龍の館の秘密 美波の事件簿2

龍の館の秘密 美波の事件簿2

小説・文芸
660円 (税込)

3pt

行方不明になった父親を捜すための資金稼ぎに、高校一年生のわたし・倉西美波は日々アルバイトに励んでいる。葬儀屋のバイトで巻き込まれた事件のお詫びに、今度紹介してもらったのは「立っているだけで一日二万円」の仕事! なんと留学生と托鉢をすることになってしまった。バイト先の人たちとの宴会の末、なぜかたどり着いたのは「龍の館」と呼ばれる画家の館。龍をモチーフにしたトリックアートの数々に興奮するも、またもや殺人事件が勃発。しかも今度はわたしの目の前で被害者が息を引き取って……。『天使が開けた密室』で注目を浴びた著者が贈る、清新な本格ミステリ第2弾。短編「善人だらけの街」を併録。

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龍の館の秘密 美波の事件簿2 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    『龍の館の秘密』
    托鉢のアルバイト。留学生支援団体の不正。有名画家の息子の失踪。庭の龍に隠された秘密。
    『善人だらけの街』
    新薬実験のアルバイト。病院での放火事件。犯人に狙われる美波。

    0
    2010年01月23日

    Posted by ブクログ

    ずいぶん前に新書版辺りで出たのですが、手を出していなかった一冊。
    ぶっちゃけ、ものすごく面白かったです!主人公の話し口調で物語りは進みますが、ミステリーのトリックに至ってはもう脱帽ものです。読み応えのある一冊。ミステリー好きにオススメ。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    美波の事件簿シリーズ第二弾。

    京都にある、龍をモチーフにした洋館で殺人が起きて、それに美波が巻き込まれてしまうと言うストーリー。
    美波の友達が権力者の令嬢ばかりで、ちょっとご都合主義なのは気になるけど、トリックとかは面白かったです。
    地味かもしれないけど、斬新なだけの奇想天外実現不可能な物より余程いいです。

    併録の短編は、面白かったけど、ちょっと読めてしまったかな…

    0
    2011年12月30日

    Posted by ブクログ

    二作目。舞台は京都のとある芸術家の屋敷です。まずは今まさにな被害者の独白から始まるので、思わずぎょっとしたのは私だけではないはず。

    タイトルにもあるように、キーワードは龍です。話の始めや、富士見時代の表紙から見ると、まるで托鉢がキーワードのようですが(笑

    トリックにはちょっとした専門知識が混ざっていて、前作よりは自力で推理するのが難しいかもしれません。私は数学が苦手なので、途中の『容積と水と時間の関係』にぶち当たった時はしばらく頭をなやませてしまいました。

    推理小説を読む時に、自分で解いてみようとする人と、解決までの過程をただ楽しむ人、大別すれば二つのタイプがあるのではないかと。どちらが多いのかな、なんてどうでもいい事を考えつつ。
    ちなみに、私は「解いてみようとして結局挫折する」人なので、こちらも作品の探偵におまかせして楽しんでいました。

    というのも、今作には探偵役・修矢のちょっとしたアクションシーンがあるのです。冷めてて主人公ともよくケンカしちゃうのに、結局その主人公の為に頑張っちゃう彼を応援したくなる一作(笑
    ケンゾウ(猫)にお株を奪われてる場合じゃないぞ、と(笑

    0
    2011年09月10日

    Posted by ブクログ

    トリック自体はシンプルですが、複数の推理の用意や犯人を二転三転させる展開が面白かったです。それにしてもここまであからさまに怪しいバイトをよく引き受けたなと呆れましたが、そんなアルバイトを見つけてくる武熊さんの才能は驚きです。それと女の子達のやりとりが楽しかったです。

    0
    2011年05月05日

    Posted by ブクログ


    行方不明の父親を探すために女子高生・倉西美波はアルバイトに励んでいる。
    隣に一人で住んでいる大学生の藤代修矢。
    美波は、母親と鎌倉に里帰りの時に修矢の車に乗せていってもらう予定だったが、当日に母親が都合が悪くなり修矢と二人で鎌倉に向かうことに・・・。
    途中で修矢の態度に頭にきて美波は、車を降りてしまう。
    本当はお弁当を一緒に食べたかったのに・・・。
    気まずい思いをしてたのだが、アルバイトが見つかった。
    立っているだけで一日二万円。
    今度のバイトは留学生と托鉢だった。
    後ろでお経のテープを流して・・・。
    そしてひょんな事から、京都に来てしまった美波。
    亡き芸術家の作品がある「龍の館」に来てしまった。
    龍の館は、トリックアートが散り張りられた館だった。
    そこでまたもや殺人事件が発生。
    被害者はなぜ溺死するまで助けを求めなかったのか?
    美波の親友の美少女二人夏海・かのこそして修矢が美波の元に集まった。
    そして修矢の推理が冴え渡る。

    これと未発表の短編「善人だらけの街」を併録したミステリーです。
    ん〜美波ちゃんが可愛いです
    探偵役の修矢も今回はかっこいいですね
    たぶんにゃおさんは、修矢を気に入るのでは?
    ライトミステリーなので読みやすくキャラクターも面白いですよ
    美少女だけで中身は江戸っ子の夏海、超お嬢様でちょっと天然?かのこ他にも粒ぞろいです。
    ではでは

    0
    2009年10月07日

    Posted by ブクログ

    そういえばこのシリーズ、元はラノベなのよね。と思うとさらにポイントアップ。
    二人の関係にモエつつ(・・・)ミステリとしてもさらによくなっているのではないでしょうか。
    短編の善人たちの街が好きです。
    主人公がまったく懲りてないのがいい!今回も主人公は推理してません。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    主人公が変わったバイトに飛び込み、ついでに殺人事件にも飛び込み、危機に陥ったところを隣の家に住む美青年が救い出す趣向は前作と同じ。美青年の性格の悪さも、女子高に通う主人公を取り巻く、ちょっとくせがあってチャーミングな人々の横顔も前回同様。そういう点では、実に安心して読める。

    今回のバイトは、立っているだけで2万円というふれこみで、結局は炎天下に托鉢をやることになるのだけれど、これがもうひとつ作品の中で生きていないのが残念なところ。殺人に巻き込まれるきっかけにはなっているのだけど、別にどういうバイトでもあまり本筋に関係ないような…。まあ、彼女はどうなってしまうんだろう、という興味で前半を快調にとばしてはくれるのだけど。そういった点では、一緒に入っている短編の方がよくできている気がする。

    肝心のミステリとしては、前作がとっても魅力的なものだった分だけ、個人的にはがっかり感が高かった。心理的トリックと物理的トリックを組み合わせた仕掛けは決して悪くないんだけど、ちょっと底が浅いというか、わりあいあっさりと物語が割れてしまうのである。犯人になりえる登場人物の数より、探偵役になりえる登場人物の数の方がずっと多い、という困った性格を持つシリーズものだから仕方がないのかもしれないけれど、まさに何も考えなくても消去法で犯人のめどが付いてしまうのはいかがかと思う。

    シリーズとしての魅力は十分だから、今回は残念でも次回に期待、といったところ。

    0
    2012年02月22日

    Posted by ブクログ

    面白かったです。ミステリィ自体やキャラクター、舞台設定は凝ったものではなく、力を抜いてスルスル読むことが出来ます。大まかな展開が前作と大差なく、そこが残念でしたが、まぁ、次回に期待ということで良しとしましょう(笑) しかし美波は熊さんをもっと警戒すべきな気が……。

    0
    2011年06月18日

    Posted by ブクログ

    電車の中で読んだのでイマイチ集中しきれず、人間関係がごっちゃごっちゃしてましたが、面白かったです。
    ちょっぴり無理やり龍の館に言った感はあったかなあ。

    0
    2009年12月04日

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