谷原秋桜子のレビュー一覧

  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

    Posted by ブクログ

    富士見ミステリー文庫の割と初期に刊行されたシリーズだったはず。何の因果か創元から三ヶ月連続刊行(復刊&書き下ろし)。「あの」レーベルにしては本格だったんだねえ、というのが率直な感想。色々と粗も目立つ気もするが(どう考えても犯人、というか「あれ」は怪しんでしかるべきだろう?)、ライトタッチで数刊シリーズ化したらなんとなく読もうかなという気にはさせてくれる。キャラクターはあっさりめ。探偵を含め、主人公以外の登場人物は印象がとても薄く感じた。あと、表紙がよい。こうもイメージががらっと変わるとは思わなかった(まりお金田→ミギー)

    0
    2009年10月04日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

    Posted by ブクログ

    主人公、しっかりしているように見えてかなりうっかりし過ぎてやいないか?おかしなバイトを紹介されて事件に巻き込まれ・・・というお話。謎を解くのは隣人の美形(でも意地悪)男子学生という、ベタな香りはしますが、きちんとミステリではあるかな。冒頭の一文が、最後に心の密室を開ける・・・というくだりは好きです。

    0
    2009年10月04日
  • 龍の館の秘密 美波の事件簿2

    Posted by ブクログ

    女子高生バイトミステリー第二作。京都編。
    こちらは前作より面白かったです。
    前作ほど感動はしなかったけど。

    龍をモチーフにしたカラクリ屋敷で起こった殺人事件。
    主人公は唯一の目撃者。だけど、目撃証言がおかしいと疑われてしまい・・・

    0
    2009年10月04日
  • 天使が開けた密室 美波の事件簿1

    Posted by ブクログ

    女子高生が割のいいアルバイトをすると、殺人事件にぶつかりますので要注意★

    表紙に惹かれて買いました。
    もともと「春期限定いちごタルト事件」を購入しようと思ったのですが、隣にこの本が平積みされていて、ジャケ買いしちゃった。
    中身は・・・ライトミステリーというけど、ライトではなかったかな。まず主人公がちょっと暗いし。ネタもちょっと暗いし。
    ミステリとしてはイマイチだと思います。
    でも、最初のモノローグの人物がわかったときはちょっと感動しちゃいました。

    0
    2009年10月04日