多湖輝のレビュー一覧
-
- カート
-
試し読み
-
- カート
-
試し読み
-
Posted by ブクログ
年齢を重ねるにつれて、仕事における経験は増え、責任も重くなる。
さまざまな判断を行う際に、意識するしないに関わらず「経験」の影響を受ける。
経験は強みになることが多いはずだが、
全く新しい問題、過去のパターンをはずれる問題に対しては経験則は逆効果である。
「頭の体操」は、そのような経験則・直感を疑う訓練にもってこいのパズルの定番である。
1966年の第1集からシリーズは第23集を重ね、累計1,200万部以上売れているらしい。
そんなロングセラーからより抜きの100問をまとめたのが本書「BEST」である。
定番だけにさまざまなところで紹介されて、知っている問題もある。
だが知っていると思って -
- カート
-
試し読み
-
-
Posted by ブクログ
読書録「頭の体操第6集」3
著者 多湖輝
出版 知恵の森文庫
P9より引用
“考えることによって、人間は自由を手に入れることができるし、
人間であることを謳歌しうるのだといえよう。”
心理学者である著者による、解くための考えに一工夫が必要な
パズルやクイズを記した一冊。
宇宙での土地に関する問題からマッチ棒パズルまで、一筋縄で
はいかない問題が目白押しです。
上記の引用は、プロローグでの一文。
先だって紹介した「考えない練習」とは対極にあるかのような一
文ですが、考えるときも考えない時も両方があってこそのその人
間なのでは無いでしょうか。どちらか一方に偏ってしまうのは、
バランス -
- カート
-
試し読み