【感想・ネタバレ】しつけの知恵 手遅れにならないための100の必須講座のレビュー

あらすじ

本書の著者は、改めていうまでもなく、「頭の体操」で一世を風靡した多湖輝氏である。多湖氏は、「頭の体操」によって、売れっ子心理学者となったが、じつは氏にはもう一つの顔がある。それは、千葉大学付属小学校の校長を務めた、教育者としての顔である。本書は、その「教育者・多湖輝」と「心理学者・多湖輝」の両面から、子どもをよい子に育てるための「しつけ」について書かれたものである。したがって、100項目に及ぶ「しつけのヒント」の一つ一つは、子どもの心理を上手く利用した、効果的なものばかりである。たとえば、転んで痛がっている子どもには、「痛かったでしょう」ではなく「痛くないわね」と応じる。重大な注意ほど、ふだんより低い声で応じる。存分にマンガを読ませれば、マンガを読まなくなる、といった具合だ。よい子を育てるにはちょっとした工夫が必要なもの。子育てに悩むお父さん、お母さんに贈る「しつけのバイブル」である。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

子どもが大きくなってきて、もう遅いかと思ったが、まだ大丈夫だったので、思いきって読んでみてよかった。やっぱり自立は大きなテーマだと思う。うちではお手伝いを重要視していて、積極的にやらせているので、その点では大丈夫で安心した。まだ通じる部分でいろいろ試してみたいと思った。

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2024年11月09日

Posted by ブクログ

ネタバレ

多湖輝さんと言えば、私が子供のころから「頭の体操」というベストセラーがありましたが、心理学者で千葉大付属小学校の校長もされていたという経歴から、このような「躾け」に関する著書もあるのですね。掲載されている知恵は全部で100。心理学的に裏付けされており、自分の幼少時の経験から思い直しても、なるほどと唸る事ばかり。

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2015年03月29日

Posted by ブクログ

最近、電車の中で、周囲の迷惑を気にもせず、脚を広げて腰掛けている男性をよく見かけます。恐らく幼児期に電車に乗るマナーを教えてもらわなかったのでしょう。幼い頃に子どもをどうしつけるか。その答えは大人になってから出てくるのです。人に優しく、強くたくましく、創造力に富んだ子に育てるかどうかは、親のしつけ方次第です。子育てに悩むお父さん、お母さんに贈る「しつけのバイブル」。



とても分りやすくて親的にも納得できる。
そんな内容の本ですね♪

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2010年02月17日

Posted by ブクログ

どうやって社会や家庭のルールを伝え、やる気やエネルギーを阻害しないのか、そういうのってちょっとしたコツ・技術があるんだなって思いました。
パパがいない分、ちゃんとしなきゃって、気合い入れました〜。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

適度にまとまってる。ボリュームも良好。
しつけ開始が早い・徹底されているほど後々が楽。
とはいえ対象になってる年齢は、お話ができる子〜
ぐらいかな?と思った。もちろん乳幼児の親御さんが読んで
早すぎることはまったくない。小学校5年生ぐらいまでの子なら
即、適用できるかな。

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2009年10月04日

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