福田隆浩のレビュー一覧

  • スポーツのおはなし テニス テニスキャンプをわすれない!

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    スポーツのおはなしシリーズ、「テニス」

    たくさんの日本人が世界で活躍しているテニス。
    たった1人で何時間も戦わなくてはならない。
    強い気持ちが必要。

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    2020年07月03日
  • 手紙 ふたりの奇跡

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    ネタバレ

    秋田県秋田市の桜坂小学校6年清水穂乃香は、長崎県長崎市の小6の吉野耕治に宛てて手紙を送った。心に残る思い出作文コンクールで賞を取った耕治の作文をネットで読み、面識はなかったし住所もわからないけど、学校宛てに手紙を送ったのだ。
    耕治の作文にから読み取った人柄を信じて、ある頼み事をしたのだ。

    穂乃香のお母さんは昔、長崎で「奇跡みたいな楽しい思い出」をしたという。でも、それがどんあ奇跡なのかはわからない。
    二人は手紙のやりとりをして、それぞれの思いを書いていく。

    穂乃香のお母さんは、もう死んでしまっていて、それがどんな奇跡なのかさえわからない。
    でも奇跡的な出来事は、たしかにあった。

    思いもか

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    2019年08月27日
  • 香菜とななつの秘密

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    ネタバレ

    佐々野香菜はしゃべるのが苦手な5年生。仲良しグループの友達とも、あまりしゃべらない。でもみんなは、香菜はしゃべらないけど、優しいいい子だと知ってくれている。
    香菜はしゃべらないぶん、たくさん本を読み、いろんな事を考え、ゆっくり推理するのが好きだ。
    そして、みんなが困ったことにならないよう、こっそりみんなを助けていたりする。

    そんな香菜のクラスに転入生・広瀬くんが来た。広瀬くんは転校初日から「友達は作る気がありません」というかんじで、誰とも仲良くなろうとはしない男の子だった。でもサッカーが得意で、本もたくさん読んでいる子だった。
    広瀬くんも香菜はほとんどしゃべらないけど、いろんな事をよく見てい

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    2019年02月03日
  • ふたり

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    小6の男女ふたりが、あるミステリー作家が非公式で別名義でも作家活動をしている知り、その作家名を探していく物語。物語を通して、ふたりが自信を持ち、成長していく。

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    2018年05月13日
  • 夏の記者

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    新都新聞の企画「夏の記者」に採用された主人公が、大人の事情で隠していた真実を明らかにしていく物語。うそをついてはいけないという当たり前のことをしようというメッセージが感じられた。

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    2018年05月13日
  • 幽霊魚

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    幽霊魚を釣りあげたら、願いが叶う

    頑なに信じて、一人釣りをする少年
    自分ではどうしようもない問題を抱えている。

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    2017年12月05日
  • 香菜とななつの秘密

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    話す事が苦手な5年生が主人公
    読みやすい
    メッセージ性は高い
    あのクラスの生徒に手渡したいと思える物語

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    2017年08月19日
  • 幽霊魚

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    ネタバレ

    父親の転勤のため、島へ渡った小6の知希。母親との間に距離を感じていた知希は、隣のクラスの英治・正人と親しくなる。幻の「幽霊魚」を釣り上げようとする英治の執念に引かれた知希は英治と自分の共通点に気づく。家族との葛藤、無力な自分へのいら立ちを通して成長していく少年たちの姿が描かれているが、決して明るい未来を見せてはくれない。厳しい現実を生きることを考えさせる。

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    2017年08月03日
  • 香菜とななつの秘密

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    ネタバレ

    【収録作品】第1章 朝の秘密/第2章 学年文庫の秘密/第3章 先生の秘密/第4章 読み聞かせの秘密/第5章 干支の秘密/第6章 続きの秘密/第7章 広瀬くんの秘密 
     噂→いじめ、からの脱却として、事実を調べる・自分で考えることを提案、実行してみせている。一つの解決策を提示している。

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    2017年06月26日
  • ブルーとオレンジ

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    表紙にくぎづけ。ブルーとオレンジってタイトルで、全身ブルーの少年とオレンジの少女が並んで立っている。ちょっと、顔が怖い・・・

    物語はブルー編とオレンジ編に分かれている。

    ブルーはおとなしくて気が弱い。クラスでは目立たないようしてきたけど、5年になって4月の始業式の日、新しい教室にはいった瞬間にもうピンときた。これは本当にまずいぞって。油断したらダメだぞって。用心しないと最悪な一年になるかもしれない。
    そしてその予想通り、ブルーはクラスで浮いてきた。どうやったら、みんなにバカにされずにすむ?自分の武器はなんだ?
    考えた末に出した答えは、クラスで一番人気の伊藤くんと近所に住んでいる、という事を

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    2015年11月27日
  • 幽霊魚

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    ネタバレ

    父親の転勤で九州の離島にやってきた少年の夏。
    島の少年との魚釣りから幽霊魚との対決は良かったけれど、母親との関係とか東京での万引きとかいろいろ盛り込んだけど消化不良・・・かな。
    でも簡単に消化できないのがこの年頃らしくてかえって良かったのかも。

    ただあの白いワンピースの少女はけっきょく何ー?!
    なぜふいに現れる少女はいつだって白いワンピースなのか、あまりにもありがちなキャラクターの登場に鼻白み、あげくにその後に絡んでこなかったことに作者がどう考えて話作りをしているのか疑問になった。。

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    2015年10月08日
  • ふたり

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    かわいくて読みやすい話だったけど、キーになるどうしてもサイン会に行きたいってところが弱いよねぇ、と思いました。

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    2015年08月01日
  • ふたり

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    仕事で読んだ課題図書。
    いじめ系って聞いてたんだがぜんぜん違った。友情成長系やった。実在の作家さんが出てきてちょっと興奮したよ。家族関係や友達関係が割と複雑で、そっちも楽しめる。
    合唱が成功するまでがあっさりすぎてリアル感はまるでない。

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    2014年07月21日
  • 熱風

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    聴覚障害の男子と、汎発型脱毛症の男子がテニスを通じて出会い、ぶつかり合いながらも理解し合い、ペアを組み試合に挑む。
    試合の描写は、テニスを始めた学生が読んだら、面白いだろう。なかなかテニスの小説が無いので、もっと探してみたい。

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    2014年05月16日
  • ひみつ

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    ネタバレ

    郊外から父親の転勤で都会に転校した岡崎明里。出迎えたクラスメートは明るく親切で、クラスも和気あいあいとしていました。明里は転校することに緊張して損した、とさえ思うほどでした。

    ある日、学級会で、入院している東川さんにお見舞いとして千羽鶴を折っておくる話し合いをします。東川さんは、事故でけがをして意識不明で入院していました。
    実は、明里は、夏休みに転校する前、学校を訪れた時、図書室で東川さんに会っていました。彼女は、初めて会った明里に「本当の友だちになって」といきなり言ったのです。

    何か、不自然さを感じた明里は、東川さんが落ちたという場所に行き、ある考えにたどり着きます。
    そして次の日、学年

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    2013年06月29日
  • 夏の記者

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    「夏の記者」の資格をはく奪されても真実を追求するそのひたむきさは良かった。成長すればするほど単純ではなくなるのだと改めて思った。

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    2013年06月07日
  • YA! アンソロジー 告白

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    ネタバレ

    バレンタインなどのイベントをテーマにしたアンソロジー。
    単に恋模様だけでなく、今時の子にありがちな友人や家族との関わりあいも描かれていてそこまでベタ甘という感じではない。
    いい意味でマンガのような話もあっておもしろかった。

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    2013年03月15日
  • ひみつ

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    小5
    トルーキン『ホビットの冒険』
    で喰いついてしまった。
    イジメを推理小説風に料理していて中々面白かった。
    でも、YAかな。
    小学校高学年~中学生向きかな…と思った。

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    2012年11月21日
  • グッバイ マイ フレンド

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    タクヤが死んだ。6年1組の仲間だった。7月、堤防で高波にさらわれたのだ。
    タクヤの死を、みんな、受け止められずにいた。


    オムニバスで、6つの視点からのタクヤ君の死とその後が語られます。

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    2013年03月22日
  • グッバイ マイ フレンド

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    夏休み前の7月、おじさんの家に遊びに行っていたタクヤは海で釣りをしていて波にさらわれ、三日後遺体となってみつかった。6年生のタクヤのクラスでは、クラスメイトがそれぞれの思いでタクヤの死と向き合う。

    卒業前の6年生、今までの自分をタクヤというフィルターを通して見つめなおす。それぞれのタクヤ像。
    そして卒業式の日、それぞれの思いを、品々をタクアyの親の用意したタイムカプセルに入れ埋める。

    本人は思い出の中でしか登場しない。ちょっと「桐島部活やまるってよ」みたいな感じがしなくもない。

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    2012年08月25日