【感想・ネタバレ】頭の体操 第6集~タイム・マシンの大冒険~のレビュー

あらすじ

タイム・マシンとは固定観念を突破し、自由を願う人間の、最も幻想的で科学的な産物である。8千万年前の恐竜が闊歩(かっぽ)していた時代から、5千年先の宇宙旅行時代まで、創造的思考は、時間・空間をも超える。設問をめぐって紫式部、徳川家康、ヴァイキング、マルコ・ポーロら歴史上の人物たちとあなたの知恵比べ。

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Posted by ブクログ

アタマの柔軟性、発想力、想像力、論理展開力、などが試される。トンチや屁理屈みたいな答えもあるが、固定観念に縛られずに物事を様々な視点から視るクセがつく。考え方を飛躍する術が得られた。
多湖輝先生の著書はいずれも知性とユーモアを感じる。
『頭の体操』シリーズはたくさん刊行されており、合間の時間でサクッと読めるのでオススメ本!

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2024年11月20日

Posted by ブクログ

読書録「頭の体操第6集」3

著者 多湖輝
出版 知恵の森文庫

P9より引用
“考えることによって、人間は自由を手に入れることができるし、
人間であることを謳歌しうるのだといえよう。”

 心理学者である著者による、解くための考えに一工夫が必要な
パズルやクイズを記した一冊。
 宇宙での土地に関する問題からマッチ棒パズルまで、一筋縄で
はいかない問題が目白押しです。

 上記の引用は、プロローグでの一文。
先だって紹介した「考えない練習」とは対極にあるかのような一
文ですが、考えるときも考えない時も両方があってこそのその人
間なのでは無いでしょうか。どちらか一方に偏ってしまうのは、
バランスを書いていると思います。「考えない練習」の内容は、
何も考えないのが良いといったことではありませんが。
 この本の問題を解くような考え方は、良い方に使えば起業家や
発明家、悪い方に使えば詐欺師になりそうです。道具は使いよう
だなと思います。

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2014年01月16日

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