あらすじ
時は遡り、新九郎と幼きすずが出会ったばかりの頃のお話。盗賊ともののけを退治すべく、出陣した新九郎。しかし、盗賊の頭はかつての兄弟弟子、現八郎だった!新九郎の過去編クライマックスに加え、新章がスタートする、不思議冒険譚第4巻登場!!
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Posted by ブクログ
※1~4巻までの感想をまとめてこちらに。
なんと!いつの間にやら夫婦になって、すずと新九郎が帰ってきた!!
というわけで、続編のはじまりはじまり~。
3~4巻にかけて、これまでの新九郎の道のり&前作の総ざらいがあったおかげで、二人が夫婦になった経緯も分かってスッキリ。+(´∀`〃
新九郎は女子供にも素直に感謝の意や尊敬の念を伝えられる素晴らしい人だと思うけど、あまり甘い台詞とか言いそうになかったんで(てゆーか時代的に?)、プロポーズの場面がすごい納得だった。笑
すずは甘えた気分になった時ついつい“ととさま”が出てしまってたけど、巻を重ねるごとにその回数も徐々に減っていって…ちゃんと夫婦になっていってるんだなあと思えて微笑ましかった*
ほんと、優しくて和むなぁ~この夫婦♡-(´ω`人)
しかーし!
平穏に暮らしていた夫婦のもとに再び不思議な事件の調査依頼が舞い込み、二人はおじゃる様と現八郎の協力を得て共にお役目にあたることになり…
久々に新九郎と一緒のお役目で張り切るすず。そんなすずを頼もしく思いつつも、危険にさらすかもしれないことが不安な新九郎。そんな仲睦まじい二人を見て、何やら思うところがある様子(?)のおじゃる様。
そんな中、現八郎は能天気でなーんも考えてなさそうだな~っと思ってたら、まだ事件の全容も掴めていないのに、いきなり大ピンチ!?(ノ)゚Д゚(ヽ)
…というシーンで、以下次巻につづく☆
Posted by ブクログ
前半は、前巻からの続きで、新九郎サイドからの回顧録みたいなもんですが、ちょっとのんびりしていて、こんなにページ割かなくてもいいのにって思ってしまいました。
後半は新章スタート。
新九郎とすず、源八郎とおじゃる様の4人がもののけ退治に出かけます。この巻では敵の正体も目的も不明ですが、結構力を持っているっぽいです。源八郎がさっそく危うくなってました。