小林雅一のレビュー一覧

  • クラウドからAIへ

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    AIには少し思い入れがあったのでおもしろく読めた。アプローチの違いとか歴史的な話とかわかりやすかった。

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    2015年01月23日
  • クラウドからAIへ

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    AIは古くから不遇と期待をその歴史の中で交互に歩んできた。
    しかし近年。コンピューターの発達と、膨大な統計処理によりついにAIは確固たる技術として日の目を見るときが来るかもしれない。
    その時、我々人間は何をしているのだろうか。
    また、どのように承認要求と日々の糧を得るのだろうか。

    他のAI本と較べてもその歴史的分析や分類などの構成も良く、小話も面白い。
    オススメ

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    2015年01月10日
  • クラウドからAIへ

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    ○IT分野を得意とする評論家で作家の小林氏の著作。
    ○人工知能”AI"の研究開発の歴史をまとめながら、これから行われて行くであろうAI技術の発展や、Googleやappleが目指している新たな戦略の方向性など、最新のITを巡る動向を分析したもの。
    ○歴史もさることながら、現在のAIを巡る動向や商品化への動き(さらには軍事用途としての利用)については、とても整理されており、純粋に凄いなぁと思った。
    ○AI技術の発展で、私たちの生活は、さらに180°くらい変わっていくのだろう。その変化に取り残されないように、しっかりとフォローしていきたい。

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    2014年05月16日
  • クラウドからAIへ

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    ・ルールベースのAiから、ビッグデータと確率によるAiへ、さらにニューラルネットワークへとAiの歴史がよくわかった。昔、星新一の小説で、コンピュータにありとあらゆる知識をインプットしたらふっと消えてしまって神になったという物語を読んだことがあります。確かにあらゆる知識を溜め込めばあらゆる判断が可能になるというには、当時としては分かりやすいストーリーだったにかもしれません。
    この本を読むと、人間が機械より優っていることは何なんだろうと考えさせられます。産業革命のときも当時のイギリス人は同様に考えたのでしょう。
    ・確率ベースのAiを使えば、人間よりベターな判断ができるようになる気がする。会社の昔の

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    2014年05月06日
  • クラウドからAIへ

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    著者のいう第2のAIの冬に関するエキスパートシステムに興味を持っていて、何とか導入を企画した記憶があったので、楽しく読めた.ビッグデータを駆使して情報を集積する手法は、実用的であることは実感している.驚異的な速度で進行するIT技術をしっかりとした視点から捕らえている好著だ.

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    2014年04月25日
  • クラウドからAIへ

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    ネタバレ

    最近のトレンドでよく聞く言葉である「ビックデータ」と表裏一体の関係(※1)にある「AI」に関して広くざっくり紹介している本で、
    急スピードで変化しているIT業界の今を捉えるひとつの視座を得ることができる。

    人間がコンピュータに合わせていた時代(人の手足としてのコンピュータ、IA)から、コンピュータが人間に合わせるようになる(AI)時代への大きな変化を感じるには第2章をじっくり読むのが良い。
    また、スマフォ・アンドロイドのアップル・Google対決を楽しく見守っている人は、ビッグデータ争奪戦のためのUI対決部分として第1章を読むのが良いかなと思う。
    個人的にはルンバ等の家電ロボットに言及してい

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    2014年03月25日
  • クラウドからAIへ

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    ネタバレ

    (2016年10月19日)
    再読。2年たちましたが、AIの進化は本書の書かれた時点を上回る速度で進んでいると思います。
    本書に出てくる、ロボット、自動車の自動運転、そして将棋や囲碁ソフトは次から次へと新し展開が出てくるし。
    未来を描いた内容だと思っていましたが、既に一部の内容は古さすら感じさせる、現実の変化のすさまじさ。10年後くらいには、本当に今までとは全く違った世界に住んでいるかもしれません。

    (2014年3月14日)
    ちまたでよく聞くクラウドって、データセンタとどうちがうのよ?といまだに腹に落ちていないワードなんですが、本書を読んで眼からウロコでした。スマホや各種センサーから集められる

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    2016年10月20日
  • クラウドからAIへ

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    AIそれ自体と、AIでビジネスすることについて学べる入門書として面白かった。

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    AIの歴史は1950年代に始まり、これまで様々なアプローチをしては壁にぶつかってきたが、今また新たなアプローチにより進化をしているという。
    初期のアプローチである、人がコンピュータにルールを教え込むルール・ベースAIは柔軟性に欠け、複雑な問題に対応できなかった。
    そのため今はルールを無視して統計的・確立的な知的処理を行う汎用性の高いアプローチが主流になった。
    しかしこの手法も本来的に言葉を理解してるとは言えず、知能が進化しているわけではないので、いずれ限界にぶち当たると見られている。

    そこで今大きな期待を

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    2017年01月19日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    次世代ウェブの標準規格となるHTML5はウェブやITの世界を超え、この世のありとあらゆるモノの新しいプラットフォームとなり、新たな市場を生み出すものである。HTML5の技術的側面よりも、社会的側面を俯瞰してコンパクトにまとめた本。2011年の発行だが、まだHTML5の流れは始まったばかりだし、今後のウェブ・ITを中心とした世界の流れを見ていくのにいろいろな視点やヒントを得ることが出来、参考になった。

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    2013年02月28日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    文字通り「HTML5」標準化への道のり、そしてGoogle、Apple、MicrosoftなどのIT業界の巨人たちの動向を探った一冊。

    今までおぼろげながら記憶してたHTML5について、正確な理解を得ることができた。

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    2013年01月21日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5を中心に、今とこれからのメディアについてのお話でした。
    Apple、Google、Microsoftなどが出版やテレビなどにその勢力を伸ばそうとしているのは事実。ユーザー側も、コンテンツを発信している側も、その流れにうまく乗らなければいけませんね。

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    2012年07月20日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    まだ策定中の技術にも関わらず、HTML5はすでに流行に敏感なウェブサイトでその高いポテンシャルの片鱗を見ることができます。そんなHTML5を使って、今できること、これから出来るであろうことが書かれています。

    HTML5がウェブサイトに更なる革命を起こし、ハードウェアであるパソコンの存在価値すら変えてしまう力を持っている。さらにそれがなぜ起こるのか、世界の名だたるIT企業が今何を考え、次の一手をどう考えているのか、というところまで踏み込んでいて、結構目からうろこでした。

    ああ、これから第2のIT革命とも呼べる時代が来るんだなあと読んでいてワクワクしました。読み進めるうちにITに特化した経済書

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    2013年01月06日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    遅ればせながらHTML5が与えるインパクトを改めて認識し直した。
    表記のカタカナが違和感あるけど(アイフォーンやクロームなど)

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    2012年04月12日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5って何?と思っている人の入門書に最適です。今までの経過や方向性について書かれており、初心者にわかりやすいです。これを読んで、技術書に進んだほうが、目的がはっきりすると思いました。いろいろキーマンが出ていて、より深く知りたい場合の手がかりになると思います。

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    2012年03月10日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    HTML5で何ができるか、どんな世界になるか。

    エンジニアレベルとしては物足りないが、それ以外の人が知っておくべき内容を凝縮。おススメ!

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    2012年01月20日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    技術的な細かいところではなく、世の中に与える影響とか歴史的位置づけとかそのあたり。
    デファクトスタンダードをめぐるApple、Google、Microsoftそれぞれの戦略とか、対立を乗り越えてきたHTML5は覆る可能性は低いとかそのへんは興味深かった。

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    2011年09月20日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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     ネットの歴史や基本的な用語などをおさらいしつつ、ウェブ進化の足跡を振り返り、アップル、グーグルなど、思惑と駆け引きの渦巻く米国各社の動きをレポートする。そして、HTML5の特徴と展望を伝えへ日本のメーカーやメディア企業をチャンスに乗り遅れるなと檄を飛ばす。著者の熱い思いが込められた一冊です。

     開発の立場からだと、JavaScriptでネイティブアプリ(WindowsとかiPhoneとかAndroidのアプリのこ)と同等なUIが開発可能な機能強化、HTML文書の論理構造の明確化、異なるブラウザ間の互換性の三つのポイントがとても興味深い。なかでもネイティブアプリと同等のUI作成は、iPhon

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    2011年09月17日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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     良書。HTML5のおさえておくべき基本をわかりやすく解説。加えて、HTML5が持つオープンプラットフォームとしての役割、その応用領域としての電子書籍、web on TVなどなど、詳しく解説している。クラウドとの関連、最後に出てくるコンテンツ規制の問題などは、もう少し説明がないと理解が難しいかも。
     個人的にはヒットの本であった。2時間もあれば読めるコンパクトさも良い。

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    2011年09月06日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    ネタバレ

    HTML5という次世代(すでに利用はスタートしている。)のホームページのプログラミング技術の可能性について書かれた本である。
    この技術はこれから我々の生活の様々なところに恩恵をもたらす。
    またこの技術はクラウドコンピューティングについても欠かせないものとなっており、今後の普及が見込まれる。
    それに際しての、規格の統一という問題についても触れている。日本の携帯電は独自の発展によりガラパゴス携帯と呼ばれた。
    独自の技術を開発することも重要であるが、世界基準に合わせてそのなかで技術を成熟させるということも重要だと思わされる。
    ただ、読むに当たって、若干の前提知識を必要とするので、☆4とした。
    次世代

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    2011年07月30日
  • ウェブ進化 最終形 「HTML5」が世界を変える

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    端末、アプリケーションの差異を吸収し、統一的な真のプラットフォームを作るのがHTML5だというのが著者の主張。確かに、マルチデバイス、マルチネットワークの時代になってきた今、HTML5によってプラットフォームも統合される流れが見えているのは事実。
    しかし一方で、iPhoneやAndoroidのアプリによって、オープンなインターネットとは異なり、アプリを介したネット利用が確実に拡大しているのも事実。
    これから数年で、アプリVSオープンインターネット(HTML5)の壮絶なバトルが展開されるだろう。そしてその結果が、この先10年のインターネットの世界のあり方を決めることになると思われる。

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    2011年07月13日