているAIの誕生と変遷とを振り返り、最新状況と更に未来予測を行う新書。非常に分かりやすくAIの仕組みや可能性と限界を書いてあるので、サッと読むにはオススメ。おそらくは人の仕事の対部分はAIがやってしまうようになるので、AIが及ぶところと、人間しかできなかったり人間の方が効果が高い仕事がなんであるかを本書を通じてよく理解して、キャリア形成などを考えるとよいように思った。

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    2015年02月07日
  • クラウドからAIへ

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    そんなに反感を覚えることもなかった。良いまとめだと思う。AIはプロジェクトだってのはちょっと違うように思うけど。

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    2015年01月25日
  • クラウドからAIへ

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    AI研究の現状のリポート。IT、情報科学系の最新ニュースを常にヲチしてる人以外のための解説書、てカンジ?
    筆者がかなり企業寄りのスタンスで書いてるせいか、文中でなんどか繰り返されるような人間に対する機械の脅威、よりかむしろ、人間の敵は人間だ、ってほうがより鮮明になる気が。
    ダッテ、機械は利己的な人間同士の対立のさいに道具として使われるんだもの。

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    2014年11月22日
  • クラウドからAIへ

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    本書では、AIはそれでも機械の域を出ず、人間社会がそれをうまく制御し得るという印象を持ったが、いずれAIが善悪の判断をする時は訪れうるのではないだろうか。例えばビッグデータから人間社会の好嫌/善悪を学ぶことは可能であり、それは人間が社会の中でそれらを学んでいくプロセスと何らかわりがない。AIに社会の運転を預けて行くことは判断を任せることであり、それは善悪が最終的な物差しにならざるを得ず、その善悪がAI自身が学習していくものであるなら、それは人間の制御から離れることは想像に難くない。

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    2014年07月05日
  • クラウドからAIへ

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    他の人のレビューにもあるように、教科書的に人工知能にまつわるトピックがまとめられた本。少なめのページ数ながら情報量は多く、その意味でコストパフォーマンスの高い良書。

    人工知能の歴史、近年の技術的潮流、ビジネスとの関わり、争点となりうる倫理的・社会的な問題の四つが主な内容。

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    最後に個人的に面白かった点をひとつ。

    インターネット自体のS / N比が加速度的に小さくなりつつあり、従来の検索アプローチが役に立たなくなりつつあるというIT企業の現状認識について。
    特にgoogleが大枚をはたいてAIに入れ込んでいる現状は、裏を返せば一昔前に流行ったhuman computingの処理限

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    2014年05月06日
  • クラウドからAIへ

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    これまでのAIブームの概略や現況についてはよく纏まっているのだが論点が少々わかりにくい。従前とAIブームの今回の違い(定着し飛躍するのか)の見通しは欲しかった。いくつかの話題、例えばアップルの「Siri」をUIとしたプラットフォーマー戦略の解説は興味深かったので、的を絞ったほうが読者にとってはよかったように感じた。

    チューニングマシンのゼロイチの限界からクラウドを技術的背景としたベイズ統計処理、そしてまだまだ発展途上のニューロンネットワーク。ここらへんはもう少し丁寧に背景を説明してもよかったかもしれない。

    いずれにせよAI分野はグーグル・アップル・フェイスバックが参入する魅力的マーケットの

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    2014年03月18日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5という言葉にひとくくりにされている諸技術、そこにたどり着くまでの歴史的変遷、そして短期的な未来展望についてざっくりと知識を得ることが出来る。

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    2014年01月04日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    デブサミで展示されてて気になったので買ったままにしてたのをやっと読みました。一年以上前の出版物だけど、最近の情勢に繋がってるなぁと思いながら読みました。
    ウェブや電子書籍の出版への直接的な影響は個人的に興味があったのでなんとなく知ってることも多かったですが、プラットホームやビジネスモデルなど抽象的なレベルでの分析は「そういうことなんだー」と感じました。また、出版だけでなくテレビ放送への影響についても述べられていました。

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    2012年06月27日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5とかTVの未来とか興味持って読んでみたものの
    中々難解だった。
    メディアの歴史の話が多いので、
    相当興味ある人じゃないと読み進めるのが難しい。

    ただ、HTML5というものがどういうものなのか、
    という理解には非常に役立った。

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    2012年04月18日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    インターネット、web、HTMLの過去から今そして未来のHTML5を基盤とした業界の改革、それに関わり進化させ共に成長してきたIT企業達、その歴史と技術的な進歩や企業のとるであろう戦略を未来予想した本。
    歴史と事実関係を想定も踏まえうまく整理されていますが、筆者の独自の観点は特に無いように感じました。
    概要をざっくりまとめて知りたい人にはお薦めです。

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    2012年01月19日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5の将来性については分かった。もうすこし具体例やHTML5がどこまで出来るのか書いてあれば尚良かった。

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    2011年10月28日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5について、技術面というよりもその影響について考えるにあたってのヒントが手軽に欲しくて手に取った本。 何か新しい知見が得られたというと点ではインパクトは弱いが、読みやすい。

    第4章でHTML5が「日本復活の鍵を握る」として日本メーカの方がM2Mとそのためのプラットフォーム作りに長けているとしてるのですが、そのご都合主義的楽観には賛同できない。HTML5の流れは、あらゆる人にとってビジネスチャンスかもしれないが、日本やキャリアにとって現状の前提においては有利な状況とはいえないと考えるべきだろう。

    この手の新書本に対する需要は、ますますWebの方に移っていくのだろうな。それこそHT

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    2011年10月17日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    「HTEML5とはなんぞや」というのをとりあえずざっくり知ることができる
    技術的にはあまり掘り下げた説明は少ない
    (当たり前って言ったら当たり前だけど)
    少々持ち上げ過ぎの感が・・・

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    2011年09月19日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5に期待すべきことが分かりやすく書かれている。それに巻き込まれる家電メーカーや通信事業者なども、混乱しない程度に登場して、ざっと俯瞰できるという新書としては必要十分な情報量。ただ、最終形は言い過ぎだと思う。

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    2011年09月08日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5が素人の私でもわかる。面白かった。今後の通信キャリアは、メディアの素質も持つものになる。Twitterがメディアが特殊なものでない事を知るきっかけになった私としては、納得の結論。

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    2011年09月04日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5がwebを始め、androidやiOSにも乗ってきて、OSに依存しないプラットフォームになりますよ。グーグル、アップルが推奨してるから間違いありませんよ。というお話。

    HTML5が広まると、日本メーカーにとって良いのか、悪いのか。本書ではプラスに働くと書いているが、本当にそうなると良いな〜

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    2011年06月16日