中谷美紀のレビュー一覧

  • ないものねだり

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    中谷美紀さんが20代後半に書いたエッセイ。
    美人だなぁ、女らしいなぁと思っていたけど、
    外見だけじゃなく中身も学んでて努力してる人なんだなと尊敬した。
    韓国語のお芝居なら韓国語みっちり学びに行ったり、女性らしさをもっと出すべくお茶やったり、その他諸々。付け焼刃ではないんだなと知った。

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    2018年03月17日
  • インド旅行記1 北インド編

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    女優中谷美紀さんの旅行記。
    中谷さんが文を書く人だと知らなかった。
    清々しい文章だった。
    潔癖症っぽいのに、インド・・
    牛に突かれたり、ネズミの城とか、野外トイレとか、苦難の連続。
    でもインドにリスペクトがある。
    中谷さんが好きになった。

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    2018年01月25日
  • ないものねだり

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    20代後半の頃の中谷美紀さんのエッセイ集。
    画面で見る中谷さんのイメージは綺麗、隙がない、透明感、という印象が強かったが、男らしく、また面倒くさがりな面もあり、人間味溢れる内容になっていた。
    エッセイの中で取り上げられる話題も目の付け所が良く、また落ちもあり、綺麗な文体からも彼女の頭の良さを感じさせた。
    お取り寄せグルメや馴染みのお店の口伝レシピはぜひ味わってみたいと思うものばかりだった。

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    2017年03月05日
  • 女心と秋の空

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    女優・中谷美紀のエッセイ。
    好奇心旺盛で、様々な経験をしている著者。
    そんな多岐にわたる経験をもとに、語りかけるような優しい文章でとても癒された。
    本書は短い文で構成されているが、「処女航海」は40ページほどあり、著者の芝居に対する思いや、舞台裏を知ることができて、とくに面白かった。

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    2017年02月21日
  • ないものねだり

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    女優・中谷美紀のan・an連載をまとめたエッセイ集。
    20代後半頃のものみたいなのでけっこう前の本だけど、いくつか読んだ覚えがあるものがあったから、連載時代になんとなく読んでいたのかも。
    ひとつの項目が1200文字(原稿用紙3枚分、と文中にある)と短めなのでさらっと読みやすくて、尚且つ文章が上手いのでとても面白かった。

    女優さんもけっこう地道な苦労をしているのだ、ということが分かる。
    韓国語が必要な作品のオファーを受ければ事前に勉強を始めなきゃいけないし、“女らしさ”を受け入れ始めたこの時代の中谷さんは、茶道や日本舞踊なども始めていて、その大変さも面白おかしく綴っている。(元々は“シキタリ”

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    2016年09月30日
  • ないものねだり

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    ネタバレ

    どんなに格好悪くても、健康管理のための「赤い腹巻き」と朝晩二回の「鼻うがい」は欠かさない。そんな女優も、撮影現場では子供に「オバサン」呼ばわりされ、ファンに愛の証とばかり、牛に「ナカタニミキ」の名をつけられる始末…。刑事に詐欺師、娼婦にエルメス、とさまざまな人生に身を任す女優の台本のない日常を綴った赤裸々エッセイ集。

    なかなか男前だ。

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    2016年09月07日
  • ないものねだり

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    本書は、女優中谷美紀が雑誌アンアンに掲載していたエッセイをまとめたもの。
    内容もさることながら、素敵な文章で読み終えるのが勿体ないような、ゆっくりと読み進めたいようなそんな本。
    ゆったりと、心地よい文章が女優以外の才能を感じさせた。
    他にもエッセイを出しているようなので、ぜひ読んでみたいと思う。

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    2016年07月22日
  • 女心と秋の空

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    凛とした佇まいに憧れる女優さん。どんなことを感じ、何をかを考えるのだろうと気になって読んでみた。職業柄出会える方たちなのだろうなぁと思うけれど、ひとつひとつ誠実により深く理解したいとの明確な意志を感じた。私も着物をさらりと着こなせる人になりたいなぁ。

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    2015年08月08日
  • ないものねだり

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    中谷さんがananに連載していたショートエッセイ集。ロハスな生活、食事ネタが多い。気取らず謙虚な姿勢、視点で書かれている為著者に好感を覚える。ネタの選び方も上手く興味深くてとても良い。

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    2014年11月21日
  • ないものねだり

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    好きな女優さんなのだけど、あまりエッセイを読まないので古本屋で購入し、読み終えてからしまったと思った一冊。

    落ち着きの中にもおちゃめさとか可笑しさを感じるのはきっとこの人の人格なんだろうと思います。

    書き方のせいか、文章からはフットワークの軽さをすごく感じて見習いたいと思えることが多かった。

    ないものねだりの憧れ、万国共通だと思ったらなんか安心した。

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    2013年02月13日
  • ないものねだり

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    中谷 美紀 『ないものねだり』
    (2006年1月・マガジンハウス / 2008年2月・幻冬舎文庫)

    どんなに格好悪くても、健康管理のための「赤い腹巻き」と朝晩二回の「鼻うがい」は欠かさない。
    そんな女優も、撮影現場では子供に「オバサン」呼ばわりされ、ファンに愛の証とばかり、牛に「ナカタニミキ」の名をつけられる始末…。刑事に詐欺師、娼婦にエルメス、とさまざまな人生に身を任す女優の台本のない日常を綴った赤裸々エッセイ集。

    中谷美紀さんのエッセイはいろいろ読んできたので安心して手に取ったが、どうやらこの本が初のエッセイ集だったらしい。
    最近特に演技や立ち姿に筋が通ってきた印象が強かったが、その

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    2012年09月23日
  • インド旅行記3 東・西インド編

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    中谷美紀さんのインド旅行記最終編。今までで1番、インドをエンジョイされているように感じました。迎合せず、自分の感覚で書かれている所が相変わらず面白かった。

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    2012年05月27日
  • ないものねだり

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    端正な文章で綴られた日常エッセイです。読むとキリリとした気持ちになります。中谷さんは本当に文章がうまい!

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    2011年11月24日
  • ないものねだり

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    見た目に反した(個人的なイメージ)言動に驚き、笑ってしましました。
    彼女の周りにいる素敵な方々のお話もとても面白かったです。

    改めて、大好き。

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    2011年10月26日
  • インド旅行記3 東・西インド編

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    3度目、4度目のインド旅行記。1作目でのハプニング続きで、おそるおそるのインド旅行からは想像できないほど、中谷さんが旅に慣れ、インドに馴染んでいく様子が伝わってきます。
    この作品などは、立派にインド旅行のガイドブックになるのではないかな。
    3冊まとめて、もうひとつの「深夜特急」に出会った印象です。

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    2011年09月17日
  • インド旅行記2 南インド編

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    前作(北インド)に続く、南インドの旅行記。インド出張の際に読んだせいか、とても感情移入できました。
    ヒンズー教に関する話、寺院の由来など、中谷さんは本当によく勉強されていますね。現地でのハプニングが中心だった前回に比べ、今回は余裕があるのか、ご自分の知識を確認しながらの旅という印象があります。
    自分ひとりの時間を大切にされる姿勢にもあらためて共感。知的で素敵な方ですね。

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    2011年09月17日
  • インド旅行記1 北インド編

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    どうやらこの本を読むのは2度目らしい。レビュー書こうとして、過去のレビューがある事に気付いた。読んだ覚えないけどなぁ(笑)前回読んだのは2006年昨年2012年にインド旅行に行ったからか、過去のレビューと比べると、ちょっと違う印象。最後の「早く、帰りたい。」とてもよくわかります。旅行の最終日辺り食中毒でへろへろだった事もあり、早く帰りたかった。確かにすぐお土産を買わせようとする人たち、めんどくさかった。世界遺産、一気に見すぎて途中からどうでもよくなって、暑いし早くホテルに帰りたかったりもした。だけど、読み終わったらなんでかまたインドに行きたくなってきた。前は全食ツアーに含まれてて殆ど毎日同じカ

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    2017年10月16日
  • インド旅行記2 南インド編

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    ネタバレ

    インド旅行記の第二弾。第一弾を読んで興味があったので読んでみた。
    第一弾の時に感じた中谷さんの表現力の凄さ?は健在で、風景描写など読み進んでいくと、目の前に見たこともないのに自分なりの風景を思い描いているのである。ときおり風刺的な発言もはさみつつ、ここはインドなのだからしょうがない。。。郷に入れば郷に従えということなのでしょうか。。。といいながら最終的にまた来ることになるだろうと思ってしまうインド。なぜインドに行くの?と質問されても答えようがないんでしょうね。
    で、私もたぶん第三弾を読むことになるでしょう。なぜ?と聞かれても答えようがないんです。

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    2011年07月09日
  • ないものねだり

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    大好きな女優さんのひとりです。

    画面で見る中谷美紀さんは生活感がまったく感じられず

    そこがどこかミステリアスで魅力的だなと思っていました。

    このエッセイはそんな彼女の舞台裏を大公開といった感じで

    イメージを大きく覆される部分がたくさんありました。

    文章からは丁寧に生きる方なんだなということがひしひしと

    伝わってきました。

    言葉選びが絶妙で、テンポ良く読ませてくれる気持ちがいい

    エッセイでした!!

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    2010年09月02日
  • ないものねだり

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    忙しい時期で長いものをゆっくり読むわけにはいかないので、ちょうどよかったです。文章もキレイだし読みやすいし。美しい人はやはりケアや努力を怠らないものなのだなと思いました。

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    2011年09月03日