谷原秋桜子のレビュー一覧

  • 砂の城の殺人 美波の事件簿3

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    近頃注目度大の、ラノベ発創元推理行。谷原秋桜子さんは、この文庫で出るまで知りませんでした。この作品はシリーズ3作目で、書き下ろし。より、ミステリの度合いが強くなっています。

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    2010年02月16日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    電車の中で読んだのでイマイチ集中しきれず、人間関係がごっちゃごっちゃしてましたが、面白かったです。
    ちょっぴり無理やり龍の館に言った感はあったかなあ。

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    2009年12月04日
  • 手焼き煎餅の密室 美波の事件簿4

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    『美波の事件簿』シリーズの4作目。これまでの3作の前日譚です。中学生の美波に高校生の修矢を作中では垣間見ることができます。面白かったです。

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    2009年10月25日
  • 手焼き煎餅の密室 美波の事件簿4

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    連作短編集。シリーズものの前日譚。本編シリーズ未読でここから入ってしまいましたが。これは本編シリーズ読むとまた違う感想を抱きそうです。一冊読んでみようかな。とりあえず☆3.5で。

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    2009年10月07日
  • 手焼き煎餅の密室 美波の事件簿4

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    “わたしの名前は、倉西美波。年齢は十三歳。東京都郊外のH市に住んでいる。
    (中略)
    本名は水島啓輔さん。うちの隣に建つ洋館の主だ。もちろん血はつながっていないけれど、わたしにとっては本当の祖父も同様の存在だった。
    水島のじいちゃんは若い頃、世界中を旅したそうで、そうした経験に加え、大の読書家だから、非常な博識で、わたしがどんな質問をしても、たちどころに正確な答えが返ってくる。
    そして、先月初めてわかったのだが、水島のじいちゃんは人並外れた鋭い推理力をもつ、名探偵だったのだ。”

    内容は、まだ、美波と修矢が会う前。美波+直海とかのこが会う前。水島のじいちゃんが生きていた頃の短編集。
    探偵役を担う

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    2010年03月16日
  • 砂の城の殺人 美波の事件簿3

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    前の2作より青春分が減って、ミステリ分が増加したように思いました。いつものメンバーがみんないないのは、ねらったのでしょうか。

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    2009年10月07日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    道具立てはものすごい魅力的。
    ただ、それが真相とほとんどリンクしていない。
    騙し絵なんて上手く使えばもっと効果的だろうに。
    全く別のものとして描かれているのが惜しい。

    併録の「善人だらけの街」は、ワットダニットとして素晴らしかった。
    あの薬品のことを知らないと何もわからないのが難点か。

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    2010年01月16日
  • 砂の城の殺人 美波の事件簿3

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    スペインに行って行方不明になった父親を探す為にアルバイトに励んでいる倉西美波。
    冬休み目前に成り行きで今回は、2日で5万のアルバイトをする事になった。
    アルバイトは、廃墟専門カメラマン阿賀野瑞姫の撮影の助手を務める事に・・・。
    初日は、あっちこっちに連れて行かれて大変だったが二日目は、午後まで自宅で待機。
    美波の親友の直海は、廃墟を無断で立ち入る事は犯罪であるといい、文句を言うために一緒に付いて行く事に・・・。
    午後に瑞姫から連絡が入り二人で待ち合わせ場所に行くとすぐに車に乗せられ山梨の瑞姫の実家だった廃墟に着いた。
    12年も使われて無く窓ガラスが割れた部屋に埃が積もっている部屋ま

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    2009年10月07日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    行方不明の父親を捜すため、倉西美波はアルバイトに励んでいる。今回は、「立っているだけで一日二万円」の仕事。でもバイト先での宴会の末、たどり着いた「龍の館」で、またもや殺人事件が勃発!被害者はなぜ溺死する寸前になるまで助けを求めなかったのか?『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が放つ、清新な本格ミステリ第二弾。未発表短編「善人だらけの街」を併録。

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    2010年05月24日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

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    倉西美波は、高校一年生の女の子。父親は、5年前「アンダルシアの丘陵地を撮りに行く」と言ってスペインに旅立ったまま行方不明。母親は、その父が帰って来ると信じていて一昔前の「日本の母」のような人。得意技は・・・泣き落とし。
    学校では、父親が刑事でスラット背が高く江戸っ子気質の美女の直海さんと、先祖をたどれば公家の超お嬢様とっても顔が広いかのこがいた。近所には最近引っ越してきた天敵の大学生の修矢。
    美波は、お父さんを探すための資金を貯めるためにコンビニでバイトをしていた。
    しかし、コンビニの店内でお弁当を勝手に開けたおばさんを注意しに行ったら、いざこざになりおばさんの陶器が割れてしまう。コン

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    2009年10月07日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

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    すごく読みやすい。ちゃんとしたミステリーなんだけど、難しすぎることもないし。なかなか面白いのでは。
    2008/6/6

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    2009年10月07日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    一作目(天使が〜)を読んで、「そこそこな作家」とタカを括っていたが、二作目の本書で作者さんをかなり見直した。
    後半の、真犯人の推測が読者の中で二転三転するのがすごいし、かなり最初の方に、トリックの伏線が張ってあるのもすごいと思った。
    話の展開が少し読めてしまうのは玉に瑕、ですが、探偵に多くを語らせずに話を上手くクライマックスに持って行っていると思います(もし、探偵の藤代が簡単に推理をひけらかすような探偵ならば、最後の大きい一波が来ないで終わると思う)。
    藤代修矢、好きな探偵の一人になりました。

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    2009年10月04日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    あの美波ちゃんが!

    また、怪しげなバイトに手を出して・・・・・・。

    今回のバイトは「立っているだけで一日二万円」w

    バイト先の宴会の果てに辿り着いた龍の館で、またもや殺人事件が発生!!

    第一作をさらに洗練させ、ここに第二作、発表。

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    2009年10月04日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

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    行方不明の父親を探す資金稼ぎのためにバイトに励む少女・美波。

    バイト先で高額の借金を背負う羽目になり、困惑する彼女の元に舞い込んだのは「寝ているだけで一晩五千円」という怪しげなバイト。

    恐がりだけど、一途で健気な美波が奮闘するライト感覚本格ミステリ。

    ここに登場。

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    2009年10月04日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

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    子高生の美波がやむを得ずする事になった深夜のアルバイト中に、殺人事件に巻き込まれて…な話ですが、実際の事件は結構後になってから起こり、更にその解決はやけにあっさりとされます。あまり手の込んだトリック等はないのですが、その分混乱しなくて読みやすいです。

    主人公の友人が色々とスゴイ…と思います。何だあのお嬢様とコネは。

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    2009年10月04日
  • 砂の城の殺人 美波の事件簿3

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    相変わらずラストに悶えるほのぼのミステリ
    毎回、謎解き役が最後の最後にしか現れないシリーズですが
    とうとう今回は本当にラストのラストだった
    続巻が気になります。とうとう確信にせまる?

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    2009年10月04日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    館ものミステリで個人的には1作目より好みです。ただ、犯人が登場冒頭からちょっとわかりやすく、犯人がわかると動機も自ずと推測できてしまうのは残念でした。また、今回は恋愛要素がちょっと多め。次作ではそれがどうなるのかは楽しみかも。あと、猫のケンゾウはしゃべるわけでもヒントを出すわけでもないですが、賢くてかわいいです。

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    2009年10月04日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

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    ステレオタイプな少女漫画のような設定に興醒めしてしまった……。
    ただ、読み終わった後に最初のページを読み返すのを忘れてはいけない。

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    2009年10月04日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

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    棚買いです。もうトリックとかどうでも良いです(ひ、ひどっ・・・)みなみとしゅうやの行く末だけが気になります。さっさとくっつくと良いよ。そしてそのもどかしいやり取りで楽しんでやるー!

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    2009年10月07日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

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    軽快なテンポの日常ミステリ。たまにこういうのを読みたくなるんだよなー。東京創元社は流行り廃りに関係なく良質なものを手がけるよなあ、といつも感心してしまうのです。

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    2009年10月07日