ひかわきょうこのレビュー一覧

  • お伽もよう綾にしき ふたたび 6巻

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    ※5~6巻までの感想をまとめてこちらに。

    第5巻は前巻から引き続き、寺から戦死者名簿を盗んだ犯人を追う一行。その先でとある商人一家と出会い、この一件がその家族によって引き起こされたものだと気づく──。
    なんとも切ない話だった。お互いもっと早くに歩み寄れていたら良かったのにな、と。(≧ヘ≦ )
    でも、人って傷ついてるときほど周りがどんどん見えなくなっちゃってて、全然報われないなーって思って、また傷つく…っていう流れに飲み込まれてしまうものだと思うんだよ。
    だけど今回茶釜たぬきが見守ってたみたいに、報われない報われないって思ってる自分を見ててくれる人はどこかに絶対いて、それに自分が気づけないだけ

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    2017年04月27日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 4巻

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    ※1~4巻までの感想をまとめてこちらに。

    なんと!いつの間にやら夫婦になって、すずと新九郎が帰ってきた!!
    というわけで、続編のはじまりはじまり~。

    3~4巻にかけて、これまでの新九郎の道のり&前作の総ざらいがあったおかげで、二人が夫婦になった経緯も分かってスッキリ。+(´∀`〃
    新九郎は女子供にも素直に感謝の意や尊敬の念を伝えられる素晴らしい人だと思うけど、あまり甘い台詞とか言いそうになかったんで(てゆーか時代的に?)、プロポーズの場面がすごい納得だった。笑
    すずは甘えた気分になった時ついつい“ととさま”が出てしまってたけど、巻を重ねるごとにその回数も徐々に減っていって…ちゃんと夫婦にな

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    2017年02月09日
  • お伽もよう綾にしき 5巻

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    ※全5巻の感想をまとめてこちらに。

    1巻無料試し読みをして気に入ったので、続きを読むことに。

    単純な妖退治の冒険譚~というわけではなく、そこに政治的な思惑が絡んできたり、複雑な恋心や友情が潜んでいたり…で、とっても面白い!!
    そしてなんといっても絵が可愛い。時代設定(室町時代中期)がしっくりくるような、ちょっと懐かしい感じがする絵で、なーんか安心するんだよねぇ~。(´∀`〃)ゞ
    すずの護法のもののけ達も、シンプルな顔かたちなのにやたらと可愛いしw

    もちろんキャラクターも魅力的☆
    すずは優しくて芯のある子で、10年ぶりに再会した“ととさま”こと新九郎が「尊敬すべき一人の女人だ」と言ってたの

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    2017年02月10日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 6巻

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    ネタバレ

    この巻ではおじゃる様の過去が明らかにされています。
    何かを求めて都に下りた大狐。この世に未練を残して逝った若者の願いを聞き入れ、若者の母と祖父と暮らすようになるのですが、人の悪意のせいで穏やかだった大狐が荒れてしまい、竹笛の中に封印され、やがてすずに出会い、おじゃる様として今、心は満たされているのでしょうからよかったぁと思います^^
    それこそ“尻のかゆくなる面々”に囲まれて。

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    2016年05月17日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 6巻

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    おじゃるさまとすずと新九郎、好きだなあ。
    この作品のゆるやかでほんわりした雰囲気が好きなので、この巻は特によかった。

    すずはたぶんおめでた?だろうなあ、きっと。てことはまだまだ続くんだよね。気長に楽しみにしているシリーズ。

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    2016年05月07日
  • 女の子は余裕!

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    これを素直に貸してくれた人の乙女心が個人的に嬉しい。「だって沢田くんには笑っててほしかったんだもの」という失恋の仕方をしてみたかった気持ちになる。

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    2015年04月26日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 5巻

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    茶釜タヌキが可愛かった。登場人物に真の悪人がいないのが、ひかわ作品の良いところです。読んだ後に癒される気がします。

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    2015年01月19日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 4巻

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    ネタバレ

    前半は、前巻からの続きで、新九郎サイドからの回顧録みたいなもんですが、ちょっとのんびりしていて、こんなにページ割かなくてもいいのにって思ってしまいました。

    後半は新章スタート。
    新九郎とすず、源八郎とおじゃる様の4人がもののけ退治に出かけます。この巻では敵の正体も目的も不明ですが、結構力を持っているっぽいです。源八郎がさっそく危うくなってました。

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    2014年10月08日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 4巻

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    過去編でも新九郎目線だと、こんな感じになるのかと
    面白く読むことができました。
    そして、いよいよ新章のスタート。
    続きが気になります。

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    2014年07月19日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 4巻

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    前半は新九郎視点の過去回顧でした。新九郎もすずもまっすぐお互いのことを想っていることがよく分かりました^^ 後半は新たな事件編へと突入。まだ序盤ですが、これからどんな事件へと巻き込まれるのかドキドキです。

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    2014年03月16日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 3巻

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    ネタバレ

    新九郎と現八郎の過去話。師匠の正験がいい人だってよかったーっていうのと、ちっちゃいときの新九郎と現八郎がかわいいって思いましたけど、すずと出会ってからの話は本編とかぶってる感じがして、不要かなって思いました。

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    2013年03月27日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 3巻

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    本編が一区切りした?からの過去編なのだろうか。
    すでに読者が分かっている未来へと向かう話しは、ちょっと
    新鮮味にかけた。
    好きな話しだけに、新九郎とすずのその後の話しが
    実は一番読みたかったりする・・・。

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    2013年01月29日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 3巻

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    前作から追いかけていますが、これ読んで今更気づいた事がある。
    何気に(私の愛する)青年+幼女じゃん!?!?
    驚愕でした。

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    2013年01月14日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 3巻

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    若かりし日の新九郎さま、透明感あってステキすぎる。
    あとがきマンガなくて残念~。
    ゆらぎの話おもしろかったのにな。

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    2013年01月08日
  • 彼方から 1巻

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    ネタバレ

    この作品は都合が悪い。普通であれば異世界に飛ぶと何故か言葉だけは通じるものなんだけどそこは甘えさせない。この甘えさせない設定がノリコを強くしたのだと思う。イザークは照れ屋だけど絶対の信頼感で守ってくれるし最強の王子様だな。でも正直後半はストーリーがダレた感があって読むのがしんどくなった。

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    2012年04月05日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 1巻

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    続刊
    「お伽もよう綾にしき」の続編。
    前作が急ぎ足な終わり方をした分、続編で描き残していた所を埋めつつ、新たな展開をしていくんだろうなーと予想。
    個人的におじゃる様の「ぐいー」が好き。

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    2012年01月02日
  • お伽もよう綾にしき 1巻

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    完結
    妖ものなので気になってはいたものの、どうなんだろうと手をつけずにいた作品。古本屋でまとめて見つけたので購入。
    色んな都合で急ぎ足な展開という感じ。
    なんか犬夜叉っぽいストーリーだけど、まずまず面白い。

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    2012年01月01日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 2巻

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    ナイスコンビネーションの“ととさま”とすずの夫婦が微笑ましい^▽^
    ひかわさんの多重世界の解釈がすごく納得
    「波長が合う」という言葉がしっくりくるなーと思った

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    2011年08月02日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 2巻

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    ネタバレ

    前巻からの引き続きで、あやかしに狙われる鈴音と新九郎。バラバラにされてしまいますけど、周りの助けで再会でき、あやかし退治もできました。

    周りの角丸たちもかわいいし、五郎太きつねもかわいいし、河童の青藻もかわいかった。

    それにしても、あれ?完結ってなっていたように思うのですが、特にそんな表記もなく、続くのかなぁ。

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    2011年07月23日
  • お伽もよう綾にしき ふたたび 2巻

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    京を目指す鈴音と新九郎は、道中物の怪に襲われ離れ離れなってしまう。河童の子ども・青藻から、化け物からお姉ちゃんを助けるため奔走したことや、心の支えだった仏様を焼失した事を聞き、力になろうとする2人。しかし今までにない強大な敵がすぐそこに迫って…!?

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    2011年07月10日