岸本斉史のレビュー一覧
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複雑だが怪奇でない物語
また明かされる死んだはずの重要人物の正体。敵の思惑で生を繋ぎ、新たな能力を身に付け、世界を不幸から救おうという思いを利用され、主人公に立ち塞がる。複雑だが、本当に人の世を考えて考えて作られているのが分かる。
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謎
息つく間もない戦い、戦場を異にする別々の戦いの中で、複雑で重層を成している幾つもの謎が、少しづつ明かされて行く。この醍醐味が素晴らしい。
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複雑な物語構造
読み解く努力を読者に強いる、複雑な物語構造で成り立っている。そこが万人受けしない原因かもしれない。フランスでは、NARUTOを語りあうサイトができたらしい。日本人より深く理解できるファンが多いのかもしれない。
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錯綜
戦いの中、色んな存在の運命が錯綜する。人だけでなく、人格を持った尾獣、その人柱力、蘇った死者も。強大な敵の本性も、複数の敵の正体も次第に明らかになっていく。よくこれだけ、複数の伏線を仕込んだもの。
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戦闘の合間に
ただ戦わせるだけでなく、その合間に作者の様々なメッセージを挿入している。人類が繰り返してきた暴虐、復讐、戦争の歴史をいかに解決するか?この作品を描きながらそこに真正面から取り組む、作者の真摯な姿勢が窺える。
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総力戦
過去の難敵との、智を結集した総力戦。実力差を能力の組み合わせで埋める。目まぐるしく入れ替わる局地戦のシーンは、映画の見せ方を研究したこの作者の真骨頂。
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人の心
善と悪。陰と陽。人の中にある二律背反がこのマンガのテーマか。人の内面に踏み込み、対立と対話を通じて、真理に迫ろうとする哲学的なマンガだな。陰陽二つ巴が象徴的に使われるが、その巴とは、元々うずまきのこと。主人公の名前、うずまきナルトは冗談みたいなネーミングと思っていたが、そういう隠喩が潜んでいたとは。本当に深いマンガ。
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深淵
この作品はまるで深淵を覗くような感覚を覚えさせる。複雑に絡みあった物語を構築した作者の思考の深さと、創り上げた作品全体を見透す作者の透徹した視線を感じさせる。
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決着
愛が憎しみを生む。憎しみが憎しみを増幅する。それは今世界で起きている紛争の姿そのもの。人が殺し合うことの根源、そしてそれをどう解決するかを、作者はこの作品で愚直に突き詰めようとしている。
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とんでもない
もうここまで来ると、本当にレベルが違う。とんでもない作品。とんでもない作家。マンガと言え、ここまでの創作物を生み出したとは