あらすじ
インド旅行から21日後、嫌味を言うマネージャーを後目に、南インドへいざ出発! 今度こそはインド人に負けまいと、ヨーデルを声高に歌い、しつこいお土産屋を撃退するも物乞いにお金を渡せば、少なすぎると追い掛けられ、ホテルではシャツを紛失されたにもかかわらず従業員に居直られる……。さらにパワーアップした一人旅の記録、第2弾。
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Posted by ブクログ
女優、中谷美紀がバックパック、というだけでも驚くのにましてやインド!そして2度目…この旅は続く…
今回は南インド
混沌とした中にある、知り合った以上とことん優しいインド人や、やはり全てが薬だったり、ココナッツオイルまみれの食事に飽き飽きして駆け込む中華屋和食の感動。観光地紹介はもちろんのこと、それ以外に熱を出したり弱ったりする姿も描かれているのがすごい。読み物としても十分楽しめる!
続きが早く読みたい!
パタンチャリーという聖人は上半身が人間で下半身が蛇、ヴィアクラバダは身体が人間で足だけトラ
ガネーシャはネズミに、その弟カルティケーヤは孔雀に乗る。
ブラフマーは白鳥に、ヴィシュヌはタカに、シヴァは牝牛に。の三神の中で1番偉いのはブラフマーと主張、しかしヴァシュヌがシヴァこそが全能の主張。
2人の論争が終わらずシヴァは2人に競わせる、それは、ブラフマーには、シヴァの髪の毛を、ヴィシュヌにはシヴァの足の裏を触るようにお題を与える。
ブラフマーは天から落ちてきた花を触り髪だと思う。確信ないまま、私の勝ち!と言い張る。
一方ヴィシュヌは猪の姿をしたヴァラハに化けて地を這い足の裏に触れようとするがついぞ叶わず。私は無理だ、という。シヴァは嘘をついたブラフマーには罰を与える。だからブラフマーを祀った寺院や信者もほとんどいない。 p. 62
マイソール宮殿は、紫禁城、ベルサイユ宮殿、ブルネイに続く世界で4番目に大きい宮殿。1897年火災で消失後、イギリス人設計士により再建。 p. 174
パタビジョイスの師匠、クリシュナ・マチャリ
p. 178
Posted by ブクログ
インド旅行記<1>を読んで中谷美紀さんにはまり、続きも読みました。
中谷美紀さんの各文章が素朴で裏表がない感じで好きです。
インドがよくわかる内容になっています。
めっちゃ行きたい南インド。
かなり旅の参考にさせていただきます!!!
Posted by ブクログ
前作(北インド)に続く、南インドの旅行記。インド出張の際に読んだせいか、とても感情移入できました。
ヒンズー教に関する話、寺院の由来など、中谷さんは本当によく勉強されていますね。現地でのハプニングが中心だった前回に比べ、今回は余裕があるのか、ご自分の知識を確認しながらの旅という印象があります。
自分ひとりの時間を大切にされる姿勢にもあらためて共感。知的で素敵な方ですね。
Posted by ブクログ
インド旅行記の第二弾。第一弾を読んで興味があったので読んでみた。
第一弾の時に感じた中谷さんの表現力の凄さ?は健在で、風景描写など読み進んでいくと、目の前に見たこともないのに自分なりの風景を思い描いているのである。ときおり風刺的な発言もはさみつつ、ここはインドなのだからしょうがない。。。郷に入れば郷に従えということなのでしょうか。。。といいながら最終的にまた来ることになるだろうと思ってしまうインド。なぜインドに行くの?と質問されても答えようがないんでしょうね。
で、私もたぶん第三弾を読むことになるでしょう。なぜ?と聞かれても答えようがないんです。
Posted by ブクログ
南インド編を先に読みました。インド旅行というと、バックパック一つでガンジス川を眺めたり、あまりの文化の違いに人生観が変わる場所、というイメージがありました。中谷さんの旅行はいたって自由奔放。スパをしたりヨガをしたり、時には贅沢もし、でもなんちゃってベジタリアンを貫いたり。こんなインド旅行もあるんだな〜と興味深く読みました。中谷さんに親近感がわいた本です。
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シリーズ本だから、続けて読んだ。
中谷さんの正直な気持ちに好感を持った。インド旅行の良いところと悪いところの両方が書かれていて面白かった。いつか行くかもしれないインド旅行の参考にはなった。
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群がってくるお金をせびる人たちをヨーデルで撃退?したり、お金を渡したらこれでは少ないと怒られたり、僧侶にバカ高い寄附をせびられるから寺院の中では気をつけろとガイドさんに言われたり、インドならではの話が面白かったです。行ってすぐに2回目の旅行にでかけるとは、それだけ魅力のある国なんだろうなと思う。次の巻も楽しみです。
Posted by ブクログ
1と比べてヨガの要素がかなり少ない。南インドは出張で行ったことがあり、北には行ったことがないが、1と2を読み比べて、北は文化が強く、南はビジネスが強いような印象を受けた。
ドタバタな旅の様子が伝わって来て良かった。
Posted by ブクログ
インドには行ったことはありませんが、米留時、同じ留学生にインド人がいたので、当時の彼を思い出しながら読んでいます。彼が言った「日本は素晴らしい国。でも米国に引っ付き過ぎ」の言葉が今も思い起こされます。中谷美紀「インド旅行記2 南インド編」、2006.10発行。人通りの多い道端で突然スカートをたくし上げ、しゃがんでジャーと放尿する女性。服を着た男女と一緒にごく自然にぶ~らぶ~ら歩く全裸の男性。インド人の逞しさ。そして、逞しさに益々磨きがかかる中谷美紀さんw。
Posted by ブクログ
インド一人旅を満喫していますね。南端の朝焼け、夕焼けは絶妙な色のようで、いちどみてみたい。。。
一人旅とはいってもガイド付きの観光が中心。
ヨガとマッサージも庶民とば別世界でうらやましい。。。
Posted by ブクログ
南インドに行きたくなって、前に手に取ったこの本をまた読む。
日本とは違う混沌に行きたくて、
インドの人も、日常とは違う混沌に行きたくて、日本へ行こうと思うのだろうか。
Posted by ブクログ
良い意味で飾り気のない旅行感想日記。
無理に内容を盛り上げたり、女優風を吹かせたりや旅人を気取ったりせず。淡々と過ごした日も、小さなことに喜んで舞い上がった日もつづられている。
自分がこんな旅行日記を描いて、いつか読み返すことができたら、と思った。
Posted by ブクログ
今回も
インドにいったありのままが書かれてるので
同じくインドの空気を少し感じられる
でもまた前回と同じだなーと思って途中で読むのをやめちゃった
3巻も買ったけど読まないかも…
Posted by ブクログ
いつも客を欺いてばかりでばかりで小賢しい顔をしたインド人や、この上なく優しい顔で堂々とぼったくり行為を働くインド人の多いインドにハマった人がまた1人。
Posted by ブクログ
中谷美紀さんのインド紀、南インド編。前作同様に筆者の感情がよく書かれていて自分も旅をしているように感じる。名所案内ではなくインド人とかそういったより形には見えないけど文化のようなものが伝わってくる。
Posted by ブクログ
中谷さんがマイソールでパタビジョイス師のもとにヨガをやりに行くところだけが印象的。先週、そのパタビジョイス師が逝去されたばかりなので余計に感慨深い。
結局彼女は師の都合でヨガは直接習えなかったようだが、私と同じアシュタンガヨガをするということで共感を覚えた。ムンバイ行きのフライトの中で読む。
Posted by ブクログ
北インドのときよりもいろんなことをどうでもよく思えているのがほほえましい。何に対しても素直な考えを書いているのがいいと思う。それでいいと思う。しつこいみやげ物売りをヨーデルで引かせるってゆーのはほんとにうけるw想像したくないww
Posted by ブクログ
ちょっと読んでちょっと止まっていたのだけれど、疲れていてどこにもいけないので、アユールヴェーダの話とか読んでいるといいなあと思う。あとは、インド人っていろんな意味で激しいし、おもしろそうでもあり、辛そうでもある。